牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

さくらさくら (白金台)

2009年03月18日 | 食べ歩き (新宿・大久保)
久しぶりに心が音を立ててこわれるようなことがあり、折れそうなモチベーションを必死に支えながら仕事をしていたところ、お得意先から飲みに行かないかと誘われました。ありがたいことです。

勤務先の近くまで出てくださるとのことなので、白金台の京料理、京ゆば麺うどん「さくらさくら」を予約しました。
プラチナ通りの目黒通りに近いところから、一本路地を入ったところにあります。

昭和8年の古民家を改装した一軒家の和食屋で、木のぬくもり、やわらかなガラス戸の一枚一枚が、独特の落ち着きと風情をかもし出しています。

道路に面した木製の引き戸を入ると、玄関まで長い石畳の通路がのびており、そこには桜の木が三本植えてあります。あと数週間もたてば、見事な咲きぶりを楽しむことができるでしょう。

料理はごく普通なのですし、動きがいまひとつなスタッフにイラっとくることもあるかもしれませんが、落ち着いた雰囲気が手ごろな値段で楽しめるので便利な店ですね。