防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

東日本大震災 災害ボランティア報告 2

2011-05-12 19:18:41 | 災害ボランティア活動

こんばんは


今日は、昨日の災害ボランティア報告の続きです。

今回の災害ボランティアに行ったメンバーを昨日は紹介できていませんでしたが、私が所属
する日本防災士会奈良県支部の事務局長と事務局次長と事務局長のご友人のYさんと私
の4人でした。

当初、一人で行こうと思ってた時は寝袋を持っていき適当に寝るところを確保しようと思いま
したが、メンバーが増え、いろんな事を考えた時に私以外の3人は災害ボランティアが初め
てでしたし、また長時間、車での移動ということもあり、帰るときに疲れを極力残さないため
にも、旅館を拠点にさせてもらいました。





5月4日、技術系災害ボランティアネットワークのkurosawaさんとの待ち合わせである、小
積浜に向かいました。
小積浜には多くのボランティアの方が集まり、ボランティアセンターの方より、ボランティアを
するうえでの注意事項を聞き、班ごとに分かれて幾つかの集落に向かいました。





私たち奈良組は、kurosawaさんに付き、狐崎浜という集落で老人宅の床下のドロ出し、屋
内と家具の片づけと清掃でした。
このボランティアには、防衛大学の学生5名、外人ボランティア4名、私たち奈良組4名で、
後々仙台市の災害ボランティア4名も合流してもらえました。
ちなみに今回、私がこの班のリーダーにkurosawaさんより指名されました。。。

はじめは、皆で床板を剥がすのですが、板は再利用するので、なるべく壊さずにということ
でしたが、これがまた釘がサビついたり劣化したりで、なかなか剥がしづらく少し苦労しました。

ある程度、剥がした段階で、剥がす事を専門にするチーム、剥がしたところからドロ出しする
チーム、そのドロを土嚢袋に入れたものを受け取り口を結び外に出すチームの3班に分けて
活動しました。

※ 床下のドロ出しには、通常のスコップよりも小型のスコップや園芸用のスコップが効果的
   です。






すると事務局長よりドロ出し作業で足場が悪いので、パレットや板を置いて足場にと提案を
いただきました。
奈良の地元などで水害の経験もあり、知識も豊富なので、いろいろと助けていただきました。

なんとか午前中には思った以上に作業がはかどり、休憩に入るのですが・・・休憩前にだれも
近寄らないエリアがあり、確認するとトイレでした。

かなりドロをかぶり、かなり気合を入れて掃除をしないといけないと・・・と思いますが、気づ
いていないのか誰もトイレ周辺には来ません。。。
「トイレ掃除イヤなんかなぁ」と思いながら、「しゃぁない俺がするか」と事務局長に午後から
リーダーを代わっていただき、午後からトイレ掃除に専念しました。


午後からの活動については、また明日報告させてもらいます。
今週は、ハードだったので、睡魔が・・・中途半端ですいません。


今晩はここで終わります。


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