娘2号と買い物に行った先で
またまた変な人を目撃した。
水色のジョギングパンツに
黄色いTシャツ+ジーンズのベスト
白いハイソックスにスニーカー
おまけで頭にはバンダナが巻かれていた。
80年代のアイドルの追っかけみたいなスタイルだ。
何で今どきこんな格好して歩いてるんだろう?
こんな人を見つけてしまっては
妄想スイッチが作動しない訳がない。
私の妄想スイッチは押された(笑)
彼は今年50歳になる中年サラリーマンだ。
もう出世も望めない。
役職に付くことも無く
このまま定年を迎えるだろう。
その前にリストラされるかもしれない。
家族からも邪魔者扱いされ
彼の居場所は何処にもなかった。
これといった趣味もなく
いつも暇を持て余していた。
そんな時何気なく見たテレビ番組に彼の胸が高鳴った。
それは昔のアイドルの特集だった。
70年代後半から80年代のアイドルが次々に映し出されていた。
その中に彼の大好きだったアイドルがいた。
「懐かしいな~」彼は食い入るようにテレビを見た。
そしてそのアイドルの前で応援しているファンの中に
30年前の自分を見つけた。
鉢巻をして声高々に叫んでいたのは
間違いなく自分だった。
彼はいつも一番前で声援を送り
ファンクラブの中でも目立つ存在だった。
アイドルからも名前を覚えられ
「山本君ありがとう」と
入り待ち出待ちの時に声を掛けてもらった事もある。
彼が一番キラキラと輝いていた季節だった。
応援コールを考えるのが上手くて
曲に合わせたコールは彼が考えた物が多かった。
コンサートの前には公園に集まって
コールの練習をしたものだ。
「エル・オー・ブイ・イー・ラブリー・チーコ」
彼は声に出して言ってみた。
もう一度少し大きな声で言ってみた。
「エル・オー・ブイ・イー・ラブリー・チーコ」
彼の青春がそこにあった。
邪魔者ではなく必要とされていた自分。
みなぎって来る力を感じた。
彼の中で何かが弾け飛んだ。
彼は休日になると
その当時のスタイルで街に出て行くようになった。
そして街行く人を応援して歩いた。
「ジー・アイ・アル・エル・ラブリー・ガール!」
「エル・オー・ブイ・イー・ラブリー・ユー!」
気味悪がられる顔も
彼にはアイドルのニッコリ微笑む顔に見えた。
「バカじゃないの!」の声が
「山本君ありがとう」に聞こえた。
口の横に手を当てて
肩でリズムを取りながら
野太い声で叫ぶ時
彼は青春の中に帰る事が出来た。
もう休日を持て余していた自分はいない。
応援することそれが生きがいだった。
「エル・オー・ブイ・イー・ラブリー・チーコ!」
今日も彼の応援コールが響く。
なんて妄想をしてみた(笑)
実際は23~24歳くらいの人だったんだけど
妄想しずらいので
50歳まで歳をとってもらった。
ちなみにチーコとは松本ちえこだ。
♪私の一番可愛いトコどこですか~♪と歌っていた
70年代アイドルである。
知ってる人少ないだろうな~(笑)
またまた変な人を目撃した。
水色のジョギングパンツに
黄色いTシャツ+ジーンズのベスト
白いハイソックスにスニーカー
おまけで頭にはバンダナが巻かれていた。
80年代のアイドルの追っかけみたいなスタイルだ。
何で今どきこんな格好して歩いてるんだろう?
こんな人を見つけてしまっては
妄想スイッチが作動しない訳がない。
私の妄想スイッチは押された(笑)
彼は今年50歳になる中年サラリーマンだ。
もう出世も望めない。
役職に付くことも無く
このまま定年を迎えるだろう。
その前にリストラされるかもしれない。
家族からも邪魔者扱いされ
彼の居場所は何処にもなかった。
これといった趣味もなく
いつも暇を持て余していた。
そんな時何気なく見たテレビ番組に彼の胸が高鳴った。
それは昔のアイドルの特集だった。
70年代後半から80年代のアイドルが次々に映し出されていた。
その中に彼の大好きだったアイドルがいた。
「懐かしいな~」彼は食い入るようにテレビを見た。
そしてそのアイドルの前で応援しているファンの中に
30年前の自分を見つけた。
鉢巻をして声高々に叫んでいたのは
間違いなく自分だった。
彼はいつも一番前で声援を送り
ファンクラブの中でも目立つ存在だった。
アイドルからも名前を覚えられ
「山本君ありがとう」と
入り待ち出待ちの時に声を掛けてもらった事もある。
彼が一番キラキラと輝いていた季節だった。
応援コールを考えるのが上手くて
曲に合わせたコールは彼が考えた物が多かった。
コンサートの前には公園に集まって
コールの練習をしたものだ。
「エル・オー・ブイ・イー・ラブリー・チーコ」
彼は声に出して言ってみた。
もう一度少し大きな声で言ってみた。
「エル・オー・ブイ・イー・ラブリー・チーコ」
彼の青春がそこにあった。
邪魔者ではなく必要とされていた自分。
みなぎって来る力を感じた。
彼の中で何かが弾け飛んだ。
彼は休日になると
その当時のスタイルで街に出て行くようになった。
そして街行く人を応援して歩いた。
「ジー・アイ・アル・エル・ラブリー・ガール!」
「エル・オー・ブイ・イー・ラブリー・ユー!」
気味悪がられる顔も
彼にはアイドルのニッコリ微笑む顔に見えた。
「バカじゃないの!」の声が
「山本君ありがとう」に聞こえた。
口の横に手を当てて
肩でリズムを取りながら
野太い声で叫ぶ時
彼は青春の中に帰る事が出来た。
もう休日を持て余していた自分はいない。
応援することそれが生きがいだった。
「エル・オー・ブイ・イー・ラブリー・チーコ!」
今日も彼の応援コールが響く。
なんて妄想をしてみた(笑)
実際は23~24歳くらいの人だったんだけど
妄想しずらいので
50歳まで歳をとってもらった。
ちなみにチーコとは松本ちえこだ。
♪私の一番可愛いトコどこですか~♪と歌っていた
70年代アイドルである。
知ってる人少ないだろうな~(笑)
♪まんまる顔の女の子って いい妻になれるって
私ってなれそう ねっ バスボン
ってバスボンのCM出てたよね。
バスボンガールって呼ばれてなかったっけ?
私、まんまる顔だったから
この歌のように絶対いい妻になれるって変な自信持っちゃったもん。
しかし、オバチャン、松本ちえこあたりもってくるとこがニクイね、このぉヾ(´▽`;)ゝ
もう爆笑しながら読んだよ~
しばらくサイトめぐりが出来なくて寂しかったわ~
オバチャンとこは相変わらずにぎやかで(^.^)
なごむわ~
みーんな使ってたし。
歌も今でも歌える・・・。
美人じゃないけど、すっごく人気あったよねぇ!
オバチャンと同年ぐらいでしょうか。
いつか見かけなくなりましたね。
バスボン自体が今はもうないよね。
あんなに流行ったのに!
松本ちえこって何歳くらいの人まで
知ってるんでしょうね~?
マニアックなアイドルを思い出していたら
彼女に辿り着いたの。いい味だしてるでしょ(笑)
7☆彡さん>パソさんまだ調子悪かったんだ。
パソって生き物のように
調子良かったり悪かったりするよね。
笑ってもらえて良かったわ(笑)
kokenoriさん>人気あったよね。
「恋人試験」は私も今でも歌えます(笑)
松本ちえこは私もアイドルになれるかも・・って
万人の女の子に希望を与えたよね~。
おーちゃん>追っかけ(笑)
おーちゃんがやってたらビックリしますよ!
松本ちえこは
私の2つ3つ年上だったと思います。
いつのまにか居なくなってましたね。
オバチャンとはあまり年違わないので
あたり前かっ・・
あの頃は、ほーんといろんなアイドルの子が
いましたよね。
信じられないほど歌の下手な子とか・・
最近BSフジで、ドリフの番組とか
見るとこんな子いたっけ?ていう懐かしい
アイドルがいっぱいです
何であれが面白かったのか
今見ると分からないよね(笑)
アイドルもいろいろいたね。
松本ちえこも何であんなに人気があったのか
わからないもんね(笑)
時の流れってやつでしょうか?
サニーちゃん>氣志團の後ろで踊ってる人たち!
頭にバンダナ巻いて半ズボン
そんな格好だったね(笑)
今から検索してみます(爆)