自分のペース

土曜日は七夕ライブに沢山の方にいらして頂き
誠に有難うございました。

選曲が私にしては大人しめというか
しっとり、じっくり歌う曲が多く
久々きちんと声色を研究して臨みました。

私に不幸な歌は似合わない・・・かもしれないけれど
言葉がとても綺麗な歌や
こういう場面で伝えてみたい、という歌はあります。
自分のものにしてJAZZYであればJAZZだし
そうじゃなくても、メッセージをちゃんと伝えられたらOKではないか、と。

月岡さんと、ママさんと3人で色々話していましたが
厳しくJAZZとはこうあるべき、とか言わなくってもいいんじゃない？

最たるものはANIME-JAZZですが
賛否両論あるのは確かですが
一握りのジャズファンの為だけのJAZZではお店も存続できないし
若いジャズファンも育たないと思うわけです。
とっかかりになればいいし
詳しく聴くと色んな技を使っています。
「お！」を探してみると
結構別の楽しみ方もできるものなんですよ。


まあ、一つのライブが終わると次のライブの練習等に入るわけですが
基本的にはいくつかの企画が同時進行しています。
今は8月の演劇とのコラボと私の葬式用のCD制作とANIME-JAZZ 2のCD
細かくは、まだ色々ありますが・・・。
私の計画表ではきっちりしているつもりで
まあ、多少体調を考慮してのゆとりはあるのですが
これが大幅に狂うと
どこかで帳尻合わせをしなくてはいけないので
その期間、無理をすることになります。

思考をめぐらす時間というのは必ず要るので
何もしていないように見えて
あれこれ考えて、アレンジはどういうう風に持っていくとか
頭はフルに働いています。

その他、経理をしているので
睡眠時間が足りようが足りていまいが
午前中に銀行の用事を済ませなくてはいけないし
書類等も作成して、あれこれ雑用も・・・。
貧乏性で、今はネットで振り込みが出来るのに
睡眠時間に関わらず8時には起きて
9時に振込み…とか・・・。

ここら辺に余裕を持たせれば、本当は良いんだろうが。

まあとにかく、それでも自分のペースを崩されると
体調も悪くなるし
サウンドもクールな上にもクールになり
自分の音域のギリギリで勝負をかけるフレーズをやってみたり
練習日程も時間が無い時に限って通常の3倍くらいかけてみたり・・。
アホです。

もちろん、それがずっとできるわけはなく
健康が一番初めに犠牲になります。
闘病があるので
犠牲にしてはいけないのですが
自分の中で完結できる唯一の事なので
どうしてもそうなるわけですよ。

最近はそういう事をしてはいけない
自分の仕事を生きている間にちゃんと残すには
元気であらねば、と。

少しお利口さんになりました。

でも、やっぱり色んな事情で自分のペースは乱されて

今、胃が猛烈に痛い・・・んです。

で、尾籠なお話ですが
お腹のピー・・・はかれこれ1年以上は続いています。

こうなってくると
仕事は生きがいとかではなく
命がけ？
っていうか、命より価値のあるもの？

はあ、そうはいっても
以前のように自分で飲む錠剤の治療ではなく
否応なしに4週間ごとの注射の治療で
洩れなく副作用もやってくる現状。
乗り切らねば！！

ステージの失敗も許されんよ！

頑張れ私！