大寒波
昨日、一昨日と青森や名古屋の豪雪風景をテレビで観て「大変ねー」なんて言っておりましたら、本日うちにもやって参りました!
朝起きてびっくり、猛吹雪です。
太陽が霞む。。。
そんな中ですが、『どんど焼き』を見に行ってきました
雪が降っても好奇心は抑えられません(笑)。
『どんど焼き』とは小正月(1月15日)に正月の松飾りや注連縄を燃やして1年の無病息災を願ういわゆる火祭りです。
木を組んでどんどん燃やしていくので『どんど』焼き。
書き初めを燃やすと字が上手くなったりするらしいです。
民間伝承行事ですが、一応お祈りなので、火の四方は木と縄で結界を築いてあります。
なぞの大根。
子供の頃に学校でやった覚えがありますが、何故大根が登場するのかはさっぱりわかりません 五穀豊穣も願ったりするらしいので、供物なのでしょうか??? あまりの大雪にカメラの操作で手一杯。尋ねる余裕がありませんでした
お酒も用意してあって、初春らしい雰囲気ではあります。
最後は結界の木も燃やしてしまうとても合理的な儀式。
けっこうな量の薪でしたが、この全てが灰になるまで燃やし続けるんだそうです。その灰を持ち帰って魔除けにしたりするそうですが、残念ながら燃え尽きるまでその場にいる気合いはありませんでした
少し引いたところから眺めていると、雪の空にゆらゆらと陽炎が立ち昇って幻想的な景色でした。人間が太刀打ちできない自然の猛威と清浄な炎は、今も昔も恐ろしく、そして美しいです。
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