子供の頃から大のクルマ好きなのですが、この年になってもモデルカーの蒐集が止められません。
暇を見つけてはネット上のレアものを探しているのですが、ここ最近手に入れたコレクションの中で、最もお気に入りなのがこの2台。
90年代の欧州レースシーンで一時代を築いた、Mercedes-Benzの2世代前のCクラス(W202)です。
メルセデスのレーシングエンジンのチューナーとして誕生たAMGは、1990年からメルセデスの高性能バージョンを共同開発するという業務提携を結び、その第1作目として誕生したのが手前にある「C36 AMG」。
ホワイトボディーの段階からAMGの手によってボディの補強がなされたり、ベースとなる2.8Lエンジンのボア&ストロークを変更して3.6Lまで拡大し、過給器なしに大幅なパワーアップを図られたりと、手の混んチューニングが施されています。
そして奥にあるのが、Cクラスをベースに開発され、ドイツツーリングカー選手権(DTM)で圧倒的な強さを誇ったTeam AMGのマシンです。
今回手に入れたモデルカーですが、C36 AMGの方は、その当時にMercedes-BenzがSPARK社に別注したもの。窓ガラスがブルーになっている等、芸の細かさに脱帽します。
DTMの方は、独Minichamps社の手によるもので、女性として唯一DTMで優勝した「Ellen Lohr/エレン・ロール」が駆ったマシンです。
W202 C-KlasseベースのDTMレーシングカーのモデルは何種類かあったのですが、当時好きだったドイツの通信キャリア「D2 privat(現:Vodafone)」のカラーリングが欲しくて探したところ、たまたま手に入れたのが、彼女のマシンを模したものでした。
フェンダーミラーやアンテナの位置、スポンサーのステッカーなど、詳細まで正確に再現されており、時間を忘れてながめてしまうほどでした。
「Ellen Lohr/エレン・ロール」といえば、私と同じ年代。彼女はこの歳で今なお現役で、調べたところ、先日モーリタニアの政情不安定により急きょ全行程中止となった「ダカールラリー2008」にも参加予定だったとのことです。
期せずして知ることになった同じ歳の女性の前向きさに、何となく勇気づけられた気がします。
暇を見つけてはネット上のレアものを探しているのですが、ここ最近手に入れたコレクションの中で、最もお気に入りなのがこの2台。
90年代の欧州レースシーンで一時代を築いた、Mercedes-Benzの2世代前のCクラス(W202)です。
メルセデスのレーシングエンジンのチューナーとして誕生たAMGは、1990年からメルセデスの高性能バージョンを共同開発するという業務提携を結び、その第1作目として誕生したのが手前にある「C36 AMG」。
ホワイトボディーの段階からAMGの手によってボディの補強がなされたり、ベースとなる2.8Lエンジンのボア&ストロークを変更して3.6Lまで拡大し、過給器なしに大幅なパワーアップを図られたりと、手の混んチューニングが施されています。
そして奥にあるのが、Cクラスをベースに開発され、ドイツツーリングカー選手権(DTM)で圧倒的な強さを誇ったTeam AMGのマシンです。
今回手に入れたモデルカーですが、C36 AMGの方は、その当時にMercedes-BenzがSPARK社に別注したもの。窓ガラスがブルーになっている等、芸の細かさに脱帽します。
DTMの方は、独Minichamps社の手によるもので、女性として唯一DTMで優勝した「Ellen Lohr/エレン・ロール」が駆ったマシンです。
W202 C-KlasseベースのDTMレーシングカーのモデルは何種類かあったのですが、当時好きだったドイツの通信キャリア「D2 privat(現:Vodafone)」のカラーリングが欲しくて探したところ、たまたま手に入れたのが、彼女のマシンを模したものでした。
フェンダーミラーやアンテナの位置、スポンサーのステッカーなど、詳細まで正確に再現されており、時間を忘れてながめてしまうほどでした。
「Ellen Lohr/エレン・ロール」といえば、私と同じ年代。彼女はこの歳で今なお現役で、調べたところ、先日モーリタニアの政情不安定により急きょ全行程中止となった「ダカールラリー2008」にも参加予定だったとのことです。
期せずして知ることになった同じ歳の女性の前向きさに、何となく勇気づけられた気がします。