武道・禅の心で臨床を読み解く(武道、禅、心理療法、ボディワークを学ぶ理学療法士)

21年間の運動指導・700冊の書籍からリハビリ・トレーニングを読み解きます。
良書の書評、稽古・訓練方法、研修報告など

「運動エネルギー」と「位置エネルギー」

2012年12月19日 | トレーニング・修行法

「運動エネルギー」と「位置エネルギー」を考えながら鉄の振り棒をしばし振る。棒を遠くに放り投げたり棒を抱えて素早く動いてみて気付いた事。相手の運動エネルギーをどう捉え、自分はどう発露するか。当たり前なんだけど大きい気付き。外を観るのが楽しい(≧∇≦)

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「運動エネルギー」を理解・解放するのにタックルやぶちかましなどの体当たりが分かりやすいんだと思う。自分の運動エネルギーを手足を介し相手に伝達するのって未熟な者には相当難しいんではなかろうか…

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「運動エネルギー」の点から「枕のおさえ」なんかも理解が深まるのかな。この視点からすると現代人は棒立ちしてるんだ、と気付く。「運動エネルギー」と「位置エネルギー」の関係大事です(~_~;)

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頭部・体幹(胴体)を介して自分の運動エネルギーを発露したり、受け止めたりする事を経験するのは多くの人が幼少期のじゃれ合い迄。つまり物事に対し全身全霊であたるという身体意識は形成されようが無いという事。どれだけ体当たりしてきたか、じっと我が手の平を見る…

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