やっぱり、道路ってアブね~よなぁ~、と思いましてね。
自転車に乗っている時に、自分なりに気を付けているコトを、
ズガガガガと列挙した記事をムカシ書いたので、再録してみます。
※一昨年の11月に書いた記事です。
※あくまでも街乗りのハナシです。
ほんじゃ、早速ですが、一部訂正しつつ、
コレ聴きながら、ヒィ~ァ~ウィ~ゴォ~!

Count Basie『On The Road』(1979)
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さて、昨年11月(注:2006年っス)に始めた自転車通勤ですが、
幸いにして、事故を起こす事も、コケる事も、通行人とトラブる事も、
そして盗難に遭う事もなく、無事に続いております。
一応、自分なりに気を付けているコト(気を付けるようになったコト)が
あるのデスが、これから自転車通勤を始めようとか、始めたばかり、
というヒトの参考になるかもしれないので書いてみます。
(大したコトは一つもナイのですが)
●抜かれたクルマは信号待ちでもなるべく追い越さない
都会の通勤ライドの場合、信号が多いので、抜かれたクルマにすぐに
追いついてしまう事も多い訳ですが、信号待ちの車列が4~5台程度だったら、
その最後尾より前には出ないようにしてます。
ドライバーの多くは、車道の自転車をジャマだと思ってるでしょうから、
一度抜いたジャマな自転車が、また出て来たとなると、ヒトによっては
イラっとするでしょう。
コチラとしては、どうせまたスグ抜かれるのだから、余計なストレスを
ドライバーに与えない方が、我が身の安全にもイイってモンです。
(ただし、信号待ちの車列が長いようであれば、その最後尾で止まってては、
コチラも全然進めなくなるので、その限りではナイっス。)
●後ろに溜ったバイクには先に行って貰う
これも、1.と同じような理由デス。どうせバイクの方が速いのだから、
サッサと前に行ってもらいます。イライラさせると、ギリギリをすり抜けて
行こうとするアンチャンとかも居るので、後ろにバイクが居ると分かったら、
路側帯が広めなら、左によけて、「先に行ってチョーダイ」のサインを出して
足を止めます。
信号待ちの時も、青信号になったからといってスカっと発進するのではなく、
後ろにバイクが居たら「先に行ってチョーダイ」サインを出して、
バイクに全部行って貰ってからスタートします。
●信号の変わり目は無理をしない
黄色信号で突っ込むと、渡り切るどうかというタイミングで、
アチラの横断歩道が信号「青」に変わるので、渡り始めたヒトビトや
ママチャリと接触って可能性がアル。特に車線の多い大きな交差点は危険。
●裏道の交差点は常に減速、かつ、「止まれ」は止まれるように
裏道の信号のナイ交差点は、ハッキリ言ってかなり危険。
「止まれ」って書いてあるのに、全く左右の確認をせずに突っ切って行く、
冒険野郎(主に高校生)や冒険オバサンを、毎日数十人単位で見掛けマスね。
あの冒険家達は、よくクルマに跳ねられずに生き延びてマスな~と、
拙者、感心してゴザる。
恐らく、彼らは耳で車やバイクが来ていないかを判断しているので、
音がしてりゃ注意するノです。従って、余計な音が出ない、
キチンと整備された自転車に乗っているワシらとしては、
こちらに一時停止する義務がなくても、冒険家が来ていないか、
注意する必要がアルのです。・・・悲しい。
当然、コチラ側が「止まれ」の場合、ブレーキ掛けて1mで止まれるくらい
(4~5km/h)に減速してます。(サスガに完全に停止する必要は無いと思います)
●音楽は聴かない
後方確認は、後ろを振り返るのが基本だと思いますが、振り向けない状況の
時もある訳で、そういう時に後方の状況を知る手がかりは音デスよね。
(後ろに限りませんね。)
ヘッドフォンをするというコトは、周囲に注意を払うコトを放棄スル事です。
●下り坂では強く加速しない(※アクマデモ街乗りのハナシっスよ。)
同じ40km/hでブレーキングしたとしても、加速中と減速中では、
止まり易さが全然違うでショって事です。
●クリートは早めに外す
自転車って、スピード遅い時の方がコケやすいので、コレは結構意識してます。
当然、歩道走行の時は外してます。
●ベテランらしきヒトの真似をする
手信号とか、どういう時に、道のドコをどう走ると安全か、参考になるっス。
でも、ベテラン、意外と信号守らないヒトも多い・・・。
●バックミラーを活用する
個人的には、コレがあると安心感が高いデス。
ただし、車道側に大きく膨らんで走らねばならぬ時などは
バックミラーではなく、確実に振り向いて後方確認してます。
ミラーって、死角がアルんスよね。
ついでに言うと、ミラーでバックばっかり気にするのも、逆にアブナイ。
●夕刻走るときはフラッシャーを早めに点灯させる
黄昏時は事故が多いそうなので。
(黄昏時に走る事は稀ですけど。)
●歩道を走る場合15km/hを基調としてスピードを増減する。
歩道には、陳平サンや、急に走り出す餓鬼道のヒト、ブックオフから
走り出て来るチューボーなど、多種多様な生命体が蠢いてますので、
広くて見通しが良い場合でも油断禁物。20km/h以上のスピードは出しません。
●鍵は二つ以上掛ける
後輪とフレームを通す鍵が一つと、前輪とフレームとサドルを通す鍵を
一つ掛けています。出来れば、電信柱とかに繋いでおけるとベストなんですが、
勤務先の駐輪できる敷地のトコ(注:路駐じゃナイすよ)、そういうのがナイ。
●自転車に異音があったり違和感があったら早めに自転車屋さんで見てもらう
特にブレーキ。命に関わるので、大丈夫だろう、とは思わないようにしてます。
(注:ディスク以外のブレーキなら、今は自分でチェックしてマス。)
その他、あったり前の大前提としては・・・
○車道逆走は絶対やらない
○進路変更の際は、後方を確認する
○荷物はハンドルに掛けない(背負う)
○傘を差して走行しない
○携帯電話を使いながら走行しない
○無灯火走行はしない
○ヘルメットなしで車道走行しない
○信号無視もやらんぜよ
などがある訳デスが、しっかし、こうやって、書き出してみると、
20項目ですか・・・。
随分と自分にシバリを掛けてるンだなぁと、思いますが、
安全に長く続けたいと思うと、自然とこんくらいは意識するように
なるんでしょうね。
おっと、一つ大事なコトを書き忘れましたが、
飲酒運転も厳禁というコトですね。(飲酒生活は得意ですが。)
・・・しかし、コレだけやっても、貰い事故や、故意の幅寄せには
完全には対応が出来ませんね・・・。安全に走れる道路が欲しいモンです。
・・・ナニ?
そんなに安全な道を走りたければ林道に行け?
まぁ、林道は確かに、トラックやバイクの危険性は薄いですが、
アソコは、ん~、熊とマムシが出ますね・・・?
(あと、はまちょさんも出ます。)
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