ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

バラとキッシュと楠木と

2008-05-17 | 食 Gourmet
「前にとても大きな”楠木くすのき”がありますから
すぐにわかると思いますよ」

予約の電話を入れ、
お店の場所を尋ねたら

電話の向こうで感じの良い女性が
そう答えてくれた。

「大きな”くすの木”か・・」
”くすの木”ってばどんな木だっけ?

最近ハマっている庭園巡りに
久しぶりに会う友人を巻き込む。

バラが見頃の「旧古河庭園」へ行く前に
その周辺でランチをと考えチョイスしたお店が

ペジーブル

その大きな大きな”楠”はお店の目の前に
本当にあった。



こんな巨木が、文京区のど真ん中にあるのもにわかに
信じがたい。

しかしその大きさに何か守ってもらえそうな
強さを感じて、皆で樹木に触りながら友人の安産祈願。

そんな楠が真横に見える席で
お薦めのキッシュを食す。

キッシュといえど、
前菜、スープ、パン、デザート、珈琲が付くプチコース。

それで1500円というお手頃価格である。

まず前菜はアボガドムース。
アボガドの食感もしっかり。



続いてスープのビシソワーズ。
お皿の緑とスープの白のコントラストが鮮やか。



そしてお待ちかねキッシュの登場。

あまりの大きさとサラダの量の多さに
思わず「うわぉ!」と声が出る。


たまねぎの甘さとひき肉のジューシーさが交じりあい
シナモンの風味が効いている。

そしてパイ生地のなんてサクサクな事!
美味しぃぃぃ!!

デザートはチョコのクレムブリュレ。
珈琲もお替り出来るなんて感動だ。

あまりの居心地の良さにすっかり長居し
慌てて本日の目的地「旧古河庭園」へ向かう。

しかし途中の春日駅のパン屋へ寄り道。
まあいいか。コーンブレッド焼きたてだったし。

西ヶ原駅からのんびり歩いて辿り着いた
旧古河庭園

洋館とバラは枝豆と塩の様に切っても切れない組み合わせ。
(なんじゃい?その例え)


やはりバラ効果なのか想像以上の人の多さ。



やはりバラというゴージャスな種類だけあって
バラの名前もゴージャスな女性の名前が多い。

”プリンセス・オブ・ウエールズ”
”マリアカラス”
”クレオパトラ”

香りと花びらでむせかえるようだ。
また東京発見。

追伸:
yakoちゃん”芳純”は
キレ天気予報士”よしずみ”じゃなくて

”ほうじゅん”ですからウシシシ。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
載せたな~(笑) (yako)
2008-05-19 21:30:46
もう忘れない。ヨシズミ。
それにしてもキッシュの大きさには
驚かされたね。美味しかったし~
長居しすぎたけどね・・・。
おなかのピヨちゃんも「満足じゃ」って言ってるよ。
今日の検診で、6cmに育ってた!
あれから (parara)
2008-05-20 20:42:41
テレビで良純を観るたびにバラになるよ(笑)

キッシュはホントに大きかったね~食べがいありましたわ!しかも長居し過ぎ。


あの立派な楠木にお願いしたから、きっと大きなベビちゃんが生まれるよ
また行きましょ♪

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