正岡子規の命日～糸瓜忌・９月１９日

９月に入り、

クリンの心も　秋めいてきました。

初秋のかぜに　さそわれて

ぶろぐにも

ハイク（俳句）をおりまぜてみたり

しています

そのさい、かりる

チットのメモには

やたらと

　シキ（かんじ：正岡子規）の句が・・。

きけば、

「いいな、って思う句を　抜き書きしていたら、そうなった。」

とのこと

バショウ（芭蕉）も好きなチットだから

バショウ（芭蕉）を高く　ひょうかした、

シキ（子規）のことも、好きなのです

今日は、

そのシキが　亡くなった日。（１９０２年）

へちまき（かんじ：糸瓜忌）って

よばれる日です

「　鶏頭の　十四五本も　ありぬべし　」　

ながらく

びょうきでネンネだったシキは、

命つきるまで

目にうつるものを　よみつづけました。

さいごの句が

「ヘチマの句・３本」だったため

「糸瓜忌」と　名づけられたそうです

昔は、ブラブラして・役に立たない人のこと

「ヘチマ野郎」って言ったけど

いまや

グリーンカーテンや

けしょう（化粧）水や

おきなわ（沖縄）料理として

かつやくする・ヘチマ

わが家でも、

アンヨ洗いは、ヘチマたわしです

「でも子規は

　役に立たずにブラブラと、

　風にそよぐヘチマのことが

　好きだったかもしれないね。」

と

さっき、チットが

言いました