Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

今年行く峠。

2008-01-23 23:25:10 | 自転車
今朝は、ココ、パンチの里でも、雪が降ってましてね。
アタシャ、北海道のニンゲンなので、雪だと傘さささい。
モトイ。傘差さないンですよ。元気に、傘無し電車通勤。

で、コレが、帰宅時には裏目に出ましてね。
雨になってましたね。

で、傘持って行かなかったモンですから、ビニール傘でも買うか、と思ったのデスが、でもね。ソレはキンスが勿体ない。なんでかってぇと、あと、200~300円足せばね。山梨県の地図が買えるンすよ。

と、そんな言い訳を以って、いよいよ山梨の地図を購入。

コレで、晴れて山梨、行き放題。
・・・いや、そうでもねっか。
この地図に乗ってくワケでもナイし。

で、今年はココさ行きたい、というトコロを列挙してみます。

あ、モチロン、自転車で走りたいトコロね。

山梨
・道志みちで山中湖
・松姫峠
・鶴峠
・柳沢峠

神奈川
・ヤビツ峠(表、裏)
・牧馬峠

神奈川~東京
・和田峠(表、裏)

神奈川~静岡
・箱根

東京
・梅野木峠
・風張峠(奥多摩周遊道、檜原村側から)
・風張峠(奥多摩湖側から)
・鋸山林道
・入山峠

そして、風張林道のリベンジ。

こんだけ行けたら実にイイね~。

にほんブログ村 自転車ブログへ
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Bill Evans『You Must Believe In Spring』(1977)

2008-01-23 22:03:47 | Jazz / Cross Over
ビル・エヴァンス(Bill Evans)
『You Must Believe In Spring』(1977)

どエラく暗い楽想で、どうして、こんなにスウィングするんか!?
不幸が快感だったのか?

2曲目に入っているタイトル曲。
ピアノだけ、テンポ・ルバートによるテーマ。
美しいが暗い。
春を信じなければイケナイ人は、当然、冬の最中なんだろうから仕方ない。
が、コレ、取って付けたように不自然に繋がるベース・ソロから、イン・テンポでの演奏となり、猛然とスウィングし始めマス。
4曲目の「We Will Meet Again (For Harry)」も同じように、悲しみの楽想でピアノ・トリオが猛烈にスウィングする。
理性の脳は、暗~く沈んでいても、脳の生理は、スウィングという快楽を求めるンだな、きっと。
音楽家のサガですかな。

エディ・ゴメスのベース。
大きなシンコペと、小さなシンコペの、組み合わせが波のようだね~。

割れて砕けて裂けて散るかも。

そうです。
このアルバムは、急流のグルーヴではなく、大海のスウィング。
ただ、季節は冬だって言うだけデスな。
トコロどころ、晴れ間もある事はあるし。

でも、エヴァンスのオッサンには、もう春は来なかったって事か。

レコーディングは1977年。
前年に奥さんが亡くなり、このレコーディングの前には兄が自殺しているそうな。
エヴァンス自身も1980年に亡くなっているし、そういうコトを知ってしまえば、楽しく聞けるアルバムではない。
実際、暗い曲がほとんどだし。

でも、そんな状況で、こんな楽想なのに、このアルバムの何曲かの演奏は、とんでもなくスウィングしている。
一体、どうなってんだ、このオッサンの神経、と思いますワ。

エヴァンスのピアノはよく言われるように、知的で美しいって、ソレは確かにそうでしょう。ですが、このオッサンはそれ以上に、やっぱりスウィングせずには居られないヒトだったんだと思います。

知的でないワタシは、やっぱり、エヴァンスの演奏の、ソコが好きなのです。

ぢゃッ。

ブログランキング・にほんブログ村へ ←クリックしてみよう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする