札幌・北海道のレトロ建物大好きおぢさん日記

札幌(北海道)のレトロでモダンな建物を見たり撮影するのを趣味としています。

木造校舎・廃校 余市町の閉校 ※栄小学校と白岩小学校を追加しました

2022-10-25 10:30:45 | 木造校舎・廃校

余市町の小学校閉校は

  • 余市町立桜ヶ丘小学校(1964年)
  • 余市町立白岩小学校(1970年余市町立沢町小へ統合)
  • 余市町立島泊小学校(1972年)
  • 余市町立豊浜小学校(1986年余市町立沢町小へ統合)
  • 余市町立豊丘小学校(2007年余市町立沢町小へ統合)
  • 余市町立栄小学校(2016年余市町立大川小へ統合)

中学校

 

 

「旧栄小学校」

所在地:余市町栄町645
開校年:明治40(1907)年 
閉校年:平成28(2016)年
建築年:平成9(1999)年

 

余市町栄地区は、町の中でも最も東側で小樽市に接している
国道5号線から内陸部に向かい、高速道路の下をくぐるとまもなく左手に旧栄小学校が見える。

平成28年の閉校だけに校舎は綺麗で再活用がされているようだ
だがグラウンドはすでに草ぼうぼうで、これからさらに伸びてくるのだろう。

奥に閉校と100周年記念碑がある
やむを得ないことだが、近い将来の夏場は記念碑に近づくのも大変になるのでは。

 

 

 

 

 

 

 

 


2022年10月撮影

 

 

 

「旧白岩小学校」

所在地:余市町
開校年:明治38(1905)年 
閉校年:昭和45(1970)年
建築年:()年

 

余市町といえば「ローソク岩」が有名だが、その少し手前に「えびす岩と大黒岩」がある
まるで夫婦のように寄り添った奇岩ではある

この近辺が白岩町だが、結論として旧白岩小学校の跡地は判らなかった。

家屋が続いているのはこの海岸沿いだけのようだが
唯一あったスペースには頭上に断崖があり、まさかここには建てないだろうと…
また旧道の閉鎖されたトンネルの向こうは漁港で行き止まりだ。

可能性があるのは国道229号線沿いにある「白岩会館」がそうであり
会館が建つ前に校舎があったかも知れない(かつて白岩会館はもっと海側にあった)

閉校してすでに50年以上経っているので、無くなった集落や廃道のその先にあったのかも知れない
ネットや余市町史ではほとんど情報が無いが今後も注視していきたい。


2022年10月撮影

 

 

 

「旧豊丘小学校」 現、生活介護事業所 こうずみとよおか

所在地:余市町豊丘町590
開校年:明治41(1908)年 
閉校年:平成19(2007)年
建築年:



ナビで行けます
目印の看板があり

 

この緩い勾配を登ってかつては子供たちが登校をしていたんですね



校門手前の左手には学校の名残りのトーテムポールと


右手には二宮像と碑があった


 

再利用になり建物はすっかり綺麗にされたことだろう
壁の塗装や屋根などきちんとされている。

現在の利用者が校庭に居たので撮影はここまでで
でも木造校舎を綺麗にし、再利用されているのを見て良かったと思う。

 

さあ下校しよう

2021年8月撮影

 

 

 

「旧豊浜小中学校」 現、余市豊浜学園


所在地:余市町豊浜町293
開校年:明治35(1902)年
閉校年:平成19(1986)年
建築年:

車で進むと先に豊浜学園の校舎があり、そこから先は敷地内かも知れないので遠慮しながら徒歩で奥にある旧校舎へ。



ここが正面玄関で校門、学校章がある 校門に名札は無い
奥に体育館もあるが、もしかして当初は左翼側にも校舎があったのかも?




廃校サイトで見ると向かいにある三角形の建物は更衣室で裏にプールがあったとのこと
今は綺麗に更地になっている

校舎の中は倉庫利用に見え、体育館は現役かな
いずれにしろ再利用で残っていて良かった。


2021年8月撮影

 

 



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