つくだじま(佃島)に わたりました
ここは昔、江戸わん(湾)の うきしまを、埋め立ててできた、
人口の「漁師島」です
今では、はし(橋)がかかり、2020年の東京オリンピックに向けて
注目される、
東京ウォーターフロントの一部ですが、
歩いてみると、地価上しょう(昇)とは むえん(無縁)の
なつかしの下町、
という フンイキ・・
うららかです (←民家の井戸)
しんさい(震災)や、せんさい(戦災)を まぬがれた、古い町並みと、
向こうがわの 「リバーシティ高層住宅」がかなでる、
ナイスな、ハーモニー
佃島は、「徳川家康」と したしかった、大坂の りょうし(漁師)さんたちが、
いえやすの江戸入りに
ついてきて きずいた町
彼らは、「将軍献上」のシラスりょう(漁)を 独占し、
なかなか
ゆうぐう(優遇)されながら、
りょうし(漁師)ライフを
すごす・かたわら、
江戸の海上治安を たんさ(探査)する、「密偵」もやってた
とかいう説もある
人々でした
(上の絵:「名所江戸百景」より、「永代橋佃島」)
そんな、佃のりょうし(漁師)さんたちは、、
故郷・大坂の「住吉大社」を ぶんし(分祀)した、「住吉神社」をたてて、
なにわのアイデンティティーを
けいしょう(継承)し、
ハデに祭りを もよおして、今もがっちり・町を支えています
<神社境内の蔵に張られた、警告の紙には・・・>
「神社境内での釣りを禁じる」とありました (・・・独占けん(権)だな)
(つづく)