さて。
今回はピスト(固定車体)で峠を登る事が出来るかどうか、という実験企画がついに実現。
ほぼ同じ時期にピストを導入したbikesさんとは、冗談のように言っていた企画なんですが、
いや~、本当にやっちゃいましたね。
企画を煽ってらっしゃったオムアリ姐さんにも、ご満足頂けたのではナイでしょうか。
(姐さんもぜひ固定車体を導入されると良いかと思いますぞ~)
さて、意味不明のマゾ企画ですが、行き先は、ゆる~い峠が良いと思い大垂水。
フツーにロードで行くと、なんてことぁナイ訳ですが、ギア比3.2の固定車体では、
果たして、どうなのか?登れるの、オレ?
では、この企画の参加者をご紹介致しましょう。
まず、被験者1号=ワタシ。
そして、被験者2号=bikesさん。
そしてそして、被験者3号=mayu相方さん。
以上3名が固定車体で参加の被験者です。
で、フリーギア車体で、goshiさん、akiさん、かなぴんさんの、
3名のオモロ過ぎるおっさん達もご参加下さいました。
ちなみに、当企画に於いては、フリー車体での参加を「自由参加」と言います(←言わない)。
さて。
集合場所その1は、登戸茶屋前。
まずはgoshiさんが登場っス。
なんと、まぁ、優雅で精悍な、炭素繊維車体の新車で登場。
yukisukeさんのブログでのコメントで新車を「やっちゃった」のは
知ってましたが、まさか、こんなスゲェのをやっちゃってたとは。
組み付けてあるパーツも、淀みなく、スカっと高級パーツばっかり。
流石に大人の自転車です。羨ましい・・・。
んで、「わ~スゲェ」とか言いながら、
「どっかに、淀んだ庶民的パーツが付いてねぇかな~、ディズナとか」、
などと思いってるところへ、被験者3号様と、物欲党党首が登場します。
党首のTokyoBikeも、組み付いているパーツという点では相当なスペシャルバイク。
今後どんな展開をされるのか楽しみです。
セラミックスピードのBBユニットなんか如何でしょうか。
んで、自転車談義などしていると、mayu相方さんが「あ、bikesさん来ました」と、
黄色いウェアのヒトを指します。
・・・が、サーベロのTTバイクに乗った別の方でした。
・・・で、bikesさんより電話が。
「遅れそうなので、集合場所その2へ行ってて下さい」との事。
んな訳で、スカっと集合場所その2へ移動。
んで、また自転車談義などを続けていると、かなぴんさんが登場。
そして、その3秒後に予想もしない方向からakiさん登場。
そして、その8秒後に予想もしないカジュアルな格好で姐さん登場。
んで、自転車談義など更に続けていると、
mayu相方さんが、集合場所その1の時と正確に全く同じ発音で、
「あ、bikesさん来ました」と、黄色いウェアのヒトを指します。
・・・が、またしても、サーベロのTTバイクに乗った別の方でした。
(何と、さっきと同じヒト。先ほど通り過ぎられたのに何故か後ろから来た。)
そして、この日、「あ、bikesさん来ました」はあと8回繰り返され、
その度にサーベロのTTバイクが登場すると言う奇跡が起きました。
最後には、サーベロのヒトは「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ~ン」
というセリフを言うほどの慣れ具合・・・。
な訳もなく、ぇえ、ホラはもうイイか。
んで、問題はかなぴんさんですよ。
いや、別に問題でもナイのですが、今回は「ルック車で行きます」と
いうハナシのそのルック車は、なんとまぁ、こんなルック車でした。
・・・・・・。
・・・。
・・・・・・・・・。
えぇ~、一同、目が点になりましたよ。
特にakiさんの目は、見開かれた後、急激に点になってました。
え"?新車ですか・・・!(←見開く)
しかもフルカーボン・・・。(←点になる)
・・・って感じですね。
ワタシもそうなりました。
では一問一答を。
問:コレは奥さんに内緒で買ったモノでしょうか?
答:はい。そのように買いましたが、すぐ見つかりました。目が点になってました。
↑
そりゃ、そうでしょうよ・・・。
で、かなぴんさんは、「いや、思ってるほど高くないんです」との事でしたが、
激安中国製ママチャリなら、何十台か買えますよね?
ラグビーのチーム二つが全員乗れるくらい楽勝で買えますよね?
一般市民の感覚では、「高い」です。
・・・んでも、まぁ、安全だしそんなに高くナイか。
(↑間違った麻生的金銭感覚。・・・「安全」は関係ナイか。)
で、全員目が点になったままのトコロへ、今度こそ本物のbikesさんが登場。
bikesさんは、ルック車566号とgoshiさんのハートのマークの高級車を
速攻でツブサに観察しておられました。
きっと一目で弱点を見つけ、次の戦略に結びつけた筈です。
さて、では、全員の目が点になったままで、出発します。
党首と姐さんは、多摩湖に行かれるとの事で、ここから別行動。
で、1名の青年(←被験者3号)と5名のおっさんは、連光寺の坂を登り、
尾根幹線をスカっと走り抜け、尾根緑道へ。
で、尾根緑道からつづく道で鑓水へ出ます。
ココまでは走り易い。
んで、ココから八王子へ抜ける道がどうしても、ロクな道がない。
今回はR16を通りましたが、本当に走りにくい。
混んでいる上に、大型車がタクサンいまして、スリ抜けるに抜けられません。
こういうのが一番疲れます。
ルート的には町田街道で高尾へ出るというのもありますが、
こちらは大型車は少ないと思いますが、狭くて混んでて路面が悪くて、しかも長い。
んな理由で、まぁ、迷った上でR16を選択したんス。まぁ、勘弁して下さい。
(R16なら、ホンの数キロで済みますが、町田街道だと多分10キロ以上!)
で、八王子市内は、甲州街道ではなく、少し裏の道を通り、
首尾良くだか悪くだか分かりませんが、高尾から甲州街道へ出ます。
そんで、こっから、今回のメインイベント「固定車体で大垂水」が始まります。
で、結論から言いますと、この緩い峠なら、ギア比3.2(F48、R15)で、
全然問題なく登れます。足着きなしで全然大丈夫。
もちろん、軽いギアでクルクル回せないんで、キツイですけど。
んな訳ですので、みなさん。
大垂水はギア比3.2以上で登りましょうね。
ワタシは今度は、フロント50Tのギア比3.33にして行きとうゴザイマス。(嘘)
ハイ。
それでは、今回の記事も尻切れトンボで終わりマ。(←文自体が切れてマ)
それでは、また。
【2009/3/21の走行記録】
自転車:5号車(Panasonic FP38)
走行距離:111.63km
平均速度:21.8km/h
最高速度:46km/h
平均ケイデンス:54rpm
最高ケイデンス:113rpm
※固定車体で100km超は初めてです。
同じ100kmでもロードと比べて相当疲労しますね。
・・・色んな意味で。
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