ひさびさに、面白かった!
最近の高校生クイズは、なんかお笑い番組のように
カラダを張ったショー的なものになってて、
参加する高校生が可哀相なカンジで、
しばらく見てなかったんだけど、
今年の高校生クイズは、良かった!
体力や面白さなどは、全く除外。
とにかく知のチカラを競う、問題に答えるのみのスタイル。
各高校から3名が1チームで出てくる。
地方格差も出てて、ついこの間新聞に出てた
結果とほぼ似通っていたのも興味深かったけど、
やはり名門高校ってスゴイんだな~~と感心した。
何がスゴイって、早押しクイズは、読み上げる最初の部分だけを
聞いて、その後の問題を予測して、答える。
これをやろうと思えば、ホントの幅広い知識があって、
知識だけでなくて、使える知恵の部分がしっかりと無いとできない。
例えば、「ひらがなで表される市で、最北にある・・・」
答えは「うるま市」(沖縄県)
最北は問題内で言うだろうから、逆を考えて、最南にある市を答えた。
また、「粒の大きさで・・・」ここまで聞いて、ピンポン!!
は???
これで何がわかるわけ?????
答えは、「キャビア」
せめて、「粒の大きさで、ベルーガ・・・」まで聞いたらわかるけど、
この先読み力はスゴイ。
数学や化学、歴史、地理、芸能など、バランスよく幅広い分野からの
出題と、
FBIの問題は、元FBI捜査官だったアメリカ人が、ネイティブ英語(米語)で
出題する。
英語のヒアリングが出来て、しかも、推理ができないと答えられない。
書いてあるテスト問題には強くても、読み上げという時間差がある
出題には弱いという傾向があったり、
慎重すぎても、競争には負ける、どこで思い切るか、それがどこまで正確か。
これは、世の中の競争とも似ている。
知識の量、いわゆる覚えているものを答える問題だけじゃないところがいい。
もちろん、知識の量も彼等はタダもんじゃない。
さすがエリート高校生たちだったけど、
応用力や柔軟性も試されたところがイイ。
いや~~~、今回はすごく面白かった。
さて、
日本全国の県代表で出てきた、高校代表も、決勝戦には、2校が残る。
残ったのは、
医学部合格率No.1 愛知代表 東海高校 と
東大合格人数No.1 東京代表 開成高校
さぁ、それぞれの3名が並ぶ。
ん?!
この瞬間に、あ、東海高校が勝つかも。。。
と、思ってしまった。
それは、腕の組み方。
6人とも、腕組のスタイルで、ポ-ズをして立って(立たされて)いる。
開成高校は3人とも、右腕が上。
つまり、左脳を使うのが得意な人たち。
東海高校は、一人だけ、左腕を上に組んでるコがいたのだ。
右脳を使うのが得意なコがいる。
この勝負、差がつくのはココだけかも、という気がした。
すごい問題の応酬ののち、
案の定、優勝したのは、愛知代表 東海高校だった。
1対1の勝負なら、わからないけど、3人というチームで戦う場合は、
「組織力」もモノを言ってくる。
放送時間だけでも、2時間24分の番組。
収録は、その何倍もかかっただろう。
そうなると、「知」のチカラだけでは、勝てない。
各チームが、自分のチームのために、漢字一文字を大きく旗に書いて持って来ている。
開成高校は「活」
東海高校は「共」
それを聞かれたとき、東海高校の代表のコは、
チームみんなで勝つ、ということを目標としていると答えた。
最後の最後、競ってきたとき、開成高校には、チームメンバーを思いやる余裕がなかった。
超一流の個が3人という戦い方になっていた。
東海高校は、最後まで「せーのーで」と皆で答えていた。
最後の問題は、左腕を上にしていたコがボタンを押した。
コソコソと、他のメンバーに答えを教えて、
4つ全て答える回答のうち、2つをそのコが答え、代表のコがもう一つ答え、
最後の一つを、3人で答えた。
最後の代表者のコメント、「みんなで頑張りました」
この3人のキャッチフレーズ
代表者は、「知のサイボーグ」
もう一人は、フランクル博士の出した数学の問題を解いた「人間計算機」
そして、左腕を上に組んでた右脳の強いコ「記憶の達人」
人間2人以上集まると、「組織」という。
それを考えて、チームを組んでたら、このこたちは本当にスゴイ。
最近の高校生クイズは、なんかお笑い番組のように
カラダを張ったショー的なものになってて、
参加する高校生が可哀相なカンジで、
しばらく見てなかったんだけど、
今年の高校生クイズは、良かった!
体力や面白さなどは、全く除外。
とにかく知のチカラを競う、問題に答えるのみのスタイル。
各高校から3名が1チームで出てくる。
地方格差も出てて、ついこの間新聞に出てた
結果とほぼ似通っていたのも興味深かったけど、
やはり名門高校ってスゴイんだな~~と感心した。
何がスゴイって、早押しクイズは、読み上げる最初の部分だけを
聞いて、その後の問題を予測して、答える。
これをやろうと思えば、ホントの幅広い知識があって、
知識だけでなくて、使える知恵の部分がしっかりと無いとできない。
例えば、「ひらがなで表される市で、最北にある・・・」
答えは「うるま市」(沖縄県)
最北は問題内で言うだろうから、逆を考えて、最南にある市を答えた。
また、「粒の大きさで・・・」ここまで聞いて、ピンポン!!
は???
これで何がわかるわけ?????
答えは、「キャビア」
せめて、「粒の大きさで、ベルーガ・・・」まで聞いたらわかるけど、
この先読み力はスゴイ。
数学や化学、歴史、地理、芸能など、バランスよく幅広い分野からの
出題と、
FBIの問題は、元FBI捜査官だったアメリカ人が、ネイティブ英語(米語)で
出題する。
英語のヒアリングが出来て、しかも、推理ができないと答えられない。
書いてあるテスト問題には強くても、読み上げという時間差がある
出題には弱いという傾向があったり、
慎重すぎても、競争には負ける、どこで思い切るか、それがどこまで正確か。
これは、世の中の競争とも似ている。
知識の量、いわゆる覚えているものを答える問題だけじゃないところがいい。
もちろん、知識の量も彼等はタダもんじゃない。
さすがエリート高校生たちだったけど、
応用力や柔軟性も試されたところがイイ。
いや~~~、今回はすごく面白かった。
さて、
日本全国の県代表で出てきた、高校代表も、決勝戦には、2校が残る。
残ったのは、
医学部合格率No.1 愛知代表 東海高校 と
東大合格人数No.1 東京代表 開成高校
さぁ、それぞれの3名が並ぶ。
ん?!
この瞬間に、あ、東海高校が勝つかも。。。
と、思ってしまった。
それは、腕の組み方。
6人とも、腕組のスタイルで、ポ-ズをして立って(立たされて)いる。
開成高校は3人とも、右腕が上。
つまり、左脳を使うのが得意な人たち。
東海高校は、一人だけ、左腕を上に組んでるコがいたのだ。
右脳を使うのが得意なコがいる。
この勝負、差がつくのはココだけかも、という気がした。
すごい問題の応酬ののち、
案の定、優勝したのは、愛知代表 東海高校だった。
1対1の勝負なら、わからないけど、3人というチームで戦う場合は、
「組織力」もモノを言ってくる。
放送時間だけでも、2時間24分の番組。
収録は、その何倍もかかっただろう。
そうなると、「知」のチカラだけでは、勝てない。
各チームが、自分のチームのために、漢字一文字を大きく旗に書いて持って来ている。
開成高校は「活」
東海高校は「共」
それを聞かれたとき、東海高校の代表のコは、
チームみんなで勝つ、ということを目標としていると答えた。
最後の最後、競ってきたとき、開成高校には、チームメンバーを思いやる余裕がなかった。
超一流の個が3人という戦い方になっていた。
東海高校は、最後まで「せーのーで」と皆で答えていた。
最後の問題は、左腕を上にしていたコがボタンを押した。
コソコソと、他のメンバーに答えを教えて、
4つ全て答える回答のうち、2つをそのコが答え、代表のコがもう一つ答え、
最後の一つを、3人で答えた。
最後の代表者のコメント、「みんなで頑張りました」
この3人のキャッチフレーズ
代表者は、「知のサイボーグ」
もう一人は、フランクル博士の出した数学の問題を解いた「人間計算機」
そして、左腕を上に組んでた右脳の強いコ「記憶の達人」
人間2人以上集まると、「組織」という。
それを考えて、チームを組んでたら、このこたちは本当にスゴイ。