お世話といっても食事の支度をするぐらいですが、二人は喜んでくれています。
昨日はキンメの煮付け、今日はサンマの蒲焼きでした。
明日はきのこご飯の予定。
皆様、コメントをありがとうございます。
お返事はもう少しお待ちくださいね。
1つ目はNHK教育TVで火曜日に放送している「直伝 和の極意 これであなたも着物美人」
第2回目から見始めましたが、とても面白いです。
初心者向けに分かりやすく、決して「キチキチ」ではなくおおらかな講師(安田田賀子)のお話も楽しめます。
テキストを買ってみました。1300円でDVD(一人で着付けの練習をするための)もついています。
そういえば、去年の今頃は「声楽レッスン」ですごく楽しんで勉強になったんでした。
NHKさん、企画なかなか良いです。気にいりました。
もうひとつ、2010年の再放送だったようですが、数日前に見た番組。
放送終了が夜中の3時過ぎだったのに、ついに最後まで見てしまいました。
「プリズンドッグ ~僕に生きる力をくれた犬~」
プリズンドッグとは、刑務所の中で囚人が犬を育成するプログラムで
シェルター(日本で言うと野犬収容所))から犬を引き取り
年若い囚人たちが犬を世話をすることで、命の尊さや、連帯意識、絆、愛情などを学んでいくというもの。
このワンコは繁殖のために小部屋に入れられたまま(食事のみが与えられるだけで
散歩はおろか、世話は一切されていなかった)のところを保護された子。
世話をする若い囚人は、我慢ができず、すぐカッとなりギャングの仲間入りをしていた青年。
おどおどと怯えるワンコを「俺とおんなじだな」と辛抱強く接していく。
少しずつ心が通うようになる二人。
無二の親友になりますが、これはペットのしつけではありません。
虐待にあい、殺傷処分になるところだった犬を救い
人間と信頼関係を築くことができるような犬に育て上げ
受刑者たちも心の傷を癒し、我慢を学び、相手の立場になって物事を考えられるように更生していく「訓練」なのです。
他にもワンコと受刑者との訓練の様子が、映し出されます。
上の写真は、バンダナでおしゃれして、新しい家族のもとに送り出す日、別れの場面です。
ワンコを新しい家族に送り出すのは「別れはさびしいけど、誇らしい気持ち」だそうです。
彼らはワンコ達に「good boy!」「good girl!」と頻繁に声をかけ、笑顔で接します。
まだ10代~20代前半の若い彼らはきっと
親や周りの大人に「good boy!」と言って欲しかったんだろうなと、思いました。
最後の場面で、ワンコ達が新しい家族と幸せに過ごし
新しい家族が受刑者たちに「こんなステキな家族を育ててくれてありがとう!」と
感謝を述べるビデオを見るシーンがありました。
青年たちはワンコのビデオを見て、ほほ笑んだり、時には相変わらずのワンコのドジぶりに大笑いしたり
そっと目頭を押さえたりしていました。
この訓練所にいた若者の「再犯率」はゼロだそうです。
確かな愛情と生きる力をわんこ達からもらえたからなんでしょうね。
素晴らしいドキュメンタリー番組でした。NHK BS アーカイブでした。
~うちのアーカイブ~
お薬、飲まなかったのかな?