(gremz砂漠化)
憶測と懐疑と根拠のない痴話話は ある意味楽しいかもしれないね。
シラタマカズラは たわわに実り 木と言わず岩肌と言わず、
相手を選ばず(実際は選んでいるようでもあるが) 遠慮なくからまっている。
まるで、白い山ぶどうのように見えて、それなりの美しさと清さを持っている。
これを見つけると 私はうっとり 眺めるのだ。
ある日 ふとしたきっかけで気づかなかった実体が見え 今までの印象をすっかり覆してしまう。
オオムラサキシキブは山を彩り、美しい実を鮮やかに実らせている。
花の時も 小さくはあるが なんともしとやかで 日本的。
野辺に見かければ 立ち止まらずにはいられないだろう。
足元に毒々しい色をして ぱっと目立つムサシアブミ
葉っぱは どうしたんだ。
形は まるでとうもろこし じゃないか。
ここで種を飛ばして 増えるんだね。
この湿り気なら 充分 居心地いいにちがいない。