何故レディファーストなのかというお話は、ちょっと意外でした。
日本などでは、お毒見する方というのがいましたが、レディに
先に食べさせるという事は、男性の都合でお毒見を兼ねていたと
いうのです。
そしてドアを開けてあげて、敵が襲って来るかもしれないのを
女性を盾にしたというお話。
結局西洋も、昔は男性中心の国だったという事のようでした。
前菜がとても美味しかった!
メイン仔羊。食べる方に夢中で写真撮るのを忘れて、途中ので失礼。
ボケましたがデザートの、手作りバニラアイスと。
食べる前のマナーの勉強で、ご飯をフォークの背に乗せて食べるのは間違い
ですのでやめるようにですって!私はそうやって食べるのに慣れてしまった。
両手は、必ずテーブルの上に置くとか。武器は持っていませんよという意味が
あるらしいですが。
前菜「サーモンとホタテのタルタル」「人参のムースコンソメジュレ添え」
「ガスパッチョ」 メインは2種類どちらかですが 「仔羊のロースト プロヴァンサ
ル風」か「仔羊のパイ包み焼き」 これにチーズの盛り合わせ
デザート「赤ワインのスープ バニラアイス添え」
これが昨夜のメニューで、私の班は作る番でした。
すべて作れるのではなく、割り当てられてしまうので 他のは
どうやって作ったか、実際には見ていません。
私は一人で20人分 サーモンとホタテのタルタルをまかされた。
スモークサーモン、生ホタテは表面焼き3ミリ角に切り、シブレット、エシャロット
ケッパーを刻んでいれマヨネーズ合える。
このマヨネーズは手作りする。
卵黄、塩コショウ、マスタード、白ワインビネガー、サラダオイル、ピュアオリーブ
オイル、。これは意外と適当に入れるのでしたが講師の方が付いて教えて
くれるのです。 そこでお塩入れているのに、何だかキリッとした味にならない。
また入れても、締まらない味。そこでその講師がいなくなった時
別の講師に味見していただいたら、塩が入っている容器を見て
これ砂糖だよって!
調味料はあらかじめ用意されているので、私の責任ではないのですが
その講師が あ~ら 失敗と、全部捨てて 新しくやり直しでした。
砂糖も、塩も同じ容器に入っているし、砂糖もサラサラなのでわかりにくい。
床をデッキブラシで洗って終ったのが 10時過ぎ。
お腹が空いたねと、4人でお茶漬け食べて帰ってきた。
何だか ただ働きした気分でした。
今日は 食べれるけど。
1DAY CAFE という名で,作る班 サービス班 食べる班と
3班に分かれて、3回の授業があります。
それが昨日から始まりました。後は来週2回。
私の班はサービスの体験から。
白いブラウスに、パンツ、パンプス、長い前掛け、ベスト、蝶ネクタイは
すべて黒で。皆に凄く似合うと!見せられないのが残念。
テーブルクロスの掛け方から、始まって、お皿、ナイフ、フォークなどの
置き方、お客様の前での盛り付け方、アイスクリームをスプーンで
取る方法等など。
お客様の中には、日頃教わっている、先生方もいまして
緊張の中、宴が始まりました。
洋食の世界では、常にレディファーストだということでした。
日本の宮廷の晩餐会の場合は、例外に天皇、皇后という順番だそうですが
後は、すべて女性に先に運ぶ。
私が受け持ったテーブルには女性3人、ゲストの男性ひとりでしたから、
男性の方に何度か先に渡しそうになりました。
お偉い方が、いらしたら怒りそうな感じですよね~
エナメルのパンプスを3時間、立ちっぱなしで履いていたら、
帰り足が痛くなっていました。
こういう仕事されている方、大変ですね!
そして、作る方も、私たちもフルコースまったく食べられないで
帰ってくるのって、何だか不満が残りました。
昨日の授業は、サービスと、ワインの試飲でした。
同じワインを、グラスの大きさや形を変えて飲むと
どんな感じになるか?というティストしたり。
いいワインは大きなグラスで飲むのがいいのだそうです。
口が大きいと酸化するのも早いけど、いいワインはそれが
早まらないということらしいですが。
試飲してみて、やはり私は大きいグラスで飲んだのが
一番美味しく感じた。
ボジョレヌーヴォーは、あまり大きいグラスで飲まない方が
いいそうです。 深みがないからでしょうか。
後はお皿の持ち方、お客様に出す角度、ワインの注ぎ方、などでしたが
ワイングラス、片手に9個持つやり方、これはおもしろかったです。
ナプキンの畳み方も。
でも、これってレストランの給仕さんの勉強ですね!
うちの店では役に立ちそうもないですが、知識として覚えておきましょう。
家には9個もワイングラスないのですが、こんなふうにです。
服部学園祭が11日~12日まで行われるので
学校は14日まで休み。 カフェ、スィーツ科は専科なので
そういうのには、関係無しのようです。
代々木駅の方まで人が並ぶという程、人気があるらしい!
興味のある方は、どうぞ! ケーキなど美味しいそうです。
私は、混むのが苦手だから どうするかな?
昨日は アルコールドリンク カクテルの授業でした。
カクテルは飲んだことはあるけど、日頃まったく縁がないから
全然分からないに等しい。
素敵な人とBerで飲む機会もなし、作ることも無いからな~。
写真はカクテルの王様と言われる「マティーニ」
作り方は ドライジン 48ml
ドライベルモット 12ミリリットル
オリーブ 1個
レモンピール 1片
でも、これはデモだったので、飲めなかった。
作ったのはギムレット、スプモニー、サマーディライト
作り方のレシピ知りたい方言ってください。
夕食作る時間になった。
講義の内容が難しくなってきた。
一昨日は、「設計の基本、立地、物件の理解」~
「損益のメカニズム、経営メカニズム」など私の管轄では
ない分野なので、身が入らない。
特に物件の探し方、お金の借り方など必要ないしね。
知らないでいるより、当然知っておくべきなんでしょうが
私は「カフェとスィーツ科」と見ただけで、飲み物
お菓子、料理だけ習い、講義は保健衛生、ぐらいだろうと
思っていたのです。
でも、講義の最終日には、個人のカフェプレゼン会がある。
人まかせにしないで、勉強あるのみか~
昨日は紅茶2
各自がアイスとホットのオリジナルティーを考えてくる
宿題があり、それを実際に学校で作り、4人グループの班
で一番いいのを、出すというものでした。
うちの班は、ホットはあまりできが良くなかったが
アイスは「べりー、べりー」というネーミングで。
イチゴジャム、ラズベリーシロップ、ダージリンティー
炭酸を入れ輪切りのイチゴ乗せ、ミントを飾った!
好味でシロップをもっと入れてもよし。
飲んだら、パンチの効いたジュースのようでもあり、う~ん イケる!
と、これを出品。
10班で競い、賞はもらえなかったけど
評判の良かった、皆の合作のオリジナルティーです。
構想はAさんでした。
3位までは、賞がもらえたけど他のグループは凄いのがありました。
今夜は食べ過ぎてまだ眠れそうに無いです。
イタリアンの基本、トマトソースから始まって
ペンネ、ニョッキ、豚のカツレツ、リゾット
何がメイン?というくらい、今日のメニューは多かった!
ニョッキはじゃがいもつぶして小麦粉と混ぜて、茹でる
おだんごのようなものです。
ペンネとニョッキはトマトソース味。
豚のカツレツはバターで焼くので、オムレツ味でした。
キノコたっぷりのリゾットはお米から作ったものです。
そしてクレソンとルッコラのサラダ。
イタリアンを食べつくしたような感じでしたね!
何が一番美味しかったかな~? トマトソースかも。
店では出さないだろうから雨降りだし、行くのが億劫だ!
と思った中国茶の講習会。
とっても楽しかったし、勉強になりました。
写真は清茶に菊花茶が入ったお茶。
華やかな蘭のような甘い香りと、まろやかな味、目で花も
楽しむといった優雅なお茶でした。
中国茶の入れ方は、動きがシャープで、豪快で ゆったりとで
やはり太極拳のような、動作だな~と。
芝の大門にある台北が本店の歴史あるお茶屋さんの
後継者の方が、講師でしたが、日本語が堪能で、
わかりやすく、奥がふか~い 中国茶のお話をまた
教わりたいと思いました。