Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

Ben & The Platano『Paris Soul』(1971)

2007-07-22 21:46:15 | LatinSoul / LatinRock
Ben & The Platano Group
『Paris Soul』(1971)

峰不二子が愛聴盤にしていたコトは恐らく間違いナイ。

野蛮とエレガンスが、交互に、または同時に顔を出す。
ラテン・ファンク方向に強く振ったジャズ・ファンクの傑作。
フランス産ですが、ほぼ、おフランスの香りは致しません。
アシカラズ。

基本はファンキー・ベース&ドラム。
そんでコンガの存在感がデカイ。
随所にティンバレスと、カナモノ(←カウベルね)。
一本目のギターは、ストラトのハーフトーンで、ヒタすら刻む。
二本目のギターは、歪ませ&ワウで、とにかくウネる。
そんで、鍵盤はあくまでもオルガン。
仕上げのホーン・セクションは、何故かヴェルヴェットな響き。
(ココにだけ若干の、おフランスが有るかもしれない。)

総合すると、モンゴ・サンタマリア(Mongo Santamaria)のサウンドに、サンタナ(Santana)が融合して、更にもっとファンキー度を上げた感じデス。分かるヒトにしか分からん表現で恐縮デス。

しっかし、このバンドの情報がワタシには、全然無いので、よう分からんのデスが、本当にフランスのバンドなんでしょうか?
「Evaristo Nata氏によって組織されたバンドは、リーダーが精神病院に収容される直前まで、パリのキャバレー"Le Lido"で演奏していた」ということくらいしか、ライナーには情報がナイ。

う~ン、しかしコレじゃ分からんな。

が、いずれにしろ、ラテン・ファンクが好きなら、・・・あ、そんな好事家あんまり居ない? あ、そ。
ま、でも、ファンキーというコトバに腰が反応するアナタなら、確実にハマる一枚ですね。まぁ、おとなしく、ってか、ちゃんと腰振りながら、お聴きなさいね。

なお、U.F.O.の矢部直氏が絶賛していたというウワサもあります。
ソコらへんからも、サウンドの傾向と質の高さは推して知ってイタダキたい。

と、ここまで書いて思う。
もしかすると、このエントリーは最後の一文(矢部氏、のクダリ)だけで良かったのかもシレナイ・・・。
ガクっ。

まぁ、気を取り直して、腰でも振ろう。

ぢゃ。

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シフト・ワイヤーを替えてみた。

2007-07-22 10:17:57 | 自転車 / メンテナンス記録
4号車(ジェイミス: デュランゴ・スポーツSX)は、2年型落ちの中古で手に入れたモノであるだけに、いくら、前のオーナーがほとんど乗ってなかったと言っても、パーツによっては経年劣化があり、完全に新品同様とは言えまへん。

その上で、およそ一月半で、500kmくらい走り、しかも、雨の中でも走るし、保管も屋外というコトで、割と過酷な条件で使ってまして、ま、劣化部分が見えて来ます。つまり、割と早い時点で、チェーンの錆び浮きも確認していましたし、ディスクローターにも、錆びの兆候がアリマス。

で、本日、シフトワイヤーの錆びとヨレが気になって、シマノのステンレスのワイヤーに交換しました。元々ジェイミスのデュランゴについているワイヤーはスチール製だそうで、少々錆びには弱そう。

で、交換しての感想。

ん~、良く分からん。
操作感覚的には、差がないデス。
要は、アウターの中が錆びだらけで、抵抗が強くなっている、という状況ではなかったから、操作感にはそれほどの違いが出て来ない、というコトなのでしょう。ま、緊急度が高かったり、効果が劇的、という類いのメンテではありませんので、別に不満はありません。なんとなく安心、という感覚をゲットしたと思えば、ホンの数百円の出費デスし、やって良かったと思います。

ん~、しかし地味だ。

【本日の走行記録】
自転車:4号車(JAMIS: DURANGO SPORT SX)
走行距離:16.69km
平均速度:14.8km/h
最高速度:92.3km/h(←またデスか・・・)
積算距離:574.8km(2007/06/09~)

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