クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

女二宮を花にたとえると・・~クリン源氏物語・17

2014-06-06 | クリン源氏物語

女三宮を、

ダブルふりん(不倫)に 引きずりこんだ

間男、

かしわぎ(かんじ:柏木衛門督)は、

名門の、未来ある

美男子でした。

009_2 きこん(既婚)者でしたが、

けっこん前から

三宮のことが好きで、

思い余って

ふぎ・みっつう(不義密通)

その後、

003 つみ(罪)のおもさに たえかねて、

病床につき、

若くして 死んでしまいました

その、柏木

生前、

ほとんど かえりみなかった・つま(妻)が

女二宮です

Img_9169 (おんな・にのみや:菊のイメージ)

女二宮は

なんと、

女三宮の お姉ちゃん

三宮のことしか 見えていない夫から、

「つまらない女だ。

 『落ち葉の宮』だ。」

かげ口を たたかれていた

女二宮

418 おちばのように、そのまま・朽ちていくのか、

思いきや

夫の死後、

夫の友人・「夕霧」に 恋されて、

なんやかんやの末、いっしょに なります

159 三宮みたいな、愛らしさはない、姫だったけど、

しずかな おもむきのあった

二宮

その おもむきを、

ゆうぎり(夕霧)

あいしました

「女二宮の結婚」を 考えた時、

やはり

人の好みは 「千差万別」で

(好みの人と くっつかないと、

 幸せに なれないんだなあ。。)

って

わかります

(※次回は、本編サブキャラたちです)

 

 

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