Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

脇役にスポットライトを当てた地図。

2007-05-24 22:22:51 | その他
『震災時帰宅支援マップ―歩いて帰る 首都圏版』って地図を買おうかと思ったンすよ。
大震災が来た時に、歩いて会社から帰れるようにね。

震災時帰宅支援マップ―歩いて帰る 首都圏版

昭文社

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でも、よっく考えると、こういう地図って、普段、電車で通っていて、会社と自宅の間の道路状況の、ドコラへんがアヤシイとか、知らんヒトの為のモンですよね。
ワシ、毎日、チャリで走ってるからサ、会社から自宅へ通じる道路が、どんなトコロか分かってるモンね。
だから、この地図、ソンナニ、必要ナイべさ。

と、シバシ黙考の末に、判断し、結局、違う地図を買いました。



どうッスか。
23区ではナイ方の東京をメインとした地図ッス。
なんとトップページが八王子ッスよ。
23区外ってコトなら、吉祥寺というスター級が存在しているのに、敢えて、八王子をトップに持って来るってトコが、昭文社、スゴク正しくて渋い。吉祥寺だと、どうしても、「ボク、気取らない都会なんだ」みたいな、軟弱感が出て、プチ23区、みたいな感があるのに対し、八王子の場合、どう考えても、多摩首長国連邦のドバイ。盟主な感じがアリマス。
ま、ホントは「多摩」と「吉祥寺」って、なんか違う感じがするから、トップにしなかっただけかもしんナイんですけどね。コレが「東京武蔵野」ってタイトルだったら、きっと吉祥寺がトップページだったンだろうな~とか。

ま、いずれにしろ、ここまで脇役にスポットライトを当てた本は、ワタシ、最近見た事がなかった。
モノガタリ的な例えで言えば、主人公と絡みまくる「ライバル役」ではなく、独立した自身のストーリーを生きてきた、実力を持った脇役。ガンダムで言えば、ランバラルとか、ガラスの仮面で言えば、姫川歌子サンとか。
ニッポンの音楽界で言えば矢野誠とか。
そんな、渋いトコロを激しくメインに据えた本(地図)とは言えましょう。
イーグルスなら、バーニー・リードンか。

ん~。
何のコトやら、になって来ましたな。

ま、要するに、八王子や多摩方面って、ワタシ、自転車で良く行くから買ったってダケのハナシです


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コメント (2)
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