今朝テレビで激安居酒屋さんのことが出ていて考えさせられました。
美味しそうな炭火焼き焼き鳥2本で、280円。
メニューすべてが、300円という店もあり、どこも繁盛している。
大量に仕入れるので、安くなるというのだそうですが、
うちでは、チキン丼の鶏肉だけで一人分200円近くなる。
外国の安いのにしたらもっと安くなりますが、こだわりがあって
国産のもの、なるべく地元の野菜を使ったりしています。
昨日見えたお客様が、ドトールのようにとは言わないが
コーヒー もう少し安い方がいいのでは?
とおっしゃって帰られた方がいました。
店もいいし、待ち合わせなどに使いたいけどと。
美味しいコーヒーを飲むことが目的ではなく、
何か飲めるものがあればいいのだと思います。
自分も500円のコーヒーの店によく行くかと言われれば
そんなに行かないかな~??。
これは、やはり考えなくては。
同じ豆を使っている銀座のある店は、一杯1,000円以上ですが、
荻窪のうちでは500円。
安すぎると価値観がなくなるような気がするし、
これなら、やっていけるという数字を出し
3月からランチも含めて料金を見直しします。
「コーヒー美味しいですね!」と最近良く言われます。
丁寧に、語りかけるように淹れた時は、必ずと言っていいほどなので
伝わるのですね~!
たまに見える年配の女性には、今までコーヒー飲めなかったけど
こちらで頂いてから飲めるようになりました。
でも、よそのは飲めないですと言われたり。
淹れ方よりも、豆が美味しいのでしょう。
うちで使っている萩原珈琲の豆に決めるまで、何十軒も
焙煎している店や、カフェ巡りしました。
ランチの時も丁寧に淹れて差し上げれればいいのですが、
邪道だと思いますがマシンを使ったりします。
でも、若い人はラテやカプチーノを好む。
いま、マシンを検討中です。