ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

アゴマヒアヒその壱

2006-09-29 | 暮 Life
ちょうど一週間前に
骨からほじくり出して抜歯した左の親不知。

抜歯自体の経過はかなり良好で
前回より腫れも少なかったか?と

喜んだののもつかの間
大きな置き土産があった。

いつまでたっても麻酔が切れない
あのぼわーっとした感覚。

下唇の左側とその下のアゴ左半分に
まったく感覚がなくなってしまった。

触っても、つねっても何も感じない。

驚いた事に歯の感覚もない。

そういえば歯にも立派に神経が
通っていたよな~と改めて実感。

すごいぞよ人間の身体は。

水曜日に抜糸があったので
イケメン先生にその旨を伝えると

とたんに厳しい顔になり

「すぐ上の階に専門の科があるので行きます」と
連れ去られる。

「うおっ!これは緊急事態じゃなかろうか?」と

しまりのない顔から一緒に
「厳しい顔」になろうと思ったが、

なにせマヒアヒなのであえなく断念。

連れていかれた科は「ハイリスク科」

直訳すると”高い危険科”
名前からしてスゴイ。。。。


イケメン先生から、流れる様なバトンタッチで
Drスランプに出てくる則巻千兵衛さんの様な先生が現れる。
(いつもながら例え古)


感覚麻痺はとにかく早期治療が必要で
一番効果高いとの説明。

それには投薬をしつつ、

「首へ麻酔注射」or「レーザー+電気治療」

一番効果が高いのは「首に注射」になるとの事。
首に局部麻酔と同じものを打つ?!!!

私:「先生その注射は打つと、どんな症状が現れます?」

センベイ先生:「うーん麻酔ですからね。
人それぞれなんですが、顔半分が赤くなる人もいますね。
片目瞼がおちてきたり、充血したり、首から上が熱くなったり。」

私:「・・・・」

センベイ先生:「あと平行感覚も鈍くなるから
歩くとフラつく事がありますね。物凄い眠気がありますね」

私:「眠くて真っ直ぐ歩けないんですか?片目マブタが落ち気味?
外にいたらかなり要注意人物ですね・・・」

センベイ先生:
「注射後はしばらく安静にしていただかないと
身体への負担が大きいですし」

私:「その後そんな”要注意人物状態”で仕事は出来ますかね?」

センベイ先生:「いやいやとんでもない。おそらく無理です。」

私:「いやいやそれならとんでもない注射無理ですよ。」

いやいや どうなるアタシ!?



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