防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

作業療法士

2010-04-02 19:24:33 | Weblog

こんばんは


今日は午後から有給休暇をとり、ある要件で県で一番大きなリハビリテーションセン
ターに行ってきました。

リハビリテーションセンターでは、障害者等の各種相談に応じると共に、障
害の早期発見、検査・治療・機能回復訓練等を一貫して行い、障害者等の社
会自立を促進する目的として、ここには小さい子供から年配の方々までたく
さんの方が来られていました。

今日は子供のリハビリテーション科を見学できましたが、見学に際して若い
女性の作業療法士の方に案内と説明してもらいましたが、身体的に障害のあ
る子供は泣き言も言わずに懸命に訓練に励み、精神的に障害(軽度)のある
子供たちも作業療法士の方たちと運動や遊びを通じて、楽しく懸命に訓練に
励んでいました。
また子供たち一人一人に付き添っている作業療法士の方々の目も訓練を受け
ている子供たちの目も輝いていて、本当に良い刺激をもらえました。

私が所属している市の災害ボランティアの会長も身障者であるのですが、身
障者とは思えないくらい凄い活力のある方で、会長自身は市の身障者ボラン
ティアの副会長もされていて、よく身障者に対しての防災を口にされている
ので、今日のリハビリテーションセンターの見学は勉強になりました。


作業療法士とは・・・

厚生労働大臣の免許を受けて、作業療法士の名称を用いて、医師
の指示の下に、
「作業療法
」を行うことを業とする者をいう。
「作業療法
」とは、身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能
力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作
その他の作業を行わせるこ
とを言う。



災害時に災害弱者(防災行政上は、災害時要援護者)と呼ばれる障害者、傷病
者、高齢者、乳幼児にとって、いろんな業種の職業の方々が援護者側になり、医療・
看護関係の方はもちろん、今回の作業療法士の方々や介護職の方々の役割りは
大きいと思います。
もちろん専門職についていない方も大きな役割があります。
私自身は突出した才能もなく、役立つ資格も持っていませんが、いつも助け合いた
いと思う気持ちは大事にし、日々スキルアップに励んでいます。
今後もとことんやったろうと思ってます

懲りずに防災士日誌をよろしくお願いします

それでは今晩はここで終わります。


おやすみなさい。


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2 コメント

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作業療法士 (ayugon)
2010-04-03 21:36:56
私若かりし時、作業療法士(ST)になりたかったんです。

当時は、作業療法士というのはあまり知られていなくて、養成学校も少なかった。
けっこう難しくて。
学校の偏差値がまったく届かず。
福祉系の学校を受験しました。

結局は人と関わる仕事に就きたかったので、今の生活に満足していますが。

でも、この前病院で、子どもの足を理学療法士(RT)の先生にお会いして。
眩しかったです。

いつもながら、前向きな防災 士郎さん。
後に続いて私も頑張ります!!
返信する
こちらこそです♪ (防災 士郎)
2010-04-03 23:47:50
ayugonさん、こんばんは

いつも、ありがとうございます。

私も人の手助けができる仕事がしたくて高校を卒業する時は警察官を目指していましたが、ある事情で断念し、今の会社に就職しましたが、4年ほど前に転職しようと思った事があり、福祉に関心もあり、介護職も考えました。

しかし自分の甘さに考え直しました。
でも介護の勉強はしてみたいと常々思っています。

ayugonさんとreiさんのブログで介護職の大変さが分かり、今後も心構えをしっかり勉強させてもらいます。

私の方こそ、本当にayugonさんの明るさと前向きさに尊敬しています。

お互い頑張りましょうね
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