美咲ちゃんちの投稿記録

保育士と3人の育児と中国新聞天風録川柳、ヤングスポットへのコメント、イクちゃんブロガーの取材、3世代新聞投稿の記録

エレクトーンの良さ(ピアノと比較して)

2014-01-29 09:36:59 | 音楽
ピアノばかりしているとエレクトーンをよく思えないでいた自分がいました。

長女が弾いているエレクトーンを聴いていて、だんだん好きになれました。

私の場合、弾くのではなく、聴くのが専門ですけど。

そこで、私が思う「エレクトーンのよさ」の紹介です。

 一人オーケストラができる。

これが一番の魅力だと思います。

その他の魅力は

 音量を自分で調節できる。(小さい音にすれば夜間でも練習可能)

 演奏会などで弾くエレクトーンが機種が同じならどこでも同じ。(ピアノは違います)

 リズム、音色が自分で作れる。

 エレクトーンに演奏した曲が録音できる。

 突き指くらいなら、演奏可能らしい。(ピアノは突き指したら全く弾けません)

では、弾いている人はどう育つか

 メロディーだけの楽譜に伴奏をつけられる。

 CDのライブの演奏を聴いて楽譜にできる。

ついついピアノと比べてしまいます。

そして、エレクトーンが上手に弾けるとピアノもそれなりに弾けると思われがちです。
エレクトーンとピアノは違う楽器と思わないといけません。
エレクトーン専攻で、ピアノも弾けるようにするなら、ピアノの練習をしないと弾けません。

では、エレクトーン専攻でピアノを初めて弾くと何が分からないかというと

 椅子の座り方。(エレクトーンの椅子は高さが決まっていますので調節しません)

 楽譜の見方。どの位置の鍵盤で弾けばいいのか。

(エレクトーンは2段になっていて、右手は上の段、左手が下の段です。上の段と下の段の音は調節しなければ同じ音です。だから、急にピアノの楽譜を見てピアノで弾くというのは難しいようです。)

あと、鍵盤の重さが違うのでエレクトーンと同じように弾けません。(ピアノの鍵盤が重いからです)

ピアノは基本、楽譜通り弾く楽器ですが、エレクトーンは楽譜をアレンジしてもいいので、楽譜の最後の音を大切にひかない傾向があります。
最後の音に向かってはずさないように弾くのはピアノの基本ですが、その感覚がありません。

すなわち、エレクトーン専攻なら、アレンジする力があるということです。

素敵な伴奏が即座につけられることは素晴らしいことだと思います。
反対にピアノが弾けてもエレクトーンは弾けません。
まず、ベースを足で弾けません。
エレクトーンの楽譜をピアノしか弾けない人が弾くとベース部分なしで右左の楽譜のみ弾くとします。
するとベース部分がない曲となります。
エレクトーンはベースが命ですから、大切な音がない演奏となります。
だから、弾いたらストレスになるからエレクトーンの楽譜は弾きません。

ただ、エレクトーンは右手、左手のみの演奏でベースの音もなるように設定できます。
最近はエレクトーンのベースの音も聞こえてくるようになったので、そのようなごまかした演奏は分かるようになりました。

ピアノ、エレクトーン、それぞれ素晴らしい楽器です。

どちらも弾けるのが、理想ですが、なかなか難しいことも分かりました。
もちろん、どちらも上手に弾ける方はおられます。
その方はそれなりの努力しているということです。
私で言えることはピアノを弾いてきた母親は娘がいい加減にピアノを弾くのを聴くと腹が立ちます。
だから、子どもが違う楽器をすると素直に応援できるような気がします。
この頃はエレクトーンを長女が弾いているのを聴くと心が満たされるようになってきました。
でも、ピアノも同じように弾けるようになってほしいとは思います。
でも、違う楽器なんです。

分かっているようで、納得できてないのは私かも。
長々と勝手なことを書きましたが、
最後まで読んでくださりありがとうございます。
いつか書きたいなと思っていたことでした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿