冬支度・その７～銀杏を拾う→処理

「木枯らし一号」がふいたという、

昨日

クリンは、

おにいちゃんたちに　つれられて、

近所にある、イチョウの大木のところに

行きました

じゅれい（樹齢）５００年です

（すごいな～

　・・・でも、まだ・きいろくないのに、

　どうして、おにいちゃんは　

　まんぞくそうに見ているんだろう？）

おにいちゃんの、しせん（視線）の先を

追っかけると、

そこは、木の下で、

おじさんや、

おばさんが

何かをさがして、はいかい（徘徊）していました

「おーい！グリンもこっちおいで」

おにいちゃんによばれて、行ってみると

なにやら、丸い実が、

よく見ると

足元いっぱい、そこら中に　ころがっているでは、ありませんか

上を見ると、その実は

イチョウの枝に、すずなりになっています

風が吹くたび、

その実は、バラバラと

クリンのまわりに　おちるので、

たくさん・ひろって、もちかえりました

・・・・・

それにしても、このニオイ、

キョーレツ（強烈）にして、きおく（記憶）にある・・

なやむクリンに

チットが言いました。

「銀杏だよ。今から種取り出すから。」

えっ

ぎんなんって、

そういえば、イチョウの・・。でも、

その実が、こんなだってこと

クリンは知りませんでした（実の中のタネが、いつも見てるやつだったのです）

（じゃあ、「茶碗蒸し」に入ってるやつは、

　タネの中のかにく（果肉）・・）

大ハッケンに　こうふんしつつ、

お手伝いする・クリンです

実は、ベタベタしてて、くさいので

ふくろの上から　足でふみます

すると、

うめぼしくらい・やわらかい

実がとれて、

タネが出てきます。 （キゼツ）

くさすぎて

たいへんなので、

あるていど、

とった・その場で、タネだけにして　もちかえったほうが、

とくさく（得策）です

このあとは、

水で　実をキレイにながして

ざるにならべて

数日、干せば　完成です

（・・・タネだったんダネ。）

 

 

冬支度・その６～寝具編

クリンの冬じたく

今日は、

ネンネ・タイムたいさく（対策）です

さむいと　ねむれないので、

まずは

モウフ（毛布）を　もう一まい、足す

パジャマを、あたたかいのにかえる

ゆたんぽを　すたんばい　

（※ミニサイズは、オフィス向けにも）

かぞくで、一つのフトンに入る。（←これは・きほんです！）

それでも、さむい夜は

どうするかというと・・・

でんき・しきもうふ（電気敷き毛布）に

おでましねがう。

（今年もたのむ・・）

 

冬支度・その５～室内編

さむいお外から　かえってきて

冷えた体を　すばやく・あたためるには、

まずおふろ　（「入浴剤」をよういします）

そして、ダンボウ（暖房）

　 （シーズン前に、そうじ）

目から、だん（暖）をとることも　大切なので、

クッションカバーも　かえちゃいます

そして、

じゅうじつ（充実）の　

インドア・ライフのために、

でまど（出窓）をふいて、

ホット・ココアをおきます

 

冬支度・その４～屋外編

手先・足先の「冷え対策」は　もちろんのこと、

耳もダイジ

ハラもダイジ　 （腹巻き）

はらまきの中にしのばせる、

カイロも　じゅうよう（重要）です。

しっぽ冷えにも→　

外出時は、

ときどき

体の中から　あたためることも

ゆうこう（有効）なので、

ホット・ドリンクを　買うお金を

チットにかりておく

 

 

 

冬支度・その３～足元編

さむくなると、

まっ先に冷えるのは、足もと

なので、

①ふわもこ・ソックスをはく

②レッグウォーマーをはく

③ボアスリッパにかえる　

④ブーツにたよる

・・・・・あれっ！？

（←くまのブーツキーパー）

すでに、出ていた

チットのブーツの　てっぺんに、

見たことのない、くまちゃんが

のっかっていました。

・・・・・

クリンだって、そのくらい・・

（へナヘナ）

（あっ！）　「クリン、なにしてんの～？」（チット）

 

 

冬支度・その２～衣類編

日に日に　

気温が下がる・しもつき（霜月）

いつ何時、

カシミアやウールの　おせわになるか、わからない

だから

よくつかうタンスから、

うすで（薄手）のニットを　とりわけて、

冬のセーターを　入れておく。

さらに、

コートを　すたんばい

そして

マフラーを　出しておきます　

ユッカの剪定～冬支度その１

家のそばの　がいろじゅ（街路樹）が

たくさん・枝を切られて、スッカスカになっていました

（昨日まで、しげっていたのに・・）

かなしくなった・クリン

そこにいた

ぎょうせい（行政）イタクの

おじさんにきくと、

「これから、みんな葉が落ちて

　道路が葉っぱで埋まったら、困るだろ。」

とのこと

「それに、間伐するなら　冬が来る前に終わらせなきゃな。」

・・・・・

そういえば、

わが家にも、切らなきゃ・ならない、木が一本

「ユッカ」です。

「青年の木」とも　よばれるだけあって、

すう（数）年のうちに

のびに・のびて、

今や

買った時の、５・６倍の高さ・・

北がわのベランダで、

たいした・お世話も　

しなかったのに、

あつくても・さむくても

元気いっぱい、ぐんぐん・育ち

とうとう、天井に　ぶつかってしまったのです

「そろそろリミットだな。」と、

先日　おにいちゃんが話していたのを

ききました　

そして・・

 

ギャギャーン　（←伐採）

ひ・ひくくなってる　

そして、下のほうは・・

「グリン！乾燥するとまずい切り口をふさぐんだ」（おにいちゃん）

ハイ　 （「乾燥防止剤」塗布）

とつぜん半分にされた

ひげき（悲劇）の主人公・ユッカ。

でも

おりがみ付きの　せいめい（生命）力で

切った方（上）も、「挿し木」できるし、

切られた方（下）も、すぐに「幹から新芽」が

出るそうです

だから、うちのも

ネ（根）をはり、

メ（芽）を出して・くれることと

しんじます

 

 

 

 

 

９月の家事～衣替え

朝ばん（晩）、冷え込んできました

「とつぜん、秋来たね～。」（クリン）

「だね～」（朝顔）

＜朝のさんぽ中＞

でもまあ、

夏のあつさを思えば

（このくらいが、人間の住める・かんきょう・・）

と

にんげん・クリンは　ホッとしてます。

コーヒーだって

もう、ホット・してます

でも

今の季せつ

ひといき・ついて、ばっかりいるわけに　いかないのが、

ツライところ。

なぜなら、

夏ものと、秋ものの「入れ替え」という

一大・さぎょう（作業）があるからです

年々ふえてく、家ぞくの服を

洗って、しまって、入れかえるのは

たいへん

「しょっちゅう着ていた白物」の二度洗いや、

「日傘」のせんたくなど、

夏じまいは

時間がかかるので

さすがのクリンも、気がおもい・・

でも

クローゼットのなかみを見なおす、

いいチャンスでも・あるので、

がんばります

＜夕方、買い物帰り＞

「週末から週明け、巨大台風が来るんだって～。」（オシロイバナ）　「えっ！」（クリン）

・・・・

なにがなんでも

明日中に、せんたく・ぜんぶすませなきゃ・・

と　いうわけで

クリンは多忙です

ウタマロせっけん～よく落ちる洗濯石鹸

夏物のせんたく（洗濯）を　はじめました

（これ、夏っぽいなあらおう！）

夏のふく（服）は

よごれが目立ちがち

それをおとすのに、

さいてき（最適）なものを

先ごろ　クリンは見つけました

「洗濯石鹸」です（ウタマロ・１６０円くらい）

せんたく王子の本に、

「襟・袖汚れに抜群の効き目」って　

かいてあったので、

おにいちゃんのワイシャツでためしたら、

本当に、白くなりました

「部分用漂白剤より落ちるね～」

と

チットもおどろいています

すっかり、

おせんたくが　たのしくなった・クリンたち

「次は、何で試してみようか？」

と

そうだんします

すると

「クリンもだいぶ、汚れてきたね。

これで洗えば、

お腹のあたり　キレイになるんじゃない？」

と

チットが言い出しました。

・・・・え？　

 

 

 

 

トルコレースの敷物

せっかくの、「陶花」

どこにどうやっておくか、

考える　クリンです。

チットの　さいしゅうもくひょう（最終目標）は

ガラスの円テーブルに　

レースあみ（編み）のクロスをかけて、

陶花を中央におく。

そのために

「レースのクロス」がひつよう（必要）で、

「そのうち、クリンに編んでもらおう♪」

などと

言っています。

＜トルコで買ってきた、手編みレース＞

・・・・

こんなの、

はたして・クリンに　あめるんだろうか？

（しかも、１０倍くらいの・めんせき）

 

一生かかりそう・・・　

でも・・

しん（親）友・チットは　ゆめみてます

いつか

「陶花」と「レース」の　まるテーブルで

ブランデー紅茶を　

のむ日が来るのを・・

←イメージ（ＢＧＭ：ピアノソナタ）

・・・・・

やる前から、あきらめては

ダメ

そうよ。

とるこに　りゅう（留）学すれば、いいんだわ

さっそく・やる気をおこし

とるこについて

下しらべをはじめたところ、

 「そこまでしなくていいよ・・」

って

とめられました

ハワイアンキルトのポーチ作り・最終話

手作りポーチを　かんせい（完成）させた、クリン。

・・・・・

そうだ

これをチットに　あげよう

明日は　チットのたんじょう日。

なんて・すばらしい　

おもいつきだろう

おにいちゃんに、ホウコク（報告）する

クリンでした。

ところが、

「裏の余白の、ここんとこに、

グリンの顔が　アップリケされてたら、

チット、よろこぶぞ。」

ここ～？（お花のとなり）

・・・・

それは・そうかも・しれないけれど、

今からじゃ、もう

まにあわないよ・・

こまるクリンでした。

でも

そういえば、おにいちゃんが作った、

クリン型コースターを、

チットは　あいよう（愛用）しています

 

（ポーチにも、　なんとか

　クリンテイストを入れたほうが　イイのかな・・）

なやみながら、

おかいものに出た、クリン。

ふと、

えき（駅）前に　さしかかったおり、

カレーやさんの　かんばん（看板）が

目にとまりました

＜カレーショップ・Ｃ＆Ｃ＞

（シーあんどシー・・）

「　Ｃ＝Ｃｌｅａｎ　（クリン）　＆　

　　Ｃ＝Ｃｈｉｔｔｏ　（チット）　」

これだ

（いそいでかえります）

あまり布を切って、おいて・みました

（よおし。

　今回は、これでＯＫ）

でも

次回、ポーチを作るときは

こんどこそ、クリンがお（顔）の、作るぞ

＜おにいちゃんに描いてもらった設計図＞

（この話、来年につづく！）

 

 

 

 

ハワイアンキルトのポーチ作り・５

タヒチでも

ハワイでも

南国であることには　かわらない

そう、家ぞくに　せっとく（説得）され、

ハワイアンキルトの仕上げに

全力をそそぐ、と決めた

クリンです

・・・・ここまで来たからにゃ、やりとげなきゃ。

キルトした布を、ポーチの形に　カットします

そして、しゅうい（周囲）を　パイピング

７ｃｍはば（幅）の布を、半分に切り、「パイピング布」とします。

ポーチの内がわの布も　カットします。

キルトと、パイピング布を　中おもてにぬいつけ、

うらには、内がわ布もぬいつけ、

パイピング布を反対にかえし、

ファスナーもいっしょに、

「まつりぬい」で

くっつけます。

ハア～♪　おどり・おーどるな～ら、チョイト・東京おーんーど～、ヨイヨイ　（※まつりぬいのうた）

・・・・・

あとは、内がわの　ぬいしろを

てきとうにかくして、

完成のはこび。

（そして夕方）

　・・・できたのです。

ポーチになった・・　

はじめての、手作りの、

パイナッポーのポーチが、

できた～～　

（最終話へつづく）

 

ハワイアンキルトのポーチ作り・４

ファイト～いっぱぁーつ

アップリケまわりの　キルティングに

のり出した、クリン

 

今日中に　なんとか・仕上げたい

気合を入れ、

朝から、とりくみました。

ドガガガ＝

ブルドーザー・クリン

ところが、

家ぞくに

「そんなに根を詰めて・・

　ゆっくりやりなよ」

「おやつでも食べたら？　目がつり上がってるよ」

と　

いさめられ、

（だって！キルトって

　いがいと、時間かかるし

　モタモタしてたら・おわらないでしょ）

と　言いかえして、

口げんかになる・しまつ

でも

そんな・クリンの　ようすを見ていた

おにいちゃんが、

こんなことを　言いました

「キルトのすごいところはさ、

　一針ひと針、

　時間かけて縫った、っていう

　その時間と手間。

　そこに　みんなが、感動するんだ。」

だから、

あわててやること・ないんだよ

って

おしえてくれたのです。

 

そうだったんだ・・・　

ゆったりながれる時間の中、

思いをこめて

ハリをさす。

それが、キルトだったんだね

・・・・・

かたの力が、ぬけました。

おにいちゃんが、かしてくれた、

ハワイアンのＣＤをかけ、（「ＡＬＯＨＡ　ＨＥＡＶＥＮ」）

おしゃれして、

のんびり・ぬいます

つかれたら・休み、

してるうち、

気づいたら　夕方には

キルティングが　かんせい（完成）してました

・・・・・

（たのしかった～）

つまり　

この、たのしくやれるってことが、

ハワイアン・キルト・せいしん（精神）

だったのです！

そういえば、

キャシー先生も、テレビで

「あせらないで。」

って、言ってたな・・。

（ハワイアンキルトの心、

　つかみました）

先生に、

ほうこく（報告）する・クリンです。

ところが・・

「すてきにハンドメイド」の　「録画」を見ていたチットが、

とんでもないことに、

気づいてしまったのです。

「・・・ねえ、

　キャシー中島さんが今回教えてるのって、

　ハワイアン・キルトじゃなくて

　タヒチアン・キルト、みたいだよ・・？」

ええっ

・・・・・・

それじゃ、

さっきの

クリンのさとり（悟り）って、

いったい、なんだったのよぉ～　

（つづく）

 

 

 

 

 

 

 

 

ハワイアンキルトのポーチ作り・３

「モチーフのたてまつり」で　つまづいた・クリン。

・・・こうなったら、チットの手をかりるほか、ない。

＜チット帰宅＞

ねー、チットォちょっとだけ、手伝って～。

かくて、チットは夜なべしました

そして朝、

（・・・できてる）

お花と、パイナッポーの　

アップリケが、

ぬいつけられて・ありました

では、

この先はクリンのりょうぶん（領分）

「チャコペンで、キルティングラインをかく」

（アップリケを浮き上がらせるためのラインも、かく。）

「キルティングする布を、アップリケした布・わた・裏地（白布）の順にかさね、まち針でとめて・・」

「しつけをかけて、モチーフから、キルティング」

キルトは、

なみぬい（縫い）が出来ないので、

針を入れては・下にとおし、

下から上へは、また・あらためて入れ・・

を

くり返すことに　なります。

はっきり言って

時間がかかります

はー。やっと・パイナッポーになった・・

でも、まだ半分・・・　　

（つづく）

 

 

 

ハワイアンキルトのポーチ作り・２

夏のおわりの・思い出作りに

はげむクリン

キルト・キットで、

はじめてのポーチづくりに　とりかかります

まず

「アップリケする・モチーフを、カットする」

「土台布の上に、モチーフをおいてみる」

「マチ針を打って、しつけをかける」

「モチーフの輪郭の間近に、もう少し・しつけをプラス」（アップリケしやすくなるから）

「次に、

　モチーフをアップリケする。

　やり方は、

　モチーフ布の、はじから２・３ｍｍを

　針の先で折りこみながら、

　たてまつりする。」

　 「たてまつりとは、折り目の際に針を出し、縫い目があまり・見えないように縫うこと。」

・・・そんな・こまかいこと、

クリンの手じゃ、ムリよぉ～

（つづく）