お気に入り いろいろ

古いもの、新しいもの、気ままに…

備前「髭徳利」

2016-11-17 11:52:59 | 古いもの

 

ひげ徳利といえば、ドイツ・ライン地方のお酒を入れる容器ですが、
これは、なんと備前の写し。
首下の部分には、ひげ男の顔が貼り付けられています。
口の内側に、小さなソゲがあります。
ひげ徳利は、なぜか世界の人気商品です。
ドイツだけでなく、オランダ、イギリス、東南アジア(又は中国南部)でも作られました。
江戸後期には日本に輸入されて、瀬戸、備前、京焼などで写しが作られており、今では本歌より珍しいものです。

 (口径2センチ、高さ13,7センチ、底径4,5センチ)
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白薩摩茶碗

2016-11-17 11:27:31 | 古いもの

   

愉しげに踊る三人の骸骨さんが、オモシロイですね。
下手ではなく品を感じるのは、この茶碗が献上手だからでしょうか。
江戸時代後期のもので、長年使われてきたようですが、お茶と骸骨の組み合わせが不思議です。
骸骨の裏側には、金彩の文字がありますが、消えかかっていて判読できません。
高台内には、印銘があります。

 (口径12センチ、高さ6,7センチ、高台径4,8センチ)
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奉納木地高杯

2016-11-13 11:00:20 | 古いもの

 

木地師が神社に奉納した、ろくろ目が美しい高杯です。
以前から、私の大好きなアイテムのひとつ。
内側に削り残した突起があるタイプは、初めて見ました。
江戸時代のものです。

 (径9,3~10センチ、高さ5,3センチ、高台径5,3~5,7センチ)
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蚤の市で見つけたもの 2016秋 大隅剛

2016-11-11 17:07:35 | 古いもの


明日から、大隅剛さんの展示会が始まります。
写真は、ギャラリーブリキ星での展示作業風景です。

 蚤の市で見つけたもの 2016年秋
 11月12日(土)~20日(日)
 11:00-19:00
 会場 ギャラリーブリキ星


 
 
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平佐白磁徳利

2016-11-11 10:28:19 | 古いもの

 

江戸時代後期の平佐は、やわらかで落ち着いた白が魅力的です。
同時代の伊万里と比べると、モダンで洗練された造形感覚が際立ちます。
口縁裏側のソゲ(約1センチ)が修理されています。

 (高さ20センチ、口径5,3センチ、底辺4センチ)
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