札幌・北海道のレトロ建物大好きおぢさん日記

札幌(北海道)のレトロでモダンな建物を見たり撮影するのを趣味としています。

東川町の建築探訪

2023-05-12 20:45:11 | 東川町 美瑛町

1泊2日で東川町から廻って美瑛町に宿泊しました
いくつかの建物は北海道新聞社2000年発行の「旭川・道北の建築探訪」
に掲載された建物が含まれます。

 

まずは東川町から

「北の住まい設計社」旧東川町立第五小学校 道北の建築探訪 NO51

所在地:東川町北5線東7号
建設年:昭和3(1928)年 
指定等:なし

【北の住まい設計社 東川ショールーム】
Open 10:00〜18:00 水曜定休

【カフェ&ベーカリー】
水曜定休(ベーカリーのみ火曜・水曜定休)
■ベーカリー・食品館
Open 10:00〜18:00
■カフェ
Open 11:00〜17:00
食事-14:00 L.O / デザート・ドリンク-16:30 L.O

 

東川町の閉校小学校は2校と他の街に比べて少ないほうだ

旧第五小学校は平屋の教室棟と体育館が現存しており、
北の住まい設計社の工場として再活用されている。

場所は街の外れと言ってよいだろう
廻りには人家が少ない場所にある

元々木々に囲まれた場所に学校があったのかは未調査だが
木々越しに見る現存校舎はなんとも味があり素敵だ。

古い建物なのでもちろん補修や塗装直しや窓の白枠などをして
見栄えが良くなっている。

 

もう一つの第四小学校も第五小学校に似た素敵な校舎だったが
閉校後に体育館が焼失し、校舎も解体された。

 

 

 

 

 


2023年5月撮影

 

※北の住まい設計社の敷地内から旧校舎側へは立ち入り禁止である

 

 

 

 

「東川町郷土館」旧東川町役場庁舎 道北の建築探訪 NO52

所在地:東川町東1丁目16番2
建設年:昭和24(1949)年 
指定等:東川町指定 有形文化財

■利用日

 5月1日~6月30日 日曜日のみ開館

 7月1日~8月31日 月曜日休館

 9月1日~11月3日 日曜日のみ開館

 ※冬期間(11月~4月)は休館

■開館時間:10時00分~16時00分

 

役場や公園が周りにある閑静な場所に郷土館があった。
隣に町の駐車場が広くあるので見学しやすいのも特徴。

濃茶の下見板張りに窓の白枠
左側の切妻屋根と2層を彷彿させる窓枠など見ごたえ充分の建物であった。


訪問時期は残念ながら日曜日のみの開館だったので中の見学は出来なかったので
いつか再訪したいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2023年5月撮影

 

 

 

 

「明治の家」旧尾田家住宅 道北の建築探訪 NO53

所在地:東川町東1丁目15番 羽衣公園内
建設年:明治44(1911)年 
指定等:東川町指定 有形文化財

■利用日:予約制 ※冬期間(11月~4月)は休館

■電 話:教育委員会 生涯学習推進課 0166-82-2111

 

元は明治28年に香川県から移住した尾田家の農家建築である。

昭和62年に町に寄贈され現在地に移築復元した
当時は藁葺屋根であったが瓦敷きにされたようだ。

尚、外壁からは香川県の農家住宅様式を伺えるとある。

 

 

 

 


2023年5月撮影

 

「明治の家」に並んで建つ「相馬妙見宮」も町の指定文化財である。

 

 

 

 

 

「イーストリバーハウス・居酒屋大勝」

所在地:東川町西町1丁目1-9
建設年:不明 昭和初期? 
指定等:なし

 

大通りに面しているので、すぐに目についた
テナント?で2軒のお店が営業をしているようだ。

木造下見張りは補修こそあれ、古い時代の建物に感じた
レンガの煙突もあり、道路に面した奥側にはお洒落なテラスサイド的な造りもあった これは後付けかと思うが。

 

 

 


2023年5月撮影

 



 

「古民家」

所在地:東川町東町
建設年:不明 昭和初期? 
指定等:なし

 

東川町の中心部にあり、付近をグルグルと廻っている時に目に入った。

窓が多いので遠目にも内部にものが入っており生活感があるのがわかる
ただ実際に人が住んでいるかは未確認だった。

連続する窓や出窓のあるファサードがとても素敵だった。

 

 


2023年5月撮影

 

 



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