牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

握り梅忠 あなこはたこ (曙橋)

2009年03月12日 | 食べ歩き (牛込界隈)
曙橋からの帰り道、ラーメンでも食べて帰ろうかと駅前の「てんぐや」に寄ってみたものの珍しく先客でにぎわっていました。

そこで、久々に「江戸川ラーメン 角久」にでも行こうかと、抜弁天の方に歩いていたところ、気になる寿司屋があったので入ってみました。

「握り梅忠 あなこはたこ」という店で、台町坂の信号の少し手前左手にあるマンションの1階にあります。

店の正面にはメニューを紹介した看板があり、そこには「めざせB級日本一」とありました。お値段もリーズナブルなのですが、「当店は高級インド鮪以外、冷凍物、養殖物はほとんど使用しておりません」と素材にもこだわっているようです。

いただいたのは穴子丼。たっぷりと惜しげもなくのせられたきざみ穴子が甘いタレと相まってとても美味しく、ご飯と一緒に一気にかき込みました。
食べ進めるうちにコリコリした食感のものが口に飛び込んできたので何かな、と思ったところ、小さく刻まれたゲソでした。
ご主人に伺ったところ、食感を楽しみ、変化をつけるためにシャリの奥の方に隠しているとのこと。

味だけでなくボリュームもたっぷりあり、満足感の高い一品でした。
この店なら何を食べても間違いなさそうです。