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札幌・北海道のレトロ建物大好きおぢさん日記

札幌(北海道)のレトロでモダンな建物を見たり撮影するのを趣味としています。

木造校舎・廃校 北見市の閉校

2025-04-25 17:13:05 | 木造校舎・廃校

北見市の閉校  ※赤字は今回レポート

「小学校」

北見市〈旧〉(2006年廃止)

  • 北見市立西小学校常盤分校(1968年閉校)
  • 北見市立北陽小学校(1950年北見市立下仁頃小学校三区分校から移行、1972年下仁頃小へ統合)
  • 北見市立上仁頃小学校美里分校(1952年毛登別分校から改称、1982年閉校)
  • 北見市立西相内小学校(1987年北見市立相内小学校へ統合)
  • 北見市立常川小学校(1950年北見市立上常呂小学校所属川向教授場から改称、1988年上常呂小へ統合)
  • 北見市立富里小学校(1956年北相内小学校から改称、1988年北見市立東相内小学校へ統合)
  • 北見市立開成小学校(1995年上常呂小へ統合)

「中学校」

  • 北見市立仁頃中学校(2012年
  • 北見市立瑞穂小中学校(2018年
  • 北見市立温根湯中学校(2020年温根湯小と統合し北見市立おんねゆ学園へ)

北見市〈旧〉(2006年・北見市を新設)

  • 北見市立東相内中学校〈旧〉(1949年北見市立相内中学校へ統合、1950年再独立)
  • 北見市立上常呂中学校開成分校(1964年)
  • 北見市立下仁頃中学校(1983年上仁頃中と統合し仁頃中へ)
  • 北見市立上仁頃中学校(1983年下仁頃中と統合し仁頃中へ)
  • 北見市立富里中学校(1987年休校、1988年東相内中へ統合)

 

 

 

「旧北見市立北陽小学校」

 

開校:昭和22(1947)年
閉校:昭和47()年
校舎:(確認中)年竣工

北見市北陽448

ナビ「無し」 ※2025年3月27日撮影

 

旧北陽小学校は旅行1日目に近くを通ったので予定を変更して訪問した。

とはいっても会館らしき建物がポツンとあるだけで
後は学校があったと思われるものは無い。

ただ「学校があった」との前提で廻りを見回すと、もしかしてシンボルツリー?らしき樹木あり。


校舎は会館の少し奥側にあり、目の前にある広場が校庭だった

記念碑の一つでも欲しいところだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「旧北見市立上仁頃小学校」

 

開校:明治41(1908)年
閉校:令和4(2022)年
校舎:(確認中)年竣工

北見市上仁頃108

ナビ「北見市立上仁頃小学校」 ※2025年3月29日撮影

 

上仁頃小学校は3年前の閉校なのでまだ現役の雰囲気がある

校門やプレートも健在、裏側に最後の生徒のだろうか手型のレリーフもある

校舎、体育館、プールも望め遊具にバックネットと
普通に小学校にあるものは全部揃っているだろう。

 

校舎の外側も綺麗に見え、白壁が本日の晴天に実によく映える

用途があればすぐにでも転用できそうだが、時間が経てば経つほど
痛みが出てくるけどなぁ

こればかりは簡単に決まるものではないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「旧北見市立上仁頃小学校美里分校」

 

開校:大正5(1916)年
閉校:昭和57(1982)年
校舎:(確認中)年竣工

北見市美里

ナビ「上仁頃美里開拓資料館」 ※2025年3月29日撮影

 

上仁頃美里分校は閉校後に開拓資料館として再活用された

元々の木造校舎に、さらに外壁の木造板張りが新しく見えてとても美しい。

ここは当初の見学予定コースから外れていたが、せっかくの木造校舎を見逃してはいけない
多少の遠回りも、して良かったと安堵するほど綺麗な校舎だった。

可愛らしい体育館も綺麗になった 中を少し覗いてみたが
事前に連絡をしておけば内部見学も出来るようだ。

開拓の碑はあるが閉校記念碑は無かったので
もしかしたら内部に分校の記念の物があるかもしれない?

いやあるものだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「旧北見市立仁頃中学校」

 

開校:昭和58(1983)年
閉校:平成25(2013)年
校舎:(確認中)年竣工

北見市仁頃町222

ナビ「旧仁頃中学校」 ※2025年3月29日撮影

 

旧仁頃中学校の校舎は面白い形をしていた
正面から見えるガクガクさせたのは何か理由があるのだろうか
設計者がデザイン性をつけたのだろうか

いずれにしても見た目に個性がある校舎はよい思い出になりそうだ。


除雪がしっかりとされていたので何かに転用しているかも知れない
まだまだ使える校舎に見えた。

 

右手に教員宿舎のような住宅があり、その手前に石碑が二つある

「仁頃中学校」と「下仁頃中学校跡地」になっている

ここは昭和58年3月31日に上仁頃中学校と下仁頃中学校が合併をして昭和58年4月1日に仁頃中学校になった。

その後、仁頃中学校も2013(平成25年)に閉校となったとあるので

両校の合併は、以前の下仁頃中学校の校舎、もしくは跡地を使用したことになる。

残雪のため石碑の裏に廻れなかったのは残念だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二つの石碑の裏側にも何かが彫られていそうだ

 

※ちなみに「旧上仁頃中学校」は校舎解体後に「北見市火葬場 やすらぎ苑」になり記念碑もあるが未訪問になった。

 

 

 

 

「旧北見市立下仁頃小学校」

 

開校:明治43(1910)年
閉校:平成22(2010)年
校舎:(確認中)年竣工

北見市仁頃町224

ナビ「仁頃町聖光寺」 ※2025年3月29日撮影

 

前記の「旧下仁頃中学校跡地」(旧仁頃中学校)と「下仁頃小学校」は校庭を間に隣にある形だ。

ナビが校名でヒットしないので手前にある聖光寺の名前を使用した。

道道7号線を北上し聖光寺を過ぎると左側に記念碑と校舎が見えてくる。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは再活用が無いのか除雪の痕跡はない

 

 

 

 


遊具も残っていた

 

 

何かしらの木造小屋

 

校舎の真裏に体育館、プールがあるはずだが残雪のため観に行けず

下仁頃の小中学校はどちらも校舎が現存していた。

 

 



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