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クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

聖徳記念絵画館の絵~明治神宮外苑散歩・2

2015-07-30 | クリン江戸散歩

 明治天皇を記念するために つくられた、がいえん(外苑)という名の

神宮の飛び地

 その、エントランスとも言うべき「イチョウ並木」は、11月の東京で

いちばん・人気のスポット

 イチョウが色づく前であっても、ざっし(ファッション誌)のさつえい(撮影)に使われるほどの、

おしゃれな小みち(路)です 

 (そこにいたモデルさん、ロングブーツはいてた・・)※この日の気温は35℃でした

 さて、このイチョウ並木、300メートルつづいているのですが、

「樹高順」にうえられているため、

 えんきん(遠近)法の しかくこうか(視覚効果)で、

けっこう長く かんじます。

その並木道の

もっとも奥まった所に

人々が見るものは・・・

ドーム付きの洋かん(館)、「聖徳記念絵画館」です 

 (国会ぎじどう(議事堂)ににてる・・)

たてもののうら(裏)が、

明治天皇のおそうしき(葬式)のさい、

ひつぎ(棺)が 

おかれた場所だったことから、

 「絵画館」は、いち(位置)的にも、まさに外苑の中心

そして、

「絵画館」自体も、

ふつうの びじゅつかん(美術館)とは

ことなる・しゅし(趣旨)で

たてられました

 ここでは、「企画展」や「展示替え」は やっていません。

いつ行っても、

オープン当初と同じかべ(壁)に、

同じ絵が

80枚・かかっています

 その80枚は、当時の一流画家たちが描いた、「明治天皇」にまつわる絵であり、

「生誕」から「お葬式」まで、

天皇のしょうがい(生涯)の

ポイントとなる シーンを切り取った、

一大・えまき(絵巻)

 たとえば、若いころだったら、「王政復古」の絵とか

 そうねんき(壮年期)だったら、「大日本帝国憲法」など

日本史のきょうかしょ(教科書)に

のっているような 

有名絵画が 

かかっているのです

 「歴史好きなら、500円は安い。」と うちのチットは 

すすめます。

(つづく)




 

 




コメント (2)
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