ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

こわれゆく世界の中で・・

2007-05-27 | 観 Movie Museum
同棲を始めて10年。

籍は入れぬままの事実婚状態。
いつの頃かすれ違い始めた気持ちのずれ。

妻の連れ子がとてもナイーブな性格で
夜も眠れない程の手間がかかる。

家族の様でいて、家族になれず、
いつまでも一人蚊帳の外な気分の男。

君は俺を見ていない。

君の気持ちが見えない。

君はどうして本当の事を言わないんだ。

そんな時に複雑な事情で知り合った
やはり女で一つで息子を育てる女性。

孤独と孤独から
突き詰めて出てきた答えは、

「オレっちの事をちゃんと見てくれ!
じゃないと拗ねちゃうよ」

って何を身勝手な男!?

でもイイ男だもの。
結局許されるのか。。

こわれゆく世界のなかで

やっぱりジュード・ロウは女にだらしない役の方が
ハマリ役。


表面しか見てないのは男の方だろう。

”妻が子供ばかりに向いていて
淋しかったから気持ちが振れてしまったんだよ仕方ないだろう”

ってなんだそれは!と観終わった後
一人鼻息荒く憤慨していたら

「でもアンタ、きっと許すよね」と友人。

ああ・・そうね。確かに。

鼻息も荒いまま日比谷から六本木へ移動し
「Exit to safety-デザインにできること」展へ

しっかりパラパラ漫画を確認し
サクラドロップ非常用を購入。



ふふふ。これで非常時も安心。
って安心か!?





最新の画像もっと見る

コメントを投稿