美咲ちゃんちの投稿記録

保育士と3人の育児と中国新聞天風録川柳、ヤングスポットへのコメント、イクちゃんブロガーの取材、3世代新聞投稿の記録

「アルバムで知る主人の学校」

2011-09-28 17:01:52 | 投稿掲載文
 引っ越しの片付けをしていて主人の小学時代のアルバムを見つけた。大学時代に知り合った同県の主人とは同じ学年だが小学校は別でお互いに知らなかった。
 アルバムに主人の作文がのっていた。題名は「ひけたアコーディオン」。学芸会で大太鼓の希望がアコーディオンになり、毎日先生や友だちに教えられながら弾けるようになった。あきらめずに挑戦することと、努力することの大切さを知ったと書かれている。
 また担任の先生は「時を大切にすること」「思いやり」の言葉を寄せ、自分に厳しく他人に寛容であってほしいと書いている。素晴らしい先生との出会いは人生の宝だと思った。
 主人は今も先生、同級生らと旅行に行く。アルバムに学級の目標や座席表、歌詞、給食のことなどものっており、クラスの様子や児童の成長を願う先生の思いが伝わってくる。この学校生活が主人の心の支えになっているのだろう。

 朝日新聞声欄掲載 みさきっすママ

「スーパーイクジイ」

2011-09-02 10:01:54 | 投稿掲載文
 「イクジイ」は「イクバア」との連携が大切で、イクバアの支えがあると、もっと輝けるようだ。
 私には9歳、6歳、1歳の3人の子どもがいて、実父の家の近くに住んでいる。
 都合がいい時、メールで呼び出しては習い事の送り迎えをお願いしたり、子どもたちと留守番してもらったりしている。
 おかげで私は3人の子と一人一人ゆっくりと向き合う時間がつくれる。
 買い物も1人で行けるので、買いだめもできるし、ストレスもたまらない。
 習い事も全て送り迎えを1人ですると大変だが、半分で済むと大変助かる。
 留守番中は孫の写真を撮ったりして、私とかわいい写真を撮る競争をしている。
 母は14年前、がんで亡くなった。母が亡くなるまで家事は一切しなかった父だが、今は洗濯や料理もできるようになった。父はこんなに育児が大変だと思わなかったという。
 私のイクジイは主婦の気持ちも理解できる「スーパーイクジイ」である。イクバアがいたら今のイクジイではなかったのではないかと、ふと思う。
 これからも元気な74歳のイクジイに感謝しながら、子育てを楽しみたい。

 中国新聞こだま掲載 みさきっすママ