社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

元社会科塾講師が勉強方法や社会科について
書いています。

歴史模擬授業も展開中♪

無事更新できてよかったぁ

2011年07月07日 17時37分55秒 | 歴史☆模擬授業

無事,「新☆歴史模擬授業」を更新出来て良かったです。

でも,この時代は,

宗教改革・大航海時代・ルネサンス・絶対王政というのが

複雑に絡み合って歴史が動いていくので,

この3つは早めにまとめて更新できたら,と思っています♪ 

 

宗教改革のところは,出来はどうあれ,書いていてすごく楽しかったです。

私はキリスト教徒ではないのですが,キリスト教の考え方は好きです。

アメリカドラマが好きな理由もそこです。

キリスト教の考え方がそこかしこにあり,それに共感できるから。

 

キリスト教好きが高じて,大学はぜったいキリスト教の学校に行きたい!と思い,

キリスト教(カトリック)の学校に行ったりもしました。

愛知県のカトリックで有名な大学,というと地元の方は大体わかってしまうかな?ははは。

 

ではでは,これからもがんばって更新できるようにしたいので,よろしくお願いいたします。

 

 

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新☆歴史模擬授業 第4回  宗教改革

2011年07月07日 11時31分04秒 | 歴史☆模擬授業

「新☆歴史模擬授業」です。今回は,宗教改革♪

詳細は,この前の記事(新☆歴史模擬授業 注意点)をご覧ください。

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「さて,前回は十字軍を行ったわね。」

「うん!キリスト教徒がイスラーム教徒から聖地を奪い返す!と言って行った遠征だったよね。」

「そうそう!また十字軍自体は失敗だったけど,十字軍により,

西ヨーロッパ世界はかわった,というお話だったわね。」

「はい。えーと,たしか・・西ヨーロッパの人々の世界の視野が広がったんだよね。

遠くまで遠征して,

他の国の文化などに触れて・・。」

「そうそう!よく理解しているね!」

「えへへ。」

「十字軍によって,まず経済活動がさかんになった

それまでは自分の住んでいる地域で農業して自給自足~という生活をしている人々が多くなったんだけど,

十字軍後では,他の国々と貿易したりして,遠くにいる色々な人々と交流するようになったんだよね。

 

また,イスラーム勢力や東ローマ帝国(ビザンツ帝国)に残っていた,

古代ローマ帝国の学問・文化が

十字軍などを通して,西ヨーロッパにも復活したりね。」

「そうだったね!」

「また,権力(権威)が誰にあるか,も代わった

それまではキリスト教の教会とその頂点にたつローマ教皇が西ヨーロッパの権威の中心だった。

しかし,十字軍の失敗で,教会と教皇の権威はおとろえてね・・。

そこから,今日の本題に入ります!」

「おお!ついに。」

「教皇の権威は下がっていく。そうすると,教会の財政も苦しくなる。」

「権威がなくなれば,みんなお金を出さなくなるのかな?(独り言の予想)」

「教会はお金がない!でも,教会を維持していくにはお金がいる!じゃあ,どうするか・・,というと,

それが新しい時代をつくっていくきっかけになってしまう。」

「ほえ?」

「教会は,公然と免罪符(めんざいふ)というお札を出して,それで資金集めをするようになったのよ。」

「免罪符?」

免罪符というのは,罪の処罰を免除するために発行した証書のことなの。

免罪符を買うことで罪から逃れられる,

キリスト教の考えで,「人間は生まれながらにして罪を背負って生きている」というものがあるの。

その罪の償いとして,祈祷(きとう)をしたり聖地巡礼をしたり,

教会へ寄進(きしん:お金や物品を教会などに寄付すること)したりするようになってね。

(また,十字軍のころは,軍に参加するか代わりに教皇が指定した聖堂へ参詣&寄進したら罪は償える,という

形になったんだけど,それが免罪符の始まり。その後,ルネサンス時代に聖堂建築がさかんになり,

免罪符発行が公然と行われるようになった。)

でも,祈祷(きとう)とかは大変だし,聖地巡礼などは遠いし,危険が伴うから大変でしょ。

それで免罪符というお札を買う,というお手頃な方法で罪を逃れられたら楽だってことで・・。」

「ええええ。なんかおかしい気がする。」

「だって,それって,つまりお金がある人は免罪符を買って罪から逃れれるけど,

お金がない人は免罪符を買えないから,罪を背負って生きていかなければいけないってことだよね!」

「お金持ちかそうでないかで,罪から逃れられるかそうじゃないか!なんてひどすぎる!

誰にでも平等っていうキリスト教の精神からかけはなれているよ!」

「みんなのお怒りはごもっとも!みんなと同じように,教会のこのようなやり方を反発する人々が多くなった!」

「当時の人々も同じ気持ちだったんだ。」

「医療や産業は変わっていっても,人間の気持ちというのはいつでもどこでも変わらないからね♪」

ときは16世紀,教会のやり方に批判した人物で,重要な人物が2人います。

1人はドイツのルター。もう一人はスイスのカルバン(カルヴァン),という人。

 

ルターは,

「キリスト教というのは,その教えを信じることが大切で,

免罪符とかの物理的なものを購入したり,教会そのものに行くという行為が一番大切なわけではない!

信仰によってのみすくわれるんだよ!」と説くの。」

「信じることだけだったら,お金の有る無しは関係ないものね!」

「そうそう。では,どう信仰するか,ということだけど,やはり,信仰のベースとなるものと言ったら,

イエス=キリストの言行が記されている「聖書」。

そこで,ルターは聖書を大切にします。

それまでは聖書はラテン語という聖職者や一部のインテリしか読めない文字でのみ書かれていたんだけど,

ルターは聖書を現地の言葉であるドイツごに翻訳したんです。」

「ほえー。」

「つまり,お金のない人や,ラテン語が読めない庶民にも聖書の内容が分かるようになったってことだよね!」

「だったら,文字が読める教会の人々に,必要以上にこびへつらわなくても,

自分が聖書を読めば信仰できるってことだね!」

「そういうこと!

聖書に限らず,書物というのは,そういうことができるから,すっごく良いものだよね。

どこかの学校,どこかの団体に所属できなくても,

本を読む能力さえあれば,力がつくってことだから,

今でも本というのはすごく大切だと思う。文字が読めないとダメだから,文字だけはしっかり勉強してね。

よい授業を展開することも大切だけど,良い書物(参考書)を作りだし,世に出すことで,

なにやらの事情で塾に通えない子にも勉強の機会を与えられたら,と私は思ったりも。」

「たしかに!」

「あ,話がずれてごめんね。もとに戻すわ。」

「はい。」

ルターは信仰によってもに救われると主張し,聖書を大切にした。

この考えは,領主や農民の支持を得た。

では,カルバンは?というと,商工業者(商人・職人)に大きな影響を与えたんです。」

「支持する(影響を受けた)人々が違うんだ。」

「商工業者ってお金を稼ぐでしょ。お金を稼ぐというのは,きれいごとではすまされない。

人間の欲とかも必要になってくる。

でも,当時のキリスト教の考え方で,

お金を稼ぐというのは,あまり良いことではないと考えられていたの。 

だから,商工業者からしたら,生きるために仕事をしているのに,

それによって自分たちの罪は救われないんだ,という苦しみがあったんだ。」

「そうだったんだ・・。」

「そんなとき,カルバンは言うの。

「魂が救われる(罪から逃れられる)かは,最初から神が決めてるの。

だからあなたたちが働くことで,魂がけがれたり,罪から逃れらないってことはない!

あなたがこの職業をしているってことは,それが神のお導きなんだよ。

自分の職業にはげむことは神の教えにかなうことだから安心しておくれ。」とね。」

「おお!自分たちがしていることは間違いないんだよ!と言われたら,

そりゃうれしいよ!。」

「でしょ!ということで,ルターカルバンの考えを支持する人々が多くなり,

それまで支持を集めていた教会中心の考え方と分離することに。

このように,新しい考え方ができ,それによって世の中の動きがかわったことを

宗教改革と言います。」

「ここで言う宗教とはキリスト教のことを指すのね。」

「宗教改革により,西ヨーロッパのキリスト教もついに2つに分かれるの。

ローマ教皇を中心とする従来の教会中心の組織をカトリック,と言い,

ルターカルバンなどの新しい考え方の改革派の

キリスト教徒のことをプロテスタントと言います。

プロテスタントは,protest(抗議する)をする人,という意味だから,英語と一緒にして覚えると一石二鳥ね。」

「抗議する人ってことは,プロテスタントとは,教会(カトリック)から見た言い方なんだね。」

「カトリック,プロテスタントって聞いたことがある!」

「愛知県の私立中学も,カトリックの中学もプロテスタントの中学もあるもんね。」

「よく知ってるね。

ちなみに,カトリック・プロテスタントのどちらが良いか悪いか,という問題ではないからね。

この当時のカトリックのやり方はやりすぎだとは思うけど,現在は修正されて,

まじめな信仰をしているから。

また,プロテスタントも,キリストの教えを第一にしていますが,教会も大切にしているので。

どちらがいいか,は人それぞれ。」

「はい!」

「さて,話を戻します。

カトリックの教会は,プロテスタント勢力が強くなり,あせります。

そりゃ,今までは自分の傘下に入っていた人々がこぞっといなくなってしまうんだもの。

そこで,彼らは

まだキリスト教が浸透していない地域にキリスト教を布教して信者を増やそうじゃないか!と

思いつくわけです。

時は大航海時代という船で遠くの地域まで行くのが流行った時代。

ですので,キリスト教布教と,新しい土地に行く!という2つの考えがドッキングするのです。

では,時代はその大航海時代を行いましょう。」

「はい!」

「ではでは終わります!起立・礼!」

「ありがとうございました!」

 

 

おわり。

※こちらで説明したルター&カルバンの言葉は分かりやすくするために要約したものなので,

この言葉をそのまま彼らが言った,というわけではありません。 

※ わかりやすく解説していので、「こういう説もある!」という専門的なことを
引き合いに出されてもお答えできないことがあるかもしれません。申し訳ありません。
不快な気持ちになった方には申し訳ありません。

 

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新☆歴史模擬授業の更新 ご注意

2011年07月07日 11時27分29秒 | 歴史☆模擬授業

新☆歴史模擬授業です。

予定がどんどん遅くなってしまい、申し訳ありません。

腰を痛めたり体調不良だったりして,なかなか,歴史模擬授業の方まで頭がまわらなくて・・。

歴史模擬授業はすっごく書いていて楽しいのですが,色々調べたりして書くので,

ちょっと精神的に強くないと書けなくて・・。

さて,☆歴史模擬授業は中学で習う世界史分野です。

まずは,あまり入試では出題されないけど,後の内容に関連する大切な分野,について

今回は説明させて頂ます。

今回は,宗教改革です。

今回はそのことについての授業をさせて頂きたいと思います。

文字数の関係で授業内容は別記事でのアップになります。

新☆歴史模擬授業 第4回 宗教改革 

という記事でご覧ください。

ーーーーーーーーーーーー


 <新☆歴史模擬授業について>

「新☆歴史模擬授業」という記事を数か月に数回更新していきたいと思います。

これは実際の授業形式を文字であらわしていこうというものです。

劇の台本みたいな感じになると思います。 定期的に内要がまとまったら、
HP「しゃかしゃか★ぶりっじ」にて改定してアップする予定です。

読むときに、 →先生、 →生徒その1(ひなちゃん)、 →生徒その2(はむちゃん)、→生徒その3(ねこちゃん) だとだと思って読んでください。

(みんな、びっくりするぐらいいい子ですが、そこはご勘弁を・・)

また、設定は、中学生1~2年生の授業(塾)だと思ってください。

内容的には,現在ではあまり教科書で扱われていない部分もありますが,

学校によっては入れ込む内容と思われる部分はこちらでアップする予定です。(十字軍など)

(今までの歴史模擬授業の学年設定より数年後,という設定です。)


今回は文字数が最大数を超えてしまいそうなので、もう一つ記事を作ってアップさせていただきます。

わかりやすく解説していので、「こういう説もある!」という専門的なことを
引き合いに出されてもお答えできないことがあるかもしれません。申し訳ありません。
不快な気持ちになった方には申し訳ありません。

 

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塾のパンフ・チラシを見る際の注意点2 国公立大と私立大の合格者数の違い

2011年07月06日 09時30分09秒 | 塾について

今回は,塾のパンフレットを見る際の注意点第二弾です。

第一弾では,合格者数と合格率の違いについてお話しました。

今回は,各学校の合格者数(合格率)を見る際の注意点(その1)ついてお話したいと思います。

ーーーーーーーーーー

さて,塾のパンフにこのようなことが書いてあったとします。

1:国公立A大学合格者10名

2:私立B大合格者70名

※A大・B大も超難関有名大学だとします。

 

このときに,数字だけを見た場合,「B大に70名も?!」と思い,すごいと思われるかもしれません。

(ここでは70名という人数が多いか少ないか,はあまり考えなくて良いです。)

 

ここで,気をつけて見なければいけないのは,国公立か,私立か,というポイントです。

国公立が私立よりも頭が良くて,という意味ではありません。

私立の中にはとっても高い学校もあります。

 

問題なのは,

 

国公立は1つの学部しか受けられないのに対し,

私立は何学部(2~3学部)も

受験できるということです。

 

つまり,国公立A大学の合格者は10名と書いてあるので,

実際に10名の人間が合格したことになります。

しかし,私立B大学では合格者70名の中に,重複した人物がいる可能性が大なのです。

しかも,国公立のA大学の合格者の人物が,私立B大学の合格者の中に入っている可能性もあります。

 

(また,私立大の場合,付属の私立高校からの持ち上がりや内部推薦で合格した生徒だって

いるかもしれません。)

 

ですので,もしかしたら,私立B大学の,合格した人物はたとえば40名,ということになるかも・・。

 

・・・ということで,国立大か私立の大学か,で合格者数は気をつけてみる必要があります。

 

 

 

またもう1つ注意したいのが,

国公立だからすべて偏差値が高く,私立だから簡単に入れるわけではありません。

 

国公立は受験科目に文系・理系のどちらも入試に出される(センター試験),

多くの私立大は学部により文系科目,理系科目のどちらかを,ということにはなりますが,

偏差値によって合格できる・できないは変わります。

(ただし,国公立は偏差値が上~まん中の方に固まっていて,

私立はピンからキリまで,と幅広いこともあります。)

実際に同じ学部をい受けて,私立の大学は落ちて国公立には受かった,という子もいます。

 

ですので,もし具体的な大学の名前が記されておらず,「国公立大合格率70%!」など書いてあったら,

みなさんが思い浮かべている大学(たとえば東大さんや京大さん,名古屋だったら名大さん)

ではないかもしれないので,注意して考えてみましょう。

 

また,今回は大学で説明しましたが,高校・私立中学ではどうか,ということですが,

高校・私立中学では原則,1つの学校=1回しか受験しない,ということになるので,

各学校で重複する人物はいませんが,

公立の合格者と私立の合格者は重複していることがあります。

 

私立中学では,(愛知県の場合は)1人の人物がいくつかの私立中学を受験することがありますので,

(その年の入試日程を参考にしてみて),同じ受験日の学校では重複することはありませんが,

そうでない場合は重複する人物がいるということが念頭に置いておく必要があります。

 

 

ではでは,少しでも参考になれば幸いです。

 

※こちらは私個人の意見ですので絶対のものではありません。

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塾のパンフ・チラシを見る際の注意点1 合格率と合格数

2011年07月03日 12時37分06秒 | 塾について

事前予約投稿です。

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さて,今回は塾のパンフレット・チラシを見る際の注意点について。

こちらはシリーズものにする予定です。

今回はその第一弾です。

 

よく塾のパンフレットや広告で,有名学校の合格者名について書いてありますよね。

その記事を参考にして塾を決める方も多いですので,第一弾の今日は

その記事をご覧になる際の注意点を書きたいと思います。

 

まず,この2つの記事をご覧ください。

 

A塾:◎◎高校90%の合格率!

B塾:◎◎高校9名合格!

 

A塾とB塾だと,どちらの塾の方が,多くの人を合格させたでしょうか?

 

それは,わかりません。

これは割合がどういうものか,ということがポイントです。

A塾の生徒さんは何人なんでしょうか?

もし,10人だとしたら,90%の合格率ということは,9人合格ということで,B塾と一緒の合格数です。

またA塾の生徒が100人だとしたら90人合格,ということになりますよね。

 

今度はB塾側から見ましょう。9人とは何人中9人ということでしょうか?

9人中9人だったら全員合格ですし,100人9人だったら,9%の合格率になってしまいます。

 

ですので,合格数・合格率が書いてある場合は母体数を確認しましょう。

 

 

 

では,今度はその母体数についての注意点。

塾の母体数,つまり生徒数は,

常にその塾に通っていた生徒数だけなのか,

夏期講習や冬期講習,入試前の直前講習まで通っていた生徒さんまで含まれるのか

で意味合いがかわってきます。

 

常に通っていた生徒さんだけなら,その塾が生徒さんを育てたと思っても良いですが,

講習のみの生徒さんまで含まれると,本来はよその塾や家庭教師さんが育てた生徒も

その塾が育てた生徒さんのような錯覚に陥ります。(ただ,講習を受けて成績が上がった!という生徒さんも

いるので,一概には言えませんが・・。)

 

ということで,合格数(合格率)をご覧になる場合は,

母体数とその母体数がどういう種類なのかも確認しましょう。

(ただし,合格率(合格数)や母体数の内容のどちらが良いか悪いかは人によって違うので,

自分の考えにあった方を選んでください。)

たいがいは,小さな文字で記事の端っこに書かれています。

もしみつからない場合は,もしかしたら塾側の事情かもしれないので,

よく吟味する必要があります。

 

ではでは,少しでも参考になれば幸いです。

 

※こちらは私個人の意見ですので絶対のものではありません。

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私なんて・・と思うより,私なりにがんばろう!と思い実行することも大切

2011年07月01日 10時40分29秒 | 教育者としてのつぶやき

事前予約投稿です。

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「新☆歴史模擬授業」を現在,コツコツ作成中です。

「新☆歴史模擬授業」は中学の世界分野,

その前の「歴史模擬授業」は私立中学生&公立中学生向けに作成しました。

 

もともと,ずっとこういう記事を作りたい!と思っていたのですが,

「いや,自分なんてまだまだ半人前なんだから・・。」という負い目があり,

やろうと思ってはやれず・・,やってみても長く続かず・・という日々が続いていたのですが,

去年,とある生徒を請け負った際に,

通史を授業をする時間があまりなく,問題を解かせながら説明していく,ということをやっていたので,

「通史をもう一度勉強してもらえるツールがあると良いかもしれない!」

と思い,「歴史模擬授業」をこちらのブログで展開→HPで加筆修正→冊子にして生徒に無料配布,

という形をしました。

そうしたら,思いのほか好評でびっくりしました。

 

また,思いがけなかった言葉を何人の方からいただいたりも。

「この冊子には,勉強の姿勢なども書いてあるので助かりました!」

とか

「子供に説明したくても,説明できなかったけど,この冊子を見ながらなら説明できました!」

など,保護者の方々から「ありがとう!」のお言葉。

 

子供に説明するときは,大人に説明するよりも難しいんですよね。

子どもは世の中の構造とか知らないし,

「領土拡大」「中央集権」などの抽象的な現象,

「植民地」とか「憲法」とか普段はあまり聞かない言葉などが多く出て。

それを,わかりやすく説明するのってすっごく難しい。

例えを出しても,「あ,でも,このケースは違うか・・。」と思ったりして・・。

 

私もいつもそれで苦労して,読み返すと,

「まだまだ大人用語使ってる!」

とか

「展開がごちゃごちゃしててわかりづら!」

と反省すべきことが多くあります。

 

・・にも関わらず,「このブログ好きです!」とおっしゃって頂ける方もいて,大変嬉しいです。

 

「私なんて・・。」と思ってやらないより,

「今の自分でやれるものを最大限にがんばってもみよう!」

と思って実行することも大切なんだと思いました。

 

まだまだの点が多いし,なかなか早く更新ができなくてすみませんが,

出来る限りがんばっていきたいなぁと思いますので,

これからもよろしくお願いいたします。

 

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