大野雄二(You & The Explosion Band)
『Original Soundtrack From Lupin III』(1978)
第二期以降のルパンのアルバムの基本中の基本・・・ナンでしょ、コレ?
今や、ルパン作品については、腐るほど多彩なアルバムが出てますンで、ナニがナニやらさっぱり分かりませんが、この作品については、間違いナイと思います。曲間に、声優陣による小芝居(「ぅ~ん、ルパンのエッチっ」とか)が入ってますので、ダメなひとは嫌いかもしれませんが(ワタシは、コレ、嫌いじゃない)、ルパンの音楽ってカッコいいよね、って思ってるヒト、多分、マストです。これは、買っとき。
音楽的には、当時の、クロスオーヴァーの美味しいサウンドを、見事に美味くパクってマス。天才的な取り入れ方だと思いますが、当然ながら、単なるマネっこではなくって、味付けの方こそ、むしろ見事。結果として、聴き飽きの来ない、最上級のクロスオーヴァー・ミュージックになってるってコトで、アニメのBGM集の枠を、二拍目のステップで、アッサリと勇み足、してます。
あ~、と。あと、シンセの使い方が上手いデス。流石のセンスだと思います。
んで、ですね。
聴いてるとサ。
デヴィッド・T.ウォーカーもどきとか、コーネル・デュプリーもどきとか、ジョー・サンプルもどきとか、ハッキリ言って「もどき」だらけの演奏なんデスが、それでもイイのよ。
サッチモだって、キング・オリバーもどきだったワケでしょうに、ねぇ?
で、その、「もどき」まみれの演奏で奏でられる音楽が、適度に醤油混じり(大野氏ご本人も言ってます)のバターで、要するに、ワシらに最適なサウンド。ある意味、一期目のヤマタケさんのルパンより、湿度が高い分だけ、分かりやすくってカッコよく聴こえる。一期目のが好き、と言った方が「通」っぽい感じもしますが、ワタシはコッチのが好きです。
白眉は、二曲目の「愛のシルエット」と、最後の「愛のテーマ」(バリー・ホワイトかっての)デスかね。
イズレモ、ストリングスが奏でるメロの美しさには、鳥肌とタメ息とが出ます。
←なるべく押忍!
『Original Soundtrack From Lupin III』(1978)
第二期以降のルパンのアルバムの基本中の基本・・・ナンでしょ、コレ?
今や、ルパン作品については、腐るほど多彩なアルバムが出てますンで、ナニがナニやらさっぱり分かりませんが、この作品については、間違いナイと思います。曲間に、声優陣による小芝居(「ぅ~ん、ルパンのエッチっ」とか)が入ってますので、ダメなひとは嫌いかもしれませんが(ワタシは、コレ、嫌いじゃない)、ルパンの音楽ってカッコいいよね、って思ってるヒト、多分、マストです。これは、買っとき。
音楽的には、当時の、クロスオーヴァーの美味しいサウンドを、見事に美味くパクってマス。天才的な取り入れ方だと思いますが、当然ながら、単なるマネっこではなくって、味付けの方こそ、むしろ見事。結果として、聴き飽きの来ない、最上級のクロスオーヴァー・ミュージックになってるってコトで、アニメのBGM集の枠を、二拍目のステップで、アッサリと勇み足、してます。
あ~、と。あと、シンセの使い方が上手いデス。流石のセンスだと思います。
んで、ですね。
聴いてるとサ。
デヴィッド・T.ウォーカーもどきとか、コーネル・デュプリーもどきとか、ジョー・サンプルもどきとか、ハッキリ言って「もどき」だらけの演奏なんデスが、それでもイイのよ。
サッチモだって、キング・オリバーもどきだったワケでしょうに、ねぇ?
で、その、「もどき」まみれの演奏で奏でられる音楽が、適度に醤油混じり(大野氏ご本人も言ってます)のバターで、要するに、ワシらに最適なサウンド。ある意味、一期目のヤマタケさんのルパンより、湿度が高い分だけ、分かりやすくってカッコよく聴こえる。一期目のが好き、と言った方が「通」っぽい感じもしますが、ワタシはコッチのが好きです。
白眉は、二曲目の「愛のシルエット」と、最後の「愛のテーマ」(バリー・ホワイトかっての)デスかね。
イズレモ、ストリングスが奏でるメロの美しさには、鳥肌とタメ息とが出ます。
←なるべく押忍!