Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

ロイヤルクラウン・コーラ。

2006-02-11 12:22:57 | その他


まったく音楽のハナシではナイのですが、ロイヤルクラウン・コーラ(RC)が気になります。日本市場から姿を消して早10年。
一応、米国さんでは、第三のブランドであり、100年もの歴史があるようですが、日本じゃ、全然、存在感無しでしたね。

コドモの頃の記憶。
1970年代前半ですが、「RC」の青い看板は結構見かけたんです。何となく帯広方面で、という記憶。青い空。乾いた空気。広い牧草地を突っ切る国道に、「RC」の青い看板。
(調べてみたら、何故かホッカイドウでは割と売れたらしい。)

1990年頃。
ポッカの自販機には、この「RC」があったりもした。
その頃に住んでいた多摩川の近く。カワサキシの一角にもあった。(しかし、買った記憶はナイ。)

どうせ、味はどうってことナイと思うのですが、60年代~70年代前半頃のB級っぽいデザイン、好きなんですよね。
どっかで手に入らんかな。
(しかし、現在のカンは、「イマドキのB級デザイン」に変わってしまったようです。)

今日の画像。
ドアの下の方に、「RC」の看板が見えます。
しかし、実は、この画像では見えませんが、ドアの上の一番目立つトコロには、でかい「コカコーラ」の看板が二つもあるのです。
一番にはなれない、こういう「RC」の存在の仕方が好きだと言うコトなのかもしれない。(ブーガルーという音楽のあり方とも共通するような気がする)

ところで、この画像、何の映画か分かりますかな?
ヒントは1971年の映画というコトであります。
コメント (5)
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グロリア・エステファンからラテンに入るのススメ。

2006-02-11 10:31:23 | Latin American Music
グロリア・エステファン(Gloria Estefan)
「Mi Tierra」(1993)

前回から時間が開きましたが、今回は内容について書きます。

1曲目。いきなりボレロで始まる!
ギターとレキントを中心にした、静かな演奏。でも熱さが伝わってくる美しい演奏と、そしてボーカル。
冒頭からボレロを持ってくるって、凄い自信。
でも、その自信は正しいと思わざるを得ない。
トンデモない美しいボレロ!
コレデ、このアルバム、掴みはOKだべサ。OK過ぎるワ。
(ボレロってのは、キューバ音楽のスタイルのひとつで、スローなバラード系のものと思って下さい。)

次!

2曲目。
情熱系大爆発。タイトル曲の「Mi Tierra」。
本当は故郷であった筈のキューバに対する思いを歌った曲。
前回も書きました通りで、政治的な意図、ツマリ、遠回しではあってもカストロ批判にも思える歌詞が、どうにも複雑な思いにさせてくれマスが、音楽的には、苦しくも美しいという、コレまた凄ぇ曲。
ティンバレス・ソロあたりからホーンも盛り上がって来るし、ラッパがバーッと入ってくる瞬間は、毎度ながら、鳥肌がいつものように、そのぉ、アレですな!
もちろん、グロリアはんのボーカル、スバラシイです。

つづく!
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