ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

プロヴァンスの贈りもの

2007-08-06 | 観 Movie Museum
フランス好きの友人が揃って薦める
南仏プロヴァンス。

海の幸も山の幸もあり、
何を食べても美味しい(らしい)

何よりも自然の美しさと
フランス片田舎の街並の可愛さと素朴さ。

それも聞いた話と
写真で見せてもらっただけというお恥ずかしさ・・・。

しかし随分前に読んだ、
ピーター・メイルのエッセイ
「南仏プロヴァンスの12カ月」

この本はプロヴァンスのワインや料理を
とても美味しそうに描いている。

読んだ当時は、それだけで
充分プロヴァンスに行ったつもり?にも。

お安いこと。


そしてそのプロヴァンスを舞台にした映画
プロヴァンスの贈りもの」を観た。

上映開始後に、映像というかセリフに
なんだか違和感があるなあと思っていたら

そう英語。
ウィではなくイエスが違和感。

てっきりフランス映画かと
思いきや、そうだ20世紀フォックスでないの。

そうねピーター氏は
ロンドン出身ですもんね・・・。

ラッセルクロウ演じる
ロンドンで日々億単位の金を動かす
非情なデイ・トレーダーのマックス。

休暇を取るという事に
”会社を辞めるのか?”と冷たく言い放つ。

そんなワーカホリックのマックスが
急死した叔父の住んでいたプロヴァンスの農場を
処分するために訪れる。

そこは幼き頃に
叔父から様々な事を教わった懐かしい場所。

甦るプロヴァンスの記憶。

そしてお約束の気の強いフランス美女。
実は彼女は・・・。


やはり人間良く働き!良く食べ!良き恋愛ぞ!

これにつきるなと、

うだる暑さの新宿で、
ダクダク汗かき帰り道。