ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

初お披露目

2010-10-25 | 暮 Life

祖母と祖父の法事と同じ日に、


親戚への末っ子長男婚約者初お披露目会も兼ねるた食事会開催。


久しぶりに会う親戚を見て、みんな歳を取ったなぁとしみじみ。


お前もだぞという周りの声は抹消。


伝説のバスタオルじいちゃんは4人兄弟の長男で

唯一健在の二十歳離れた弟=叔父さんも84才になっていた。


叔父さんも足こそ弱っているもののまだまだ元気。

私を見て「お前幾つになった?何?まだ結婚しないのか? ダメじゃないか~草食男を食ってしまえ!」

と血の気の多い発言。


しかししばらく別の話題をして、またはたと目が合うと


「お前結婚してないのか?」と始まる。


今日はこれから10回覚悟(笑)


初対面の弟のお相手は写真のイメージ通りの、しっかりとした女性。


お互いに「初めまして、お話は色々伺ってます~きゃは


妹が「これで若草物語になったぞ~」と喜んでいた。


食事会のお店は、中華街にあるコリン父推薦の、なぜか台湾料理の店。


このお店チョイスの理由は?と尋ねると


コリン父即答で
「ママさんが美人なのよ~エヘヘ」


そんな理由かい~と一同でツッコミ。


よく聞けば以前の職場の時から、使っていた馴染みの店だった事が判明。


ここの台湾料理は、中華料理よりも脂っこくなく


味も全体的に薄口で、野菜が沢山使われていて、団塊世代にもアラフォにも胃にも優しい。


品数も多いが、辛過ぎず濃すぎず、飽きもこなくて美味しい。


食べるのに夢中になっていると、気がつけばコリン父の横に噂のオーナーマダムが立っていた!


確かに美しい。


「いつもありがとうございます。今日は本当におめでとうございます。沢山食べて下さいね。」と

コリン父の肩に触れながら話すさすがマダム。


「デヘヘヘ~」と既に酔っ払い赤い顔で鼻の下が伸びてるコリン父の真向かいには


やはり幸せ過ぎて、紹興酒飲み過ぎてニヤケて鼻の下が伸びてる弟。


凄い円卓絵図ラであった。


姉三人で酔っ払いの弟に、「お前は掃除、洗濯、家事何でもこなす事。あずさちゃんが仕事の時は食事を作って待つべし!」

と昔から言い続けている事を再度念押し。


しかし弟からは「うるせーな、当たり前だろもうやってるよ」とあっさり返される。


本当か?と彼女に聞くと

超ニコニコ顔で、
「本当です~色々やってもらってます!帰ったら足のマッサージもしてくれるんですよ」


うぬぬ。素晴らしい。


コリン父の家事メン教育生きてるじゃないか。


彼女は九州出身なので、自分の父親含めてとにかく九州男は何もやらないとの事。


弟は挨拶の時に実家に行き、食べた皿を片付けしようとして義理父さんに

「男はそんな事しなくてよか!」と怒られたらしい。


じゃあ実家に帰った時にだけ、やらない演技をすればいいね、


でも無意識に身体が動いてバレるねと皆で爆笑。

弟の小さい時のイジメネタやら、カプセル飲み込み事件やら


多々やらかしエピソードをばらし大爆笑。


いつものイジリ状態突入に嫌気がさしたか、

弟は「悔しかったらお前たちも早く結婚しろっ!!」とキレてみたものの、

三倍になって返さ撃沈。仕方ないよチミの宿命。

次回は来月入籍日に、また祝い食事会するぞとコリン父。


また得意の手巻きパーチ~ですか?いやさすがに手巻きは手抜き?ウッシャッシャと


二人の予定も聞かず決めているナベ家。


こんな風に家族が増えたりするのは良いものだなぁと実感する反面


改めて親不孝を反省…


まあこの調子で行けば、孫さんもすぐだろうよ、頼んだ長男!