「唐門」 旧龍宮閣唐門
所在地 オタモイ1丁目
建築年 昭和7(1932)年
指定等
開館時 無し
休館日 無し
入館料 無し
旧龍宮閣唐門は以前は別の場所にあったらしい
現在は小樽の景勝地、オタモイ海岸から赤岩までの散策路の起点にある。
車で行くと右手に唐門が見えたらその先、左手にある駐車場に停める。(下るとつづら降りで海岸まで行く)
現在は小樽の景勝地、オタモイ海岸から赤岩までの散策路の起点にある。
車で行くと右手に唐門が見えたらその先、左手にある駐車場に停める。(下るとつづら降りで海岸まで行く)
土の上を歩いて行くのは建築探訪では珍しい
直下に入ると思ったより大きく感じる門である。
直下に入ると思ったより大きく感じる門である。
2020年10月撮影
「旧伊藤整宅」 旧伊藤昌整宅
所在地 塩谷1丁目13-6
建築年 明治42(1909)年
指定等
開館時 *現存していません
作家の伊藤整が幼少から青年期まで過ごした家
切妻屋根に下見板張り、上げ下げ窓が付く。
切妻屋根に下見板張り、上げ下げ窓が付く。
その後は物置に転用していたが平成7年、国道5号の拡幅工事で解体した。
「徳源寺本堂」
所在地 塩谷2丁目25-1
建築年 明治30(1897)年
指定等 小樽市歴史的建造物
開館時 無し
休館日 無し
入館料 無し
徳源寺は本堂と龍神堂を併置する禅宗の寺院で、前述の龍徳寺も同様である
塩谷は国道5号を挟み海と山にくっきりと分かれる町で徳源寺は山側にある
少しの勾配を上がっていくと門と小樽市歴史的建造物の看板が見え
奥に本堂を望む。
境内にあるクロマツとイチョウは小樽市指定保存樹木になっている。
2020年10月撮影
「N氏宅」
所在地 錦町
建築年 明治期
指定等
開館時 一般公開はしていません
N氏宅は通りから奥まった場所にあり、やや斜め方向でしか見ることは出来ない
初代は漁師として能登から来た その後は小樽の開発に務める。
玄関は「むくり」のある破風をつけ、天井も曲面を見せる
北側には離れもあり、蔵は二つ所有している。
北側には離れもあり、蔵は二つ所有している。
住宅のある通りはN氏の名前を付けられているが小樽の開発に尽力した結果だろう。
2020年10月撮影
「吉田宅」 旧吉田医院
所在地 高島3丁目
建築年 大正12(1923)年
指定等 小樽市歴史的建造物
開館時 *現存していません
吉田氏は鳥取県から移住した医師である
肛門科医としての名声は高かった。
肛門科医としての名声は高かった。
木造でハイカラな洋館であり玄関上のバルコニーがあったらしい
また茶色と水色のコントラストが際立つ建物であったようだ。
「小樽高島診療所、渡辺宅」 旧高島町役場庁舎
所在地 高島4丁目
建築年 昭和10(1935)年
指定等 小樽市歴史的建造物
開館時 一般公開はしていません
高島は海から山側に繋がる狭い道路にバスが走っている
初めて見た時は、驚いたが小樽では普通のようだ。
初めて見た時は、驚いたが小樽では普通のようだ。
その道路の真ん中くらいに旧診療所がある。
その前に旧高島町が小樽と合併したのは昭和15年
それまでここが町役場だった。
外壁は石綿セメント板で板をネジでとめている
現在は使われていないようだがかつての町役場を残して欲しいものです。
現在は使われていないようだがかつての町役場を残して欲しいものです。
2020年10月撮影
「手宮3丁目第1分団消防器具置場」 旧厩町消防番屋
所在地 手宮3丁目3-6
建築年 大正8(1919)年ころ
指定等
開館時 *現存していません
かつてこの地は厩町と言われたようだ
この建物は街の火の見やぐらとしてランドマークになっていた。
半鐘が吊るされていたので火災時は鳴らされていたことだろう。
この建物は街の火の見やぐらとしてランドマークになっていた。
半鐘が吊るされていたので火災時は鳴らされていたことだろう。
「群来陣」 旧白鳥永作番屋
所在地 祝津3丁目145
建築年 明治10(1877)年
指定等 小樽市歴史的建造物 都市景観賞
開館時 一般公開はしていません
小樽水族館やホテルノイシュロス(旧天望閣)、祝津展望台へ行くには
この建物から左折する。
付近にこのような番屋が数軒あり祝津らしさを物語っている
白鳥家番屋は祝津最古の番屋であり、北海道の漁家の古い形態を伝えている。
白鳥家番屋は祝津最古の番屋であり、北海道の漁家の古い形態を伝えている。
網元とヤン衆の居住部分が大屋根で一体になり二つある玄関が分けている
外壁がきれいなのは平成10年まで飲食店の群来陣が営業していたからだろう
現在は残念ながら閉鎖されたままのようである 何とか再利用できないものか。
2020年10月撮影
「旧手宮機関車室」
所在地 手宮1丁目3-2
建築年 明治18(1885)年
指定等 国指定重要文化財
開館時 9:30~17:00
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日)
入館料 一般400円(冬期300円)、高校生・市内在住の70歳以上の方200円(冬期150円)
入館料(2館共通)本館、運河館に入館できます(二日間有効)
一般500円、高校生・市内在住の70歳以上の方250円
手宮洞窟保存館にも入館できます(開館中の有効期間内に限る)
一般500円、高校生・市内在住の70歳以上の方250円
手宮洞窟保存館にも入館できます(開館中の有効期間内に限る)
小樽市総合博物館は、平成19年、旧小樽交通記念館に小樽市博物館と小樽市青少年科学技術館の機能を統合し、開館した。
市内の博物館は運河と、この本館と二つあり徒歩圏内なので共通の入場券を販売している。
市内の博物館は運河と、この本館と二つあり徒歩圏内なので共通の入場券を販売している。
旧交通記念館だけあって本館は鉄道関係の展示が多い 屋内、屋外とも見どころが多く鉄道ファンでなくとも楽しめる
明治13年、手宮~札幌間に日本で3番目の鉄道が開通した
ここにある機関庫は近代小樽発祥の記念建築である。
明治13年、手宮~札幌間に日本で3番目の鉄道が開通した
ここにある機関庫は近代小樽発祥の記念建築である。
構内にある機関庫は我が国最古の機関庫が現存しており、一目で歴史的建物とわかる
また周囲には小さいながらも危険物倉庫やオリジナルのマンホール、貯水槽などもあり
一緒に見ておきたい。
また周囲には小さいながらも危険物倉庫やオリジナルのマンホール、貯水槽などもあり
一緒に見ておきたい。
2020年11月撮影
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