私の野草図鑑

草花と語ろう

シラタマカズラ(白) と オオムラサキシキブ(紫) と ムサシアブミ(赤)

2014-02-20 22:38:46 | 奄美の植物

(gremz砂漠化)

憶測と懐疑と根拠のない痴話話は ある意味楽しいかもしれないね。

 

シラタマカズラは たわわに実り 木と言わず岩肌と言わず、

相手を選ばず(実際は選んでいるようでもあるが) 遠慮なくからまっている。

まるで、白い山ぶどうのように見えて、それなりの美しさと清さを持っている。

これを見つけると 私はうっとり 眺めるのだ。


ある日 ふとしたきっかけで気づかなかった実体が見え 今までの印象をすっかり覆してしまう。

オオムラサキシキブは山を彩り、美しい実を鮮やかに実らせている。

花の時も 小さくはあるが なんともしとやかで 日本的。

野辺に見かければ 立ち止まらずにはいられないだろう。

足元に毒々しい色をして ぱっと目立つムサシアブミ

葉っぱは どうしたんだ。

形は まるでとうもろこし じゃないか。

ここで種を飛ばして 増えるんだね。

この湿り気なら 充分 居心地いいにちがいない。

 

 


クロサギ(黒) と ダイサギ(白)

2014-02-20 04:07:32 | 奄美の生き物

(gremzカーボンオフセット)

いつもここにいるクロサギ 一羽だけ ぽつねんと

えささがし 孤高のクロサギ

魚とり 上手だよー。いつも見てるけど、おいしそうに食べてる。

しばらく行くと その先の枯れ松に 白い花が咲いていた。

夜のねぐらかな。ダイサギコロニー

華麗に立つ。

海を眺めながら 哀愁漂う 冬の夕暮れ。

私も家路を急ごう。

 

鳥は 嫌味を言わない。


ボチョウジ 赤い実のころ

2014-02-18 17:05:17 | 奄美の植物

(gremzエコマーク)

いつもの山道に ちらと赤い実が見えた。

ボチョウジ アカネ科 種子島以南

よく通っていたのに 葉っぱのときは気づかなかった。

さりとて 花姿はめっぽう 思い当たらない。さてさて 今年は気づきますか。

ところで「めっぽう」って こういう使い方で良しであるか?めっぽう寒いはあり。

目を凝らすと更に赤い実

センリョウ

そしてセンリョウと言えば これ

マンリョウ でしょ。そろい踏み。

赤い実の季節は山歩きもひときわ楽しいものだ。

同じ時期にはこんな実もあるね。

サキシマフヨウの実 昨年末はこれで さんざんリースを作ったものさ。

花は こちら

花も実も同時に楽しめる。

 

かみ合わないものはどうしようもなく かみ合わない。

 


アリモリソウの佇まい

2014-02-16 21:41:06 | 奄美の植物

(gremz絶滅動物)

キツネノマゴ科 多年草. 原産地は日本

木陰にやさしい佇まい、小さな花だ。

あまり日の当らない湿った所が 好き

明日は始めてのお仕事で 緊張する。

お野菜のお礼だ。こういうお返しもできるんだね。

羊歯の棲む環境が 心地いい。

サツマサンキライも花と実が共に楽しめる。

ツルソバとともに

まだ咲いているのかな。

 


ハダカホオズキ と メジロホオズキ

2014-02-12 23:49:50 | 奄美の植物

(gremz植林・植樹)

失敗しちゃったなって 思うときがある。

いくら考えても好転しそうにない。さて、そんな時どうするか。

いつもは 逃げるが勝ち、負けるが勝ち で行くんだけど それもできない。

じゃあどうする、じっと待つしかない。局面が変わるのを。

ハダカホオズキ ナス科

赤裸々な悩みだ。こういう時ポテンシャルを保つってなかなか難しい。

同じナス科に メジロホオズキというのがある。

コレクションしたいね。

黒い実のイヌホオズキ、アメリカイヌホオズキ、いろいろある。

自然と遊ぶのは大好きなんだけれど 其れはどうしても好きになれない。

メジロホオズキはもうずっと前から 大好きだ。かわいいと思う。