クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

ハスカップジュエリー(北海道スピリットを感じる銘菓・31)

2018-10-07 | グルメ

 広大な しつげん(湿原)

有する、北海道

 そこには 本州とは 明らかにちがう・植生

見つけることが、できます 

 それを、いちばん かんじるのが、

身近に 

自生する、

ベリー系の実

 うちのチットは、子どものころ、毎年の夏休みを

北海道で

すごしていました

 そのとき、いとこ(従姉)と、野生の「グズベリー」(セイヨウスグリ)

を、

「取って、食べまくってた記憶がある。」

と 

いいます。

 ベリーの名産地である 北海道には、

木の実・草の実が

使われた おかし(菓子)が

たくさん

あり

 その「最大勢力」が、ハスカップ

です。

 ハスカップ・キャンディー(飴)、

ハスカップ・キャラメル、

 ハスカップ・ジャムロール(よいとまけ)

など・・

さまざまに 

加工されてきた ハスカップ・・


 東京でも けっこう見かけるけど、

都内で買える

「ハスカップ・スイーツ

クリンたちが 

好きなのは、

以下・2つです


ひとつは、

 「成城石井」に おいてある、モリモトの

「雪鶴(ハスカップ)」

 ハスカップクリーム入りの ブッセ

で、

冬が近づくと、1つは 食べたくなります


と、あと もうひとつ  (こっちがおすすめ

 同じく、モリモトの「ハスカップジュエリー」です

 こちらは、1978年に たんじょう(誕生)

した、

ロングセラーで、

 「北海道物産展」でも、売切れてしまうほどの 

人気商品


でも、

 「どさんこプラザ(北海道PR館)」に

行けば

あるので、

うちのチットは

有楽町や 池ぶくろ(袋)で、

たま~に 買ってきて くれます


 見た目は・・、まあ定番の「ジャム

&クリーム入りクッキーサンド」

なのですが、


食べると

ハスカップのジャムが、おどろきのす(酸)っぱさ

で、

 うまい!!!!


おもわず・目をみはる 

しんせん(新鮮)な味わい


 まさに 宝石のごとき ハスカップの実

見つけた時のような・・

よろこびを

与えてくれる おかし(菓子)です






(次回は、「大鵬せんべい」です)


 

 

 

 



 

 


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丹頂鶴の卵(北海道スピリットを感じる銘菓・30)

2018-10-06 | グルメ

クリンの

しんせき(親戚)が

住む

くしろ(北海道釧路市)では、

 昔から「丹頂鶴の卵」という・おかし(菓子)

が、

道外への

おみやげとして、

かなり、ちょうほう(重宝)されています 

 道東のしつげん(釧路湿原)

生息する、

タンチョウヅル

それは、

「雪原の貴婦人」と しょう(称)される、

白くスラッとした

したい(肢体)

ややまじる・黒

怒ると赤くなる・あたま(頭)

をもつ、

 冬の 主人公で あるとともに

国の、「天然記念物」です 

 

・・・・・

 

一時は、

ぜつめつ(絶滅)した

と 

いわれていたほどの きしょう(稀少)な

生きものの

たまご・・


それを、

(本当に、食べちゃっていいのかな 


と、

いっしゅん・ちゅうちょ(躊躇)

してしまう・・


でも、 

 よく見ると、黄身に見立てた「白餡(っていうか黄身餡?)」

を、

白身に見立てた「カステラ」が

包み

卵のから(殻)は、

ホワイトチョコ・コーティングで

表げん(現)されている・・


そういう・おかし(菓子)なんだ

って

わかります


わかる、


のですが・・

(なんだろう この後ろめたさ(と言いつつ2個目






(次回は、「ハスカップジュエリー」です)


 

 

 

 

 

 

 

 

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霧ドロップ(北海道スピリットを感じる銘菓・29)

2018-10-05 | グルメ

 くしろ川(北海道釧路市の川)

かかる、

ぬさまいばし(幣舞橋)


それは、

くしろを代表する

ステキな けいかん(景観)

ですが、

 それを、しごく・ロマンチック

見せているのが、

朝夕、

くしろに

立ち込める、

きり(霧)です


 「釧路は、年間100日以上も

霧に包まれていることから、

別名『日本のロンドン』とも

呼ばれています。」


口上の 書かれた、

 缶入り・ソーダあめ(飴)「霧ドロップ

は、

 くしろ川の先の、海から 立ちのぼる

「ガス(釧路の人が言うところの霧)」が、

 あっという間に、広がって、まち(街)

全体を

けぶらせる・・


あの

くしろ(釧路)らしい・けしき(景色)

を、

 自宅で かんたん(簡単)に 再現

することができる

とっても 

キレイで、

みずみずしい・あめ(飴)です

 

 

(※しかも、予想外に美味

 

 



(次回は「丹頂鶴の卵」です。)








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釧路・浦田の丸木舟・沖の石・幣舞せんべい(北海道スピリットを感じる銘菓・28)

2018-10-04 | グルメ

 くしろ(北海道釧路市)で、もっとも・古いおかし(菓子)屋さん

うらた(山木屋浦田) です。


 そこは、「くしろっこ(Kushirokko)」

などの ちょっと「おもたせ」な「洋菓子」や、

 「おいまつ」など、ちょっと「おもたせ」、かつ、

ふだんづかいもできる・「和菓子」

 さらに、「沖の石」などの、ご当地めいか

(銘菓)の

「洋菓子」「和菓子」を  オールコンプリートした

 まち(街)の中心にある、しにせかしほ

(老舗菓子舗)

です。

 

かんばん(看板)商品は、3つあって、

 ひとつは、昨日お伝えした()「しとき」

(アイヌの宝飾品をかたどった和菓子)

で、

 2つ目が、アイヌが 乗った舟を 

かたどった、「丸木舟」 

 (木の実入り・餡を包んだ洋菓子です)

そして、

3つ目が

 昭和天皇の ごりょうか(御料菓)「幣舞せんべい」

です

 

これは、

 くしろ(釧路)を代表する・ぬさまいばし

(幣舞橋)を

凹凸で 描いた、

 ごく・いっぱん(一般)的な 瓦せんべい

なのですが、

くしろでは

お年を召した方々を 中心に、

ひじょう(非常)に 重んじられており

 大正生まれの クリンのおばあちゃん

は、

「これは、陛下に献上した、特別なお菓子よ

たいへん・もったいぶって、

 小指を 立てながら、食べていたのを 思い出します







(次回は、「霧ドロップ」です)



 

 

 

 

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しとき~釧路浦田(北海道スピリットを感じる銘菓・27)

2018-10-02 | グルメ

北海道の 

めいか(銘菓) には、

 先住民・アイヌの テイストを入れたものが 

けっこう

ありますが、

とくに、

アイヌコタン(村)が 多かった

道央~道東に かけては、

そのけいこう(傾向)が つよめです


 クリンのしんせき(親戚)が住む、

くしろ(北海道釧路市)

でも、

もっとも 古いれきし(歴史)を

もつ

おかし(菓子)屋さん

「浦田」の

「看板商品」が、アイヌ由来です 

 「しとき」は、アイヌ女性が、祭りで

身につけた

かざり板付・ネックレス

「シトキ」を

モチーフに しており、

 これは、イメージですが、ちょうど・ガラス玉につながれた、

中央の きんぞく(金属)板

部分を

かたどった、丸い 和がし(菓子)


 青エンドウ豆を 使った、いわゆる「流しもの」

で、

形だけでなく、

色合いも、

くすんだ 黄緑色

を 出すことにより、

 「金属製の板」の色に、きっちり 

よせてあります


また、

その しつかん(質感)も・・

 たくさん・まぶされた さとう(砂糖)により、

たくみに

表げん(現)されていて・・

 さらに中身も 白玉もち(餅)が 入ってて

ちゃんと、宝物っぽくしてあります

(かむと、シャリッとしてて、中からおもちが、プニュ

これは、「大人品質」です!)

 

・・・・・

 (もし、この「しとき」を3つ、れんけつ(連結)

させたら・・

 さらに、ゴージャス※アイヌ首長夫人並みに、なれるかも

 

 

と、

そこへ

チットが やってきました


 

「・・ちょっと、クリン

 あんた、食べないのに 3つも4つも

袋を 開封して、何してるのよ

1個・160円もするお菓子で

遊ばないで


釧路じゃ、「しとき」は お茶席でも出されるような

品格ある

おつかいもの

なんだからね

 あ~あ、お手てに砂糖、いっぱい

つけちゃって・・」


と、

おこられてしまいました。。


 (食べるときは、おさとう(砂糖)が

バラバラ おちないように、お上品に食べましょう





(次回は、「浦田の「丸木舟」「沖の石」「幣舞せんべい」」です)



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旭豆(北海道スピリットを感じる銘菓・26)

2018-10-01 | グルメ

 「アイヌっぽい」で、思い出しましたが、

アイヌの

女の子

いんさつ(印刷)された

ふくろ(袋)に 入った、

 「旭豆(あさひまめ)」という、豆がし(菓子)が 

あります

 大豆に、てんさいとう(糖)が、コーティングされた、

北海道では

知らない人はいない 豆がし(菓子)

です


 つくっているのは、旭川の「共成製菓」という

メーカーで、

 なんと「明治35年」に たん(誕)生

した

北海道にしては、

かなりの れきし(歴史)をもつ

おかし(菓子)、

それが、

あさひ豆・・

 

 とはいえ、「銘菓」というよりは、

気楽に 

ポリポリ食べる

戸だな(棚)のおやつ

で、

雪のように白く

さわやかな甘さ

あとを引きます

 

 (10粒に1粒は、みどり色の「抹茶豆」が 食べたい・・

それまで、がんばって「白い豆」食べよう


ようやく、まっ茶豆だあ~


あれ?

じっさい

食べてみると、

たいして まっ茶の味が しない・・

 

おかしいな・・

 

とか

思っているうちに、

 気がつけば、30つぶ(粒)くらい・食べてしまっている

キケンな おかし(菓子)です






(次回は、「しとき」です)

 

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