本日、一応、マルク終了しました。
本当は、もうタイムリミット‼️
ここの先生が最も重要視していることは、
治療に対する自己決定
なのです。
本人と共に治療するという自己決断に、一番重きを置いています。
そのために、どれほどの時間をいつも掛けてくださっているか。
忙しいのに、本当に恐縮しています。
顰蹙ものです。
金曜日の夕方まで主治医の先生も粘ってくれましたが、骨髄穿刺(マルク)も輸血もNG
「もう命が危ない。タイムリミットです。月曜日に輸血します。同意書を書いて下さい。」
と輸血の説明や、
「心臓が弱っているので、負荷がかかり、もしかすると酸素も入れなくてはならない事態になるかも知れません。」
と言われました。
その直後に、担当の先生が説得してくれて、マルクのみ、承諾したとなりました。
そこで、私と主治医の密談が行われました。
眠らせてやるので、ルートをそのまま使えるように、そしてその後続いて輸血をしたい。
当座凌ぐためだけではあるが、急がないと、危ないです。
本人には、検査のためにルート確保と言ったが、輸血時に詰まらない血管を選ぶために四苦八苦したら、
それを覚られてしまったようだ。
折角担当の先生が説得してくれたのが、何度も刺されて、うまく入らない事態に
「もうやらない。もう帰る。嘘つき」
と成ってしまった。
最後は、凄まじい攻防戦。
患者仲間の肝っ玉母ちゃんも応援に来てくれて、エールを送ってくれた。
先生も蹴る。
私も齧られる。叩かれる。
一旦終息。
それでも、主治医の先生は、散歩に連れ出してくれた。
本当に申し訳ない。
こんなにも、良くしてくれる先生方は他にはいないのに。
2月の時も、ずっと不随は受診時にもあった。
3月の時点で予測出来たデータもあった。
4月には、救急搬送されている。
ワクチンでなければ、一生懸命、原因を探し、治そうとしてくれるのではないかといつも思う。
切ない。
そして、今、ドロに、目の前の先生の情熱に素直に感謝して欲しい。
厚労省に、こういう先生こそ、優遇して欲しい。研究費をつけて欲しい。
ここで、親が説得できなければ、申し訳が立たない。
土曜日に、誰も行かないような場所を見つけて、何時間も掛けて、大大バトルを繰り広げました。
検査のみ了承しました。
ドロの口から伝えるように言いました。
怒りの原因は、やはり、マルクの後に輸血をするという内密の談合をしたことにあるようでした。
それも言うように言いました。
今朝、また、ルート確保で、やらないとなりましたが、何とか決行できました。
同じ病棟のお友達も、来て励ましてくださいました。良く歩けないのに、娘の車椅子を押して、散歩に行ってくれました。
途中酸素も入れなくてはならない状況にもなりましたが、
無事にやって頂くことができました。
血内の先生も、きちんと精査して、きちんと治療に繋がるようにしたいと言ってくださいました。
34病院57人の医師に掛かりました。
たくさんの失望も経験したけど、
今、ここまで寄り添ってくださる医師に出会えたことを嬉しく思います。
感謝です。
やる瞬間に、ドロは、ここで昨年度お世話になった医師の方々の名前を呼んでいました。
本当に素晴らしい出会いだったと、感謝しています。
ムンク先生と、桃太郎先生も祈っていてくださると信じています。
さあ、次の説得に向けて、頑張ります。