着物の片付けを始めました。
あまりにも増えすぎて収納に困ってしまったので。
タイミングよく、お仕事場にリサイクル部門の方がいらして、査定して下さることになりました。
着物の好きなお仕事仲間たちは車で、自転車で着物を運び込みました。
私はキャリーに入れてガラガラと4日間毎日運びました。混んだ電車ではひんしゅくをかい、着物は重いので筋肉痛になりながら、、、
仕分けの基準は
頂き物、、、良い着物とわかっているが、自分の好みではなく、結局一二度しか着ていないもの。
若い時のもの、、、若い時に親が作ってくれたり、自分で買ったもの。娘が着るかと思ったが、その娘も四十代。孫は男子。
気に入って買ったはずだが、なぜだか出番のなかったもの
査定するのをお手伝いしていて分かるのは
シミ、カビ、黄変のあるもの
サイズの小さいもの
は、どんなに良いものでも引き取らないという事でした。
その業者さんにもよるのでしょうが
お仕事関係のその方はそうでした。
で、計4回ガラガラ運んだものの中で
現金化してもらえたのはごく一部でした。
その他は持ち帰るのはもう体力的に難しいので
着付け教室の貸し出しに使ってもらうことにしました。
それでも、何枚かは
「これは折り線が付いているから引き取れないけど、自分で着た方がよいよ。いま、もうこんなのは作れないよ」と、アドバイスされたものは持ち帰りました。
まだまだ箪笥の中にはあります。
私から娘に受け継いだ振袖。白生地から作家さんに描いてもらった貴重なものです。
留袖、母、姑、叔母たちから貰った着物たち。
絶対売り物にならない短い道行コートや羽織。
あとは『シミがあっても引き取ります』とうたっている業者さんに家に来てもらう。
一銭にもならないかもしれないが、、、
ゴミ袋に入れて、ポイと捨てられない着物たち。
一枚一枚に「あー、この着物はあの時に、、、」という思いがこもっている。
さて、着物の断捨離の続き、どうしましょう?
勿論、身近な方に差し上げたりはしていますけど、かえってありがた迷惑かもねと思うのもあるので、よくよく聞いてからね。
着物は なかなか整理がつかないものです
いただいた着物は それぞれに着物のストリーがあり ゴミ袋に入れてぽいっていうのはできません。
お金にならなくてもいいので もらっていただいて着ていただければ いいなあと思います
若い子たちにも来てもらえればと思うのですが
最近の若い子 大きくて 170センチを超える子も結構いるので 私の着物ですらちょっと小さめです・・・
なんでも良いから欲しい
っていうタイミングの方が居たら貰ってもらえるけど、。
まだ断捨離第二弾できずにいます。
大島もあったけど・・・
少しシミもありほとんどお金になりませんでした。
どこか寄付する団体があるそうで
置いていても仕方がないので引き取ってもらいました。
断捨離は勇気がいりますね(*^^*)