両親暴走中

母の膀胱に5ミリの転移。
両親はもう来年早々に手術することに決定したそうだ。

え？20日に説明を聞いてからじゃなかったの？

もう・・・
誰か止めてくれよ、の世界。

で、私はといえば
この2ヶ月近く大変だったし
いろんな書類も仕上げなくちゃだし
経理もあるからね
12月中にCT、という話も
「ええ～～～1月に・・・」なんて言っていたのだけど

ええ！！CTの日に入院ってこと？

ということで、20日の説明の前に
多少私の事情も母の主治医の先生に理解してもらわねばならないこともあり
病院には大変ご迷惑をお掛けしましたが
19日の診察の日にCTをとってもらうことに。

もう
大変です。

80を過ぎた母に乳は長生きをして欲しいのだという。

私はどうなるんだろう？

自分達だけで今まで一度だって入院したことはないのに
私がいろんな荷物を揃えてに入院して世話をしたのに
そんな事はきっと忘れているんだろうな。

親の闘病と私の闘病
天秤にかけるようなことではないけれど
結果、天秤にかけなくてはいけない状況に。

多分、親が優先される。

世間がナント言おうと彼らは自分優先だし。

「いや、娘は大したこと無いんです」
今まで何度それを言われたことか・・・。

相手の先生のほうが「え？お嬢さんのほうが若いから大変じゃないですか？」
という話は両親にはスルーされ
先生方の計らいで、何とか今まで私の治療と被らないようにやってきたのだが
今回もそれが通じるのか？？？？？

要は私は乳がんの転移であれば良いのだ。

まず、その確証を持って行かないと
私だって不安だ。

肺に転移したってだけでも
世間的には結構残念なのになぁ。
それでまだ死ぬわけじゃないし
10年くらいは大丈夫だろうから、今の医学に感謝だけど
老いると子供の心配まで気が回らなくなるんだ、と実感。

私はどうなる？