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第28回高校生クイズ 最強頭脳日本一が決定

2008年09月06日 16時42分31秒 | NLP
ひさびさに、面白かった!

最近の高校生クイズは、なんかお笑い番組のように
カラダを張ったショー的なものになってて、
参加する高校生が可哀相なカンジで、
しばらく見てなかったんだけど、

今年の高校生クイズは、良かった!

体力や面白さなどは、全く除外。
とにかく知のチカラを競う、問題に答えるのみのスタイル。
各高校から3名が1チームで出てくる。

地方格差も出てて、ついこの間新聞に出てた
結果とほぼ似通っていたのも興味深かったけど、

やはり名門高校ってスゴイんだな~~と感心した。

何がスゴイって、早押しクイズは、読み上げる最初の部分だけを
聞いて、その後の問題を予測して、答える。
これをやろうと思えば、ホントの幅広い知識があって、
知識だけでなくて、使える知恵の部分がしっかりと無いとできない。



例えば、「ひらがなで表される市で、最北にある・・・」

答えは「うるま市」(沖縄県)

最北は問題内で言うだろうから、逆を考えて、最南にある市を答えた。



また、「粒の大きさで・・・」ここまで聞いて、ピンポン!!

は???
これで何がわかるわけ?????

答えは、「キャビア」

せめて、「粒の大きさで、ベルーガ・・・」まで聞いたらわかるけど、
この先読み力はスゴイ。



数学や化学、歴史、地理、芸能など、バランスよく幅広い分野からの
出題と、
FBIの問題は、元FBI捜査官だったアメリカ人が、ネイティブ英語(米語)で
出題する。
英語のヒアリングが出来て、しかも、推理ができないと答えられない。


書いてあるテスト問題には強くても、読み上げという時間差がある
出題には弱いという傾向があったり、
慎重すぎても、競争には負ける、どこで思い切るか、それがどこまで正確か。
これは、世の中の競争とも似ている。


知識の量、いわゆる覚えているものを答える問題だけじゃないところがいい。
もちろん、知識の量も彼等はタダもんじゃない。
さすがエリート高校生たちだったけど、
応用力や柔軟性も試されたところがイイ。

いや~~~、今回はすごく面白かった。



さて、
日本全国の県代表で出てきた、高校代表も、決勝戦には、2校が残る。


残ったのは、
医学部合格率No.1 愛知代表 東海高校 と
東大合格人数No.1 東京代表 開成高校

さぁ、それぞれの3名が並ぶ。

ん?!

この瞬間に、あ、東海高校が勝つかも。。。

と、思ってしまった。


それは、腕の組み方。

6人とも、腕組のスタイルで、ポ-ズをして立って(立たされて)いる。
開成高校は3人とも、右腕が上。
つまり、左脳を使うのが得意な人たち。

東海高校は、一人だけ、左腕を上に組んでるコがいたのだ。
右脳を使うのが得意なコがいる。
この勝負、差がつくのはココだけかも、という気がした。


すごい問題の応酬ののち、
案の定、優勝したのは、愛知代表 東海高校だった。


1対1の勝負なら、わからないけど、3人というチームで戦う場合は、
「組織力」もモノを言ってくる。
放送時間だけでも、2時間24分の番組。
収録は、その何倍もかかっただろう。
そうなると、「知」のチカラだけでは、勝てない。

各チームが、自分のチームのために、漢字一文字を大きく旗に書いて持って来ている。
開成高校は「活」
東海高校は「共」

それを聞かれたとき、東海高校の代表のコは、
チームみんなで勝つ、ということを目標としていると答えた。

最後の最後、競ってきたとき、開成高校には、チームメンバーを思いやる余裕がなかった。
超一流の個が3人という戦い方になっていた。
東海高校は、最後まで「せーのーで」と皆で答えていた。


最後の問題は、左腕を上にしていたコがボタンを押した。
コソコソと、他のメンバーに答えを教えて、
4つ全て答える回答のうち、2つをそのコが答え、代表のコがもう一つ答え、
最後の一つを、3人で答えた。

最後の代表者のコメント、「みんなで頑張りました」


この3人のキャッチフレーズ
代表者は、「知のサイボーグ」
もう一人は、フランクル博士の出した数学の問題を解いた「人間計算機」
そして、左腕を上に組んでた右脳の強いコ「記憶の達人」

人間2人以上集まると、「組織」という。

それを考えて、チームを組んでたら、このこたちは本当にスゴイ。


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