心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

常見忠2012「忠さんのスプーン人生」地球丸

2012-11-10 16:13:15 | トレッキング・釣り・テニス
11月5日発行のホヤホヤの本。

しかし内容は、ルアー釣りのパイオニアが釣り雑誌などに書いてきたものの編集本。
初出をみれば、1979年から、亡くなった2011年までに及ぶ。
ぼくには、開高健を通して知った常見忠さんだけど、じつは桐生市在住以外は詳しくは知らなかった。

かつて働いた太田市の病院理事長I先生と同年生まれ桐生中学同学年であるのには驚いた。
常見は1968年にルアーに初めてであったこと。
開高健は翌年に旅先ドイツでルアーと出会い、バイエルンとオーストリアでパイクとマスを釣ったこと。
1974年には、もう銀山湖ではルアーを追わなくなったこと。

所;
銀山湖
丸沼
北海道
アラスカ・キーナイ
モンゴル
カムチャッカ
シベリア・ハバロフスク

さかな;
イワナ
ヤマメ
ニジマス
ブラウントラウト
イトウ
アメマス
サクラマス
サケ
オショロコマ
セイゴ
フッコ
スズキ
クロダイ
バス
キングサーモン
レッドサーモン
チャムサーモン
ピンクサーモン
シルバーサーモン
パイク
パーチ
レノック
グレーリング
タイメン

開高健のモンゴル道具;
ロッド:8.5ft
リール:アンバサダー7000
ライン:ヂュポンストレーン30ポンド
スプーン:忠さんのバイト、13~20g。メップス。ハイローマグナム。タドポリー。

開高健の著作はやっぱり感動や場面の表現に味があり、文学なんであろう。

一方、この本は、技術面の記載があって、釣り好きにはたまらない!






最新の画像もっと見る