Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

百恵サンってヒトは。

2007-05-22 23:01:07 | 日本のロック・ポップス
山口百恵サンの曲で一番好きなのは「ロックンロール・ウィドウ」(1980)です。
当時、ワタシは10歳くらいでしたが、その頃は全然好きじゃなかったデス。
コドモだったワタシには、カッコいいオンナってのが、分からなかったンでしょう。

25年以上も経って、今、聴くと、このカッコよさは、唖然とする程で、圧倒されるッス。
切れるギターのリフに、更に、数段上の切れ味で切り込んで行くヴォーカル。
やっぱ、山口百恵って、スゲェ人だったんだなと、思います。

で、このカッコ良さは、誰かに似ていると思いました。
誰ッスか?

・・・?

・・・クリッシー・ハインド(Chrissie Hynde)でねーの???

おぉ!!!

そういうコトだ!

一般的に、1980年は、山口百恵が引退して松田聖子がデビューした年、ってコトで、これを以て、新旧交代って言いますがね。
山口百恵を継いだのは、実はプリテンダーズ(The Pretenders)だったのかもしれねーッスね。

百恵サンってヒトは、実は、80年代以降、トンでもない凄みと深みを持ったニッポン最強のヴォーカルを聴かせる、そういう大御所になって行くべきヒトだったンでねーのかと思います。
引退は、あまりもモッタイネーね。

モッタイネー、と言えば、藤村美樹サン(←キャンディーズのミキちゃんね)の引退も、ニッポンの音楽界にとっては損失でしたね。

歌って、努力だけじゃ大成しないと思うので、こういう、大きな才能が引退していったって事実は、まぁ、仕方ないんですけど、やっぱ、勿体ないとは思いますよね。



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コメント (6)
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