お気に入り いろいろ

古いもの、新しいもの、気ままに…

縄文時代の大きな石皿

2019-01-19 18:15:56 | 古いもの


 

ただの大きな石なのですが、古代寺院の礎石のような趣があって、飽きがきません。
これは、東北地方の縄文時代前期の遺跡からの出土です。
縄文時代中期以降の石皿の多くは、中央になだらかな凹みがあって、穀物等の粉砕に使われた調理道具です。
ところがこの石皿は、平らな面の片隅に小さな凹みがあるタイプです。
祭祀用で、石棒でたたいて生じた凹みとの説があります。
かなりの重量があり、宅急便での発送は困難です。

 (横最大60センチ)
  <売約済みになりました>
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 古伊万里の輪線文 | トップ | 天啓赤絵香合 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

古いもの」カテゴリの最新記事