「大相撲名古屋場所」で、今日、大関のカイオウ(かんじ:魁皇)が、
「通算勝ち星の、史上最多記録」を、ぬりかえました!(パチパチ)
出てきました。クリンにもきんちょうが走ります。
しかし、みんながオウエンします。カイオウ・コールも、ひびきます。
ハッケヨイ、のこった
すぐに、そくほうも出ました!
あわれ、今日のいけにえ・キョクテンホウ(旭天鵬)。
勝ったカイオウは、ホッとした表情です。
チットのお父さんは、カイオウがだい好きで、
カイオウが勝つと、涙ぐんだりします。
勝っても、負けても、ぎりぎりで勝ちこしても、
いつも人気のあるカイオウは、
日本人のじょう(情)に、うったえかける何かを、お持ちです。
いろいろあって、
あわれなじょうたいにある、「大相撲」であり、
先場所は、テレビでの放送も、お休みでした。
もし、カイオウが、たっせいかんをかんじて、今場所かぎりで引退しちゃったら、
すもう界は、大だげき
でも、カイオウも、もう体があちこちイタイタだし、、
あまりムリさせちゃいけないかなって、クリン家は、みんなでなやみます。
次世代をになう、若いスター力士があらわれてくれればなあ、
って、おにいちゃんはいつも言います。
しかし、
クリンは、げん時点で十分、すもう中けいに、くぎづけです。なぜなら、
ここのところ、土俵サイドに、いつも美男のよびだし(呼出)さんがいるからです
呼出さんは、土俵をはききよめたり、水を打ったり、力士のおせわをしたりして、
いつもキビキビはたらく人たちで、
そのメンバーは、じつに「個性豊か」な顔ぶれです。
すもうツウで、アナウンサーより先に決まり手を言うおにいちゃんや、
子どものころからすもうを見なれてるチット。
そのかぞくに、ならされてるクリンも、
近ごろでは、とりくみ以外のジショウに目が行くようになりました
これはやはり、
すもう界のねらいをうたがわざるを、えません!