牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

エアコンの修理

2007年08月01日 | 散財日記
悲しいことに、買い物グルマのBMW 325i (E30)のエアコンが昇天しました。

昨年も何となくおかしい予感がしたのですが、とうとう冷気がまったく出なくなってしまいました。

「エアコンガスの補充だけで済んで欲しい」という、私の切なる願いはもろくも崩れ、主治医のノリトシ自動車さん曰く、コンプレッサーとドライヤーが完全にダメになっているとのこと。1987年に製造され既に20年が経過したクルマですので、エアコンが昇天するのも無理もないことです。エバポレーターが生きていただけでも幸運と思わなくてなりません。

とはいえ、エアコンの修理にはそれなりの費用がかかります。おまけに私の愛車は古いだけに、冷媒に特定フロンガスのR12を使用しています。このガスはオゾン層保護のために10年以上前に製造が全廃されていますので、今回は代替フロンガスのR134aが使えるようにレトロフィットも行いました。

修理が完了した愛車は快適そのもので、暑さが落ち着いた夕方や夜間は、エアコンの風量を「0」にしていても、十分すぎるほどに車内を冷やしてくれます。

他人から見れば理解しがたいような「大古車」ですが、大がかりな修理を済ませて、ますます愛着がわいたような気がします。