太平山

名古屋や埼玉新生活での主婦の日々と子育てや仕事に関する事件と感動を綴る。予定・・・

おしゃれの度が過ぎて笑える 

2009-01-21 14:49:39 | 育児(我が子観察)日記


アマゾン
出版社



この本、妊婦の時に読んで、また最近読んで、結構気に入っているのに
なんと、廃盤になっていました


実は私もこの本を持っているのではなく、どんなものかと図書館で借りてみたんです。
(ネットで見つけて怪しかったから買いたくなくて・・・)
で、産後もまた読みたくなって借りたんです。


しかも毎回貸出中で、予約してまで借りていたんです。
(名古屋市全部で一冊しかない)


そこまでするなら、いい加減買おうかしら。。。と思ったら、
廃盤・・・

しかもアマゾンでは定価より高くで売ってるし

こんな事なら、もっと誰かにプレゼントしたり、みんなに宣伝して
売上を伸ばしておけば良かった



この本、どんな本かというと
マタニティライフを楽しく過ごすための本、なのですが。


妊婦への一般的なイメージを払拭し、
妊娠中もセクシーポジティブ幸せクールでいるための、
具体的な方法が載っている、ツッコミどころの多すぎる笑える内容です。


なぜかパパまでもセクシーでいるように書かれています。

↓ 見えるかな?


hot mama
妊娠中も格好よく、ポジティブに生きる女性の総称。
出産後もよくモテ、幸せでかつクールに見えるという意。

hot papa
ホットママを理解し支える、セクシーなパートナー。




妊婦への一般的なイメージ、この本ではどうやら
大きなお腹や体を隠したくなって、そのせいでおしゃれもできない暗いイメージ
として描かれていますが、

実際私が妊娠する前から、世間の妊婦さんは
おしゃれで楽しそうなマタニティライフを送っているように見えました。


だからこの本を読む前と後とでは世界が変わったとまでは行きませんが

なんかおしゃれでそれが行き過ぎて?思い切りが良くて
バカバカしくてツッコミ所だらけだから、読んでいて明るい気分になります。


ただ、自分のパートナーがセクシーなhot papaじゃないと言う事だけが残念に思えてしまうかも





左ページ『hot mamaが高級レストランに出かけるスタイル』
〈左〉ホットママ〈右〉上級ホットママ

右ページ『hot mamaがパートナーにモードなジュエリーを買わせるための誘惑スタイル』
〈左〉ホットママ〈右〉上級ホットママ


なんじゃそりゃと思いませんか??



こうやってブログに書き写している自分がばかばかしくなってきましたが
一人でツッコんでいるのもますますばからしいので、皆さんに共有してもらいたく紹介してみました




そしてますますツッコミどころ満載そうな本を発見しました。
http://www.virinamaternity.com/SHOP/bt08fw03.html

『PORN FOR NEW MOMS』ママの為のポルノ本だそうです。
イケメンパパが、赤ちゃんを抱っこしながら笑える事を言っている写真集らしいです。。。


ちなみにこの本を紹介しているサイトの運営者が、『hot mama』を紹介・翻訳した人です。




私が見ているNHK BSの『アグリー・ベティー』と言うドラマも、
おしゃれの度が過ぎてキュート&結構困難な状況なのに驚きの楽観的さ加減で
スッキリするんですよね。


私自身はおしゃれhot mamaどころか防寒重視&動きやすさ重視
現実的に参考にしているわけではないですが
とりあえず明るく楽観的になれます。


オススメ











おまけ
『hot mama』の長い前書き


原始人の女性はアクティブで尊敬されていた 特に妊婦は褒め称えるべき対象
旧石器時代の妊婦→官能美あふれる女神として大切に敬われていた

三角形の落書き→女性器のシンボル(考古学者の解釈)


このように肯定する精神は、出産がミステリアスな神業だったから
女性は全能の力を持ち、生命を作り出す力を持っていると考えていた


しかし年月は経ち、男性は赤ちゃんが出来るプロセスでの自分の役割を知り、
女神は全能の力を持つといった神話から姿を消し、世の中も男性が中心になっていきました。

さらに母性の意味合いと、官能的とかセクシーといった事柄は別物となり区別されるようになった。


歴史学者は、女性の持つセクシャルな誘惑のパワーと、赤ちゃんを授かる力の両方を同時に持つことは、女性の立場が強くなりすぎるかもしれないと男性達が警戒した と説明している

この事から、ギリシャ神話の愛と美の女神アフロディテとアシーナはセックスの象徴ではあるが、母親としては物足りないものと扱われ、反対にデメテル(農業・多産・結婚の女神)は、女性の象徴とされましたが、セクシーではなかったのです。


『今でも女性は家庭的なのかセクシー系なのかに区別されています。
いいお母さんになりそうな人は、セクシーじゃないんです。だって、今までセクシーダイナマイトでホットで官能的な妊婦をテレビで見たことがありますか?ないですよね。』


どうやらこれを言いたいらしい・・・


現代の女性達は旧石器時代のスピリットに、今こそ大胆に立ち返るときが来たのだと思います。
21世紀の女神になる為のヒントとメッセージを送りたい。
その女神の名はホットママです!



2006年8月出版(その3年前にアメリカで出版)

Pixta

写真素材 PIXTA