Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

最初は、ガンツ先生ですか?

2009-05-30 08:56:56 | 日本のロック・ポップス
ムカシからロボット声は好きなんスよね。

ぇ~、最初は、ガンツ先生ですか。
あ、すいません、冗談です。
どっちかっつと、断然、ロビンちゃんの方が。
あ、すいません。叩かないで下さい。

ぇえ、で、ま、ニッポン人なので、ロボットボイスの音楽と言えば、
最初はやっぱりYMOでしょう。
1985年頃ですが、「Behind The Mask」(1979)を聴いてて、
ヴォコーダーが欲しいと思ってましたね。



んで、80年代半ばからは、ヴォコーダー的な音は流行ではなくって、
あんまり使われてなかったと思いますが、
1991年の麗美サンの「Everlasting Love」(1991)は、かなり大胆に、
ヴォコーダーらしきものを使っていて、コレはとってもココチ良かったですね。

(このPVは、一体どうしちゃったんだろう、って思いますけど・・・)

で、時代は変わり、まぁ、Daft Punkの「One More Time」(2001)とかですかね。


で、ここらまで来ると、ヴォコーダーじゃないんデスね。
最近知ったのですが、コレ、オートチューンって言うんスか。
中田ヤスタカ氏とかが多用しているヤツ。
ヴォコーダーとは、全然違う処理をしてるンすね。
最近、聴こえて来るエレクトロポップ系のは、ほとんどコレっぽいですね。
コレはこれで、とってもココチ良いですね。

ハイ。

以上、Aira Mitsukiなんぞという、若い衆に向けて作られたと思われる
CDを買うに至った言い訳でゴザイマシタ。


『BARBiE BARBiE』(2009)
キャンディポップ的なヤツと攻撃的なヤツが同居していて意外に面白いです。
タイトル曲より「FREEDOM STAR」という曲の切ない系ポップなメロが良いっスな。



『サヨナラ TECHNOPOLiS』(2009)
このマキシはポップとヘヴィのバランスがエエ感じでスなぁ。
タイトル曲の、「飛ぶか、飛ぶか、飛ぶかぁ?」と思わせておいて、
なかなか飛ばないトコロなど実にニクイです。
(で、結局、飛ぶ。ただし、低空って、トコもニクイです。)
曲としては、「COSMiC CHOPPER」というのが、
ロボ声、スラップ風ベース、70年代ディスコ風ストリングスと、
道具仕立て的にも、個人テキにはとってもツボっス。
Aira Mitsuki - サヨナラ TECHNOPOLiS - COSMiC CHOPPER


『ロボットハニー』(2008)
このマキシは毒が薄いですね。フツーに良いです。
とりあえず「ニーハイガール」はキラーチューンですワ。
Aira Mitsuki - ニーハイガール - Single - ニーハイガール


以上、どういうコトが分かりませんが、最近の若い衆向けJエレクトロ、
ワタシは、聴いてしまうワケです。
90年代以降の、Jポップの主流は、ワタシにとって非常に興味が薄く、
A室サンや、H崎サンや、K田サンの音楽は全然聴く気にもならんのスがね。
ナニが違うんでしょうね?

次からは、正しい中年として、ロックとジャズとサルサに戻ります。
とか言っておいて、Sweet Vacationとかに行くかもしれない。

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コメント (4)
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